トランスフォーマー ONEのレビュー・感想・評価
全114件中、61~80件目を表示
トランスフォーマーはハズレなし?
もっと脚光を浴びせてあげたい作品✨
正直そこまで思い入れのないシリーズ。というか、あんまり観てない。過去に観てるのは直近のスピンオフ2作(バンブルビーとビースト覚醒)、それと今回の新作に備えて全5作観るつもりが1作目のみに留まった、という状況。
しかししかし!
それでも全〜然問題なかった!
たぶん胸アツ感を感じたければシリーズ1作目くらいは観ておくことをオススメするけど、ソレで行ってきたわたしは期待値以上の熱量と感動を得ることが出来て大満足✨✨✨
周りでまだこの作品を観て『めちゃ良かった!』って言ってる人に出会えてないからあんまり注目されてないのかな😅
わかりやすく予見しやすいストーリーだけど、そんなの関係ないほどのアクションモーションに迫力満点の3D映像(←そもそも3Dってめちゃ久々💜)
わかりやすいメッセージ性も含まれるため子どもはじめ老若男女問わず楽しめる!
そしてワタシの大好きなオプティマス・プライムのSAMURAI魂も健在🌀んもー胸アツ過ぎた‼️是非ともっともっと脚光を浴びせてあげたい!!
(余談)
B-127の“Badassatron”には笑いが込み上げ危なかった〜〜〜
海外でもここでもかなり高評価ですが...
トランスフォーマー 大好き
トランスフォーマー/リベンジ 大好き
トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン まあまあ好き
トランスフォーマー/ロストエイジ まあまあ好き
トランスフォーマー/最後の騎士王 好きではない
バンブルビー 好き OSTが良い
トランスフォーマー/ビースト覚醒 未見
と、まあまあ映画版トランスフォーマーファンです。
本作はこのシリーズの始まりが描かれていて
関係や発端など、ファンが知りたいネタ満載なので
まあまあ楽しめはしました。
気に入らないのは、人物と絡む今までのシリーズに比べてメカデザインがひどい
カッコ悪いロボットが最新技術で暴れまわってものれない。
そもそも、おもちゃのトランスフォーマーは当時子どもだった私も
「カッコ悪いなぁ」とどこか冷めた目で見てた口です。
私が勉強不足かもですが
本作はSWのアニメシリーズのように
話はつながっているが、あえてアニメ(カートゥーン)で描いたような
ゆるめのデザインにしてるんですかね?
私は「以前のシリーズから人と地球の景色を除いたら
必然的にフルCGになりました。」
と思って劇場に足を運んだので
そこが間違ってたのかもしれませんね。
過去の映画版のテイストだったら3.8点です。
3D
シェークスピア悲劇
トランスフォーマーの枠を超え、
シェークスピア悲劇や、
古代神話の神々しい輝きを融合させた、
壮大な叙事詩と言っても過言ではないほど、
完成度の高い作品に仕上がっている。
プライマスは、まさに全知全能の主(神)としての威厳を放ち、
その創造物であるオプティマスプライムと、
メガトロンの宿命的な対立は、
その物理的ロジックと感情的ロジックをうまくみせつつ、
まるでギリシャ神話や古事記における神々の戦いをも射程に入れている。
更にコグ(魂)という抽象的な概念を、ビジュアル化し、
シナリオに演出に自然に溶け込ませる試みは、決して容易ではない。
しかし本作は、その点においても見事な手腕をみせる。
コグの有無、損傷や変異が、
キャラクターの精神状態や行動にどのように影響を与えるのかが、
緻密に描かれている。
特に、傷つき汚れ、そして機能不全に陥るキャラクターたちの姿は、
まるでシェークスピア悲劇の主人公たちのようであり、
ハムレットとクローディアス(本作では親友)の対立の宿命のように観る者の心を深く揺さぶる。
労働者階級のオートボットと
エリート階級のデセプティコンの対立は、
単なる善悪の対立にとどまらず、
階級闘争という普遍的なテーマを軽く匂わせて、
深くは掘り下げない。
(エンターテインメントのレシピをわきまえている)
奴隷として扱われるオートボットと、
絶対的な力(親衛隊って・・)を持つデセプティコンの対立は、
歴史上繰り返されてきた権力闘争の縮図であり、
現代社会における分断と地続きの普遍的なテーマでもある。
仲間と敵の役割が明確に描かれ、
それぞれの部下への鼓舞は、
観客にも強く伝わる。
それをテンポ良く展開させる手腕はプロのチームの仕事だ。
傷ついたボディや汚れにまみれたテクスチャは、
ミレニアムファルコン号、
反対にピカピカに光るロボットは帝国軍の兵士を連想させ、
古き良きSF映画へのオマージュを感じさせながら、
敵と味方の、役割のちがいも明確にしている。
【蛇足】
コグを入手、覚醒してトラック、
は、
チェーンを入手、覚醒してダンプ(松本)、
が頭から離れず・・・・、
一応は異音同義のシークエンス・・・ww。
主人公の奥の方で、
デザインも、雑な扱いも、旧ザクのような物体がいた・・ような気がする。
フルCGのロボットバトルが楽しい
前日譚としてはこれ以上ない出来!
