ツイスターズのレビュー・感想・評価
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人命を救うべく闘う姿はいつ見ても気持ちがいい😊
興味本位で竜巻に近寄っていくチャラいチームが実は人命最優先の善良チーム、人命を救うための研究に尽力しているチームが実は金の亡者の極悪チームとベタな展開ではあっても、やっぱり観ていて気持ちがいいものです😆
それが高評価に繋がっているのでしょう😏
それにしても、ラスボス的な竜巻が双子なんだろうなと思っていたら、アレッ、そういう意味ではないんかい?ってところだけ、モヤッとしました😅
涼を求めて
暑いから竜巻の映画でも観て涼もう、と思っての鑑賞。
そういえば、前作も夏の公開だった気が…
内容についてですが、起承転結がしっかりしていて、とても楽しめました。
こういう王道な作品は定期的に観たいですね。
映像については、スマホで撮った視聴者の映像が溢れている今、それを凌駕するほどの竜巻の怖さが伝わってこなかったのがちょっと残念でした。
あと、タイラーのストーキングがひどいわな。
津田さんの声と竜巻の行方と恋の行方
正直このツイスターものは、何故わざわざ危険な竜巻に向かうのかよく分からず見てこなかったんですが、
吹き替え版の声優が津田健次郎さんだったので津田さんの声を堪能するためだけに鑑賞、という不純な動機でしたが。。
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こんなにアメリカって竜巻がバンバン発生するんですね(驚き)。ちょっと街のほうへ針路が向かうとすぐ1つの街が毎回壊滅状態って。。。怖くてこんな土地(国)には住めないよ、と思いながら見てましたが。。そういえば地震大国でした、我が日本。
やたら揺れるから震度2〜3くらいならあまり慌てず「今回の震源地はどこだ?」と特務機関NERVの情報見るとかある程度冷静に対処出来るし日頃から非常食とかバッテリーとか色々準備してるし。地震が多いからって日本から離れようとは思わないし。
だから竜巻のメカニズムを知って出来れば消滅させられたらって研究をしてたのか、とようやく気づきましたが、個人の研究しかやってないのだろうか?と少し疑問。
毎回街が1つ破壊されるなら、もっと国をあげて既に何か研究とかしてるんじゃないのか?吸水ポリマーの有用性はなんとなく分かるけど、
あの巨大な竜巻に対してたかだかトラック1台の荷台に積んだ程度の量でほんとに対処出来るんだろうか(2度目は確かにそれで竜巻が消失したけどホントかな~)、
その研究を、資金調達を含め各団体が個別に行なっている???効率悪すぎないか?これが今のアメリカの現状??ホントに??とは思いました。
でも各研究者達の「なんとか竜巻を食い止めたい、街の人達を守りたい」という信念だけは理解出来ました。(一部、データ取得のためには避難誘導なんてしていられないという、人命よりもビジネス優先の人も居ましたが、それも現実なのでしょう。)
まぁ、車さえ吹き飛ばされるような竜巻に自ら入っていく研究スタイルでは命が幾つあっても足りないので、それこそもっと頑丈なドローンとかロボット技術の進化を期待するばかりです。
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そして最初のほう、グレン・パウエルさんがまだ居なくて「あれ?一緒に竜巻に対処するチームメイトじゃないの?」と思ったら登場時には絶妙に軽くイラッとするパリピYouTuberで(笑)
どう考えても共闘、協力しそうにもなかったのにこれどうなるのかな?と思ったら見事な恋の展開に(笑)
そうそう、出会いが最悪な感じだともう評価が落ちることは無いので、横ばい又は上がるしかない(笑)意外なカップルの出来上がり方が新鮮でした(笑)
それにしてもやっぱりこのまま会えなくなるなんて嫌だ、俺は彼女を追いかけるぜ!!って決断はカッコよくて良いんですけど駐禁取られそうな車を敢えて動かさずに置いておくために「竜巻突入用地面に穴開けドリル」を作動させちゃって(笑)公共の道路への故意の破損には損害賠償いくら請求されるのか気になって気になって恋の行方どころじゃなくなりました(笑)
言葉じゃなく行動で愛情を示してくれるのが一番信用出来ますね。主人公の彼女、昔の恋人は研究の際に失ってしまってトラウマがありましたが、今回の彼が竜巻への理解もトラウマへの癒しにもなってくれそうで、良い人に巡り会えて良かったです。
度肝を抜く予定調和
単なるパニック映画ではなく、巨大な竜巻が想像を遥かに超えて街に襲来し、それに立ち向かう。
壊滅した街を再現したシーンは自然災害の恐ろしさと無慈悲に街を壊していく怖さが伝わりました。パニックだけの話しではなく、人間関係をうまく織り交ぜた作品でした。
ただ終盤はとてもわかりやすい想像通りでした。
“竜巻を・追いかけて・オクラホマ” 期待度△ 鑑賞後の満足度○ もう一回観たい度:多分ない この映画について誰かと語り合いたいか度:ないわ~
※前回(1996年版)よりは宜し。色んな意味でアメリカン・ローカル・ムービーですな。
①1996年版はかなり大味な映画で、ざっくりとした記憶しかなく、ケリー・ウェルズが珍しく敵役してたぐらいが印象に残ったくらい。
今回も映像技術の進歩でトルネードの描写がよりリアルになるくらいで話は似たり寄ったりだろうと思っていたが、単にトルネードの追っかけ映画(前回は確かそう)ではなく、トルネードを消滅させようという試みをするところが新味(ホントにそんなこと出来るかどうか分からないけど…そういう意味では一種のSF映画かしら…)
②変わってる奴と思われるそうですが、現在興味は中国を離れてユナイテッド・ステイツの各ステイツの特徴・違いを学習中。
🌪️といえば「カンザス州」(オズの魔法使い)と思っていたけれども、「オクラホマ州」でも多いのですね。また一つ賢くなったか。
③1996年版で知って驚いたが、米国にはホントに”🌪️追っかけ“がいるんだよね。
🌪️は世界中で発生するけれども、追っかけがいるのはアメリカぐらいではないかい?
