トランスフォーマー ONEのレビュー・感想・評価
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ずっとこれが観たかったんだ!
兄のお下がりのVHSでビーストウォーズを観て以来のトランスフォーマーファンです。
変形を駆使したロボット同士の戦闘!
各機の個性を活かした技の応酬!
メカvsメカの肉弾戦!
僕たちが実写版トランスフォーマーに求め、劇場に足を運ぶ度に「人間ドラマはいいんだけど…」と肩透かしをくらい続けてきたものが、王道の英雄譚と共にたっぷりと繰り広げられます。
お馴染みのキャラクター達の馴れ初めも必見です。
世界線なんて細かいことは気にしない、トランスフォーマーキッズにピッタリの作品です。
親子で楽しめる良質な前日譚
親子3人、レイトショーで見に行ってきました。CG映画として真っ当に出来の良い作品。
アクション一つとってもしっかり印象に残るし、キャラクター1人1人も魅力的。
世界観の見せ方も上手く、あっという間に没入してしまった。
予告で見た印象と違い、スクリーンで見ると映えるアクションの連続で。見た事のないSFガジェットも多数あり。
中でも地底を縦横無尽に移動する鉄道の描写が素晴らしかった。
垂直になって上昇下降を繰り返す機動は見たことがない。レールを構築しながら走る姿も斬新。しかもここを舞台にアクションまでやってくれるからもう言うことなし。
地形やメカの特性を活かしたアクションは本当に上手かった。
G1オマージュの決めポーズはもちろん、変形機構を活かした戦闘までやってくれるから見ていて飽きない。
おまけにレースまである。
レディプレイヤー1をスクリーンで見た時のような高揚感を感じることができた。
それと大事なのが、トランスフォームする事の気持ちよさだろう。
この作品ではトランスフォーム能力がない状態でスタートするため、トランスフォームのした時の爽快感や多幸感が半端じゃないのだ。
変形玩具としての魅力をフィーチャーした作劇は素晴らしく、それだけでも価値ある映像作品だったと言えるだろう。
こんな感じで中盤まで突っ走る事になるので、前半は100点満点といった感じだ。
ただし、後半からはやや飲み込みずらかった。
様々な理由からコンボイ(オライオン)の親友であったメガトロン(D-16)が闇堕ちするわけだが。ここがいかんせん感情移入できなかったというのが本音だ。
今までの人生をひっくり返されるような出来事の連続。根が真面目で狂信的ですらあったメガトロンには耐え難い屈辱と怒り。その怒りのままに"あの人物"を殺してしまうのは分かる。ここまでは分かる。
だが、あろう事か親友にまで手にかけると言うのは理解の範疇を超えていた。この一線を越える程の心境の変化を描くには、ややドラマ描写が足りないようにすら感じた。もちろん悪役、ヴィラン誕生映画としては悪くない出来だが。他の部分のクオリティが高すぎる故、肝になるドラマでの雑さを感じた。
もっと丁寧にドラマを紡いて心境の変化を丁寧に描いてほしかった…というのは贅沢だろうか?そこさえ出来ていれば満点の映画だったと思う。
色々書きましたが、新たなトランスフォーマーの第1作としては文句なしによく出来てるので万人ウケしやすい作品だと思いました。
展開も早くアクションも多いので子供にも安心して勧められると思います。
次回作にも期待。実写はもういらないのでこの方向性で続けてほしい。
「トイ・ストーリー4」の監督の別表現
トランスフォーマー達が
地球に来る前の
サイバトロン星での物語
…という事は人間が出て来ない話…あれ?
って事はCGアニメ⁉︎
って上映30分後に気付いた(遅えよ)
物語もしっかりしてるし
「良く出来た作品だなぁ!」
って思うけど
本当に個人的な見解で申し訳ないのですが、
リアル社会の中に機械生命体がいる面白さが
トランスフォーマーだったので
CGアニメを観てても特に刺さらなかった。
とはいえ監督が「トイ・ストーリー4」の人だから
そりゃ良く出来てるに決まってる。
マンガ表現を機械劇画(そんな言葉はない)にした訳でしょ!?