前半はコメディが滅茶苦茶散りばめられていて、主人公が二人いたのに中盤には主人公が一人になって、後半にはドンドンとシリアスになってアメリカ版トランスフォーマー特有の血がないバイオレンスさが現れていき、観れば観るほどその世界観に引き込まれていきました。
はじめは恥ずかしいくらいの友情があった二人。でもオライオンは柔軟で何にでも疑問を持つ性格だから優秀な正義のリーダーオプティマスプライムになって、D-16は規律に忠実で信じるものを疑わない性格だったからこそメガトロンになるのだと観てて感じた。実写版のトランスフォーマーだけしかみていなかったらメガトロンをこんなにも魅力的なキャラクターであると気づくことはできなかったと思います。もちろんこれはONEのオリジナル設定なのかもしれませんが、友達に優しく、初対面でビーの奇行を見ても突き放す発言ではなくて歩み寄る発言をするなど配慮ができる男でメガトロン。。。いや、Dは『こんなことがなかったら。。。』と言えるほどとても共感が持てるキャラクターでした。
バトルもアニメである分大胆なアクションを可能にしているので大げさではなくハリウッド版とタメを張れるほど興奮できる出来でした。
トランスフォーマーは映画の知識がほとんどの自分でもとても楽しめる作品だったと思います。
トランスフォーマー独自の用語が良く解らないのでちんぷんかんぷん。
前半のイチャイチャバディものの段階はテンポが良いのだが、後半の覚醒...
人間は出てこないアニメ新シリーズ
子供の希望で観に行きましたが…
え…何これ…面白いじゃん…!と大分序盤から目を見開きつつ鑑賞しました。
6歳息子が映画館でポスターを見て「これ観たい!」と言うので観ることに。なのでもちろん予備知識ゼロで、「トランスフォーマーね、なんかタイトル聞いたことがある気がするな…?ポスターとタイトルから察するに、変形ロボのドンパチかな?」くらいの薄い期待でシアターに入ったのですが、冒頭から緻密に練られた世界観とCGの素晴らしさとキャラクター設定の妙にしっかり引き込まれ、夢中で観ておりました。主人公の周りのキャラがしっかり立っていて、気の置けない大親友、気が強く優秀な女上司、偶然知り合った滅法明るいおしゃべり男、お決まりですが楽しい。
また、搾取する側と搾取される側、贅沢三昧の支配階級とブラックな環境を強いられる労働階級という社会風刺もあり。まさか生まれながらの格差という世知辛い問題がロボットだけの世界でまで起こるなんて、なんとも切ない気持ちにも。
ちなみに息子にはそんなストーリーや出てくる単語も少し難しかったのか、途中で「あと何時間かな?もうすぐ終わるかな?」なんてじゃっかん退屈そうに言ってましたが、後半の戦闘シーンは迫力があり、固唾をのんで見入っていました。終ってすぐ「おもしろかったー!」と。よかったよかった。
観たら分かりましたが、他作(原作?)の前日譚的な位置づけの作品なのでしょうね。無鉄砲な主人公に振り回され呆れながらも信頼して行動を共にしていた親友が、徐々に様子がおかしくなっていき…そのあたりから特に引き込まれました。強い絆で結ばれていた親友同士が袂を分かち、ヒーローとヴィランという宿命の敵同士になるまで…王道といえば王道のストーリーですが、やっぱり面白いですよね、うんうん好きですよそういうの。という感じで大満足で劇場を出ました。
さて、おそらくあると思われる後日談というか本編を、さっそく探してみます。
ロボット生命体の世界があるのか?
トランスフォーマーの何も知らないので、ONEを吹替で見てみた。
欧米人が考える社会がモロに出ていて面白い。
ロボット社会に階級や能力、自由や自活、権利に権力、正義に友情、そしてスーパーヒーロー!
なんか夢のない社会が展開されている。
それは、永遠のエネルギーを無くしたからだそうな。
この世界観は居心地が悪いな。
いつの間にかハリウッド思想に感染されそうだ。
いや、すでに汚染している気がする。
そんなことを感じつつやっぱり変身願望は世の常か。
武力は持ちたくはないが空を飛びたいなぁ
觔斗雲か魔法の絨毯でいいです。
これも汚染されているのだろう。
と言うことでいい学習をしました。
次作は観ないだろうが、本作は3Dで観るのが良い様です。
立体感とスピード度感は3Dで観ないと良さが半減するだろう。
何ならトランスフォーマー ONE 4D 3D 吹替もあるよ。‼️
( ◠‿◠ )
トランスフォーマー ONE
大ヒット映画「トランスフォーマー」シリーズの始まりの物語を3DCGで描くアクションエンタテインメント。
トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星で繰り広げられる戦いを舞台に、若かりし頃のトランスフォーマーたちの友情とトランスフォーム(変形)能力の起源を描き出す。
ロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星の地下都市。
変形能力を持たない労働ロボットのオプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見ていた。
そんなある日、謎のSOSメッセージを発見した2人は仲間のバンブルビー(B-127)やエリータ-1とともに、侵入を禁止されている地上世界へ向かう。
そこで恐ろしい陰謀の存在を知った彼らは、新たに授かった変形能力を使って危機に立ち向かうが、オプティマスプライムとメガトロンの正義感に少しずつ隔たりが生じ始める。
若き日のオプティマスプライムの声をクリス・ヘムズワース、
メガトロンの声をブライアン・タイリー・ヘンリー、エリータ-1の声をスカーレット・ヨハンソンが担当。
監督は「トイ・ストーリー4」のジョシュ・クーリー。
トランスフォーマー ONE
劇場公開日:2024年9月20日 105分
全114件中、61~80件目を表示