怖いもの見たさなのか、生死ギリギリの体験が堪らないのか、誰もしないことに挑戦して成功するのが生き甲斐なのか、如何にもアメリカ人って感じがする。
まあ、実際その地で毎年起こることだから遠い日本ではその切実さが肌感覚で分からないだけなのかも知れないけれど。
でも日本で台風を消そう(無理です)と追っかけてる人なんていないでしょう。
④面白いな、と思ったのは結局ヒーローは女性だったこと。
デカい画面、良い音で、ごいごいすー。
IMAX で鑑賞して、大正解。
画面いっぱいのトルネード映像、
四方から来る音で、没入感 MAX でした。
過度に広告される映画は、
ガッカリすることが多くて、
とても心配でしたが、大丈夫だった。
ディザスター映画のお手本のような作品と思う。
主人公の美しさ、強さ、成長。
徐々に強くなる仲間との絆、
スピルバーグがやりそうな映画に引き込む手法、
大き過ぎないシナリオと、全体の纏まり。
ヤン・デ・ボン版のオマージュ、とても良かった。
個人的にお母さん役の方が、良い感じでした。
あと、主人公とカウボーイの距離感も好感もてた。
現代の方は、派手さがないと感じるかもしれない(笑)
もう一度4DXで観よう‼️
自然災害パニックものとしてはとても面白かった。竜巻を科学的に内部から消してしまおうというのはなかなか新しい。
プラス人間模様もよくできていて仲間を殺してしまったトラウマや災害救援にかこつけてビジネスで儲けてやろうとする人間もあらわれて
竜巻のすごさもとてもよくあらわされていた。今回はIMAX轟音で観賞しましたがもう一度4DXで観ようと思います。
大画面で見たい!
毎週楽しみにしている映画を先週は夏風邪を引いてしまい欠席してしまったので2週間ぶりの映画で楽しみ。
予告編で気になったツイスターズを選択、やはり大画面で見たいので大きめの劇場をチョイス!
日本ではあまり竜巻は無いので、馴染みはないのですが、大災害に立ち向かったり、エンターテイメントにしたりとはちゃめちゃだけど、徐々に迎合して、最後はやはり落ち着くところに落ち着く。
とは言え人間は大自然の前では本当に小さな存在だと感じつつ、大画面の迫力で満足しました。
松本若菜かよ!と思って観てました
主演のケイト、似てませんか。
あと、前作の続編というよりリブートだと思って観てました。
音響と楽曲のセレクトがよくて映画館の音圧でめちゃくちゃ楽しめました。
ひさしぶりにIMAX、浸りました♪
アメリカ人にあって日本人に無いもの
なぜアメリカが強く、成功者が多いことを考えさせられる映画。
冒頭で竜巻を止める実験でたくさんの仲間が亡くなるシーン。日本では、リスクをおってまで何をあほなことをしてるんだ?と失敗することを批判する民族。
しかし、アメリカ人は自分が考えたことをリスクを恐れず突き進み、最後は成功を勝ち取る。
「勝てば官軍」
何事においてもチャレンジしてみる。周りもチャレンジに寛容。この環境の違いが世界のリーダーを作り上げられるかどうかの違いに繋がるのだと思う。
日本が長い間の経済低迷から抜け出せていないのも、ここに原因があるんだろう。周りの成功したものを真似て付加価値をつけるだけのビジネス。その間にアメリカはