「切なくも楽しい映画」トランスフォーマー ONE ジャンバラヤさんの映画レビュー(感想・評価)
切なくも楽しい映画
この作品は5回以上劇場に足を運んで鑑賞しましたが、観るたびに終盤の展開に感動して涙を流していました。
トランスフォーマーの映画はこれまで何作も観てきましたが、ここまで心動かされたのは本作が初めてです。
特に序盤のシーンであれだけ楽しげな顔を見せていたD-16(後のメガトロン)が話が進むにつれて次第に怒りと悲しみを背負った険しい表情になっていくのは本当に辛く、今もその事を思い返して辛い気持ちになる事があったりします…
このように書くと暗い映画なのかな?と思われるかもしれませんが決してそのような事はなく、派手なアクションシーンやムードメーカーである"ビッグヤバトロン"ことB-127(後のバンブルビー)を中心としたコミカルなシーンもあったりするので全体的に程よいバランスの娯楽作品に仕上がっていました。(前知識が無くても十分に楽しめるようなストーリーになっていたのも嬉しかったですね)
今後この作品の続編が出るのかは不明ですが、もしあるのであれば観てみたいですね。
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