作品としては素晴らしい。けど、私には…。
最近のは「うーん」だったけど
私の中てめのベスト「ダークサイド・ムーン」には
ほど遠い感じでしたぁー
初心者に優しい時系列の最初
「これが見たかった」が詰まっている
TFG1大好き 和製TF、アニメシリーズ、実写映画一通り試聴済み AHM、MTMTE等アメコミもちょいちょい読んでいる。アースウォーズもずっとやっている結構コアなファンだと思いますが、
トランスフォーマーONE視聴後、もんのすごい満足感を得られ我ながら驚いています。なんという「これが見たかった…」作品。
正直ビースト覚醒が微妙…(なんでラットルいないの。ライノックスしゃべらないの、人間と融合?ストーリー??)だったので
余り期待せず見に行ったのが逆に良かったのか、最初から最後までずっと大興奮でした。
この興奮度、2007年ベイ版トランスフォーマーにてサム・ミカエラの前でサイバトロンが集合してコンボイの超至近距離じっくりねっとり変形を見た時以来です。あの演出は本当によかった。
話自体は単純でセンチネルが出てきた時点で「あっ…(察し」でしたが、メガトロンとコンボイの覚醒、仲違いの経緯が丁寧に描かれていて、ギャグとシリアスのバランスも丁度よく、ストーリーも破綻なく目的も明確で、しっかりと映像に没入できました。
自主性と自由を重んじるコンボイと、規律と圧政による平和を目指すメガトロンは、方向は違えど目的は一緒であるのが物悲しい。この先の展開が非常に楽しみです。
何よりメインキャラ以外のTFたちも総じて懐かしの面々で常に目が足りない状態、映画バンブルビー冒頭のセイバートロン星戦争シーンだけで一本作ってくれ…と切望していた身としては、まさに求めていた風景で、これは3回は見なくてはいかんな…と嬉しい悩みが増えました。
アイアンハイド、マイスター、ランボル、アーシーあたりが目立っていましたがラチェットが名前だけの登場で視認できなかったのが残念…、もしかして映っていました?
そしてデストロン軍の三参謀がね、もう本当にかわいくてたまらなかったです。スタスクがちゃんとスタスクしてて思わず笑顔になりました。佐藤せつじさんの声が合いすぎです。レーザーウェーブの神経質苦労人っぽさやサウンドウェーブの有能なのにちょっと鈍臭そうなところがG1シリーズそのままで、親衛隊のスピンオフもぜひ見たいと思いました。
他の方の感想にもありますが、ストーリーの邪魔にならない範囲でG1ファン垂涎の有名カットのオマージュも多く、新規も古参も楽しめる素晴らしい作品だと思います。
コンボイ司令官の吹替は玄田哲章さんじゃないと嫌だ!!と常々思っているので、現在休職されていると聞いてとても心配、さみしいですが、今作ではアルファトライオン様として聞けたのでその点も大満足です。
末永く玄田コンボイを聞きたいものです。
トランスフォーマー初見でも面白い
やっと戻って来れた!
3Dを続けて4回見ましたが、初代アニメ40周年記念に相応しいビジュアルに戻してくれて感激です!
クリーチャー化したキャラによる継ぎはぎエピソードの実写版とは全く別ストーリーなのも感情移入しやすかった。
アニメ以外ではDreamWaveやIDW、ongoingのSkybouodのコミック版を読んでいますが、表情豊かで個性的な各キャラを活かした展開はプロデューサーが言う様にせめて後2作続けて欲しいです。
戦後の人間を巻き込んだドタバタストーリーも面白いので、そこまで繋がればなぁ…
小ネタとしてはスカイワープの"What?"て言うセリフ、監督自ら吹き込んだそうで笑えました。
追記:アニメシリーズは(ザ・ムービーも含め)ビーストウォーズ辺りを除いてほぼ見ています。
実写版も全て映画館+Blu-rayで見ています。
コミックもUK版以外は結構追えてると思います。
その上でグレートウォーのオリジンを描いた本作は、年齢関係なく誰でも分かりやすくその世界観の中に入って行ける見やすさを優先した内容になっていると思います。
(昔ダイアクロンの変形ロボット(F-15)を買わなければトランスフォーマーに出会う事は無かったと思うし、geekで良かった(笑)
こういうのが見たかった!!現代版トランスフォーマー
いかにもあの国の人たちが好きそうなカートゥーンドラマ…
そう言ってしまうとそこで終わってしまうのだけど
これまでの劇場版トランスフォーマーに
「リスペクトは感じるけど見たいのはこれじゃないんだよなあ」
というもやもやを少なからず感じていた身としては
G-1、それもザ・ムービーのテイストを強く感じさせる
「トランスフォーマーはこう作るんだ!!」というリビドーが
画面からあふれ出て止まらない今作は観ていて本当に楽しかった
若き日のオプティマスとメガトロンの友情と
少しづつずれていく感情と立場
それが決定的なものになるまでの変化を演技できちっと見せてくれてるのがうれしい
(僕は字幕版Ⅾめいてるので吹替がどうなってるかは不明)
トランスフォーマーというダイアクロンに始まる「変形するロボット」のテイストを
きちんとアクションに組み込んでいるのもとても良かった
オプティマス・メガトロン・そしてスタースクリーム(笑)
それぞれのリーダシップと行動原理が描かれてるので
それぞれの立場に感情移入できるのも観ていてとても良かった
あんなに仲が良かったのに…
トランスフォームする?
こんな大人気シリーズにも関わらず、見たことあるのは昨年の「〜ビースト覚醒」のみ。そこからシリーズイッキ見しようと思っていたのに、あまりに面白くなかったものだから結局この日まで過去作履修せず。ただ本作は、「トランスフォーマーONE」とあるように、シリーズの原点を描いた作品。何も見てなくとも行けるだろ!とノリと勢いに任せて鑑賞。結果、その判断は大正解!
往年のファンは勿論、にわかでも存分に楽しめる、それどころかトランスフォーマー見てみたい欲をかきたたせる、すごくよく出来た作品だった。まさか、3DCGアニメーションでここまで面白いものができるとは。完全に舐めてたよ。
子どもでも大人でもワックワク!全然わかんないけど、これぞトランスフォーマーという感じで、ファンの期待をこれまでかと応えている映画なんだろうなってのがひしひしと伝わってきた。物語の冒頭から動く!騒ぐ!暴れる!やっぱこうじゃなくちゃ。去年の何だったんだ。間違いなくこれが真の姿でしょ。
アニメってのに実写と相違ない、むしろアニメだから可能性は無限大になっていて、とにかく楽しいを突き詰めた、最高の娯楽作品になっている。元はアニメだもんね。間違いないよね。しかも4DX3Dなんて、相性が悪いわけない。休みないアトラクションが癖になる。
ストーリーはかなりシンプル。ファンからすれば知られざる過去で新鮮な気持ちになると思うが、初心者からするとここからトランスフォーマーは始まるのかと、また全然違う気持ちで興奮する。ここの設計がほんと上手い。キャラクターも短いながらに余すことなく魅力を描いているし、王道だけどらしさ全開のドラマが展開されて、終始飽きが来ない。
というのも、小ネタや笑いどころが沢山あって、正直ストーリーどうこうより、そこに好感を持てたし、長きにわたってこのシリーズが愛されるのはそういったちょっとしたシーンにあるんだろうなと思えた。能力を得たオライオンたちがたまらなく可愛くて笑える笑笑
日本ではさほど話題になっていないけど、海外ではかなり受けているらしいし、世界的に評判は上々。実写はこのまま行くと不味い方向に走っちゃいそうだし、今後の望みはこのアニメシリーズにかけた方がいいかも。想像の何十倍も上手くできていた。ただ、序章ということもあってまだまだ全力では無いだろうし、これからの方が面白いに違いないから、本作だけで終わらず、Netflixオリジナル映画とかでもいいから続編を作って欲しいな。意外な面白さでビックリ。いやぁ、良かったなぁ。ビジュアルカッコよすぎる、バンブルビー可愛すぎる、!😁
悲しい別れ
3DIMAXで観て正解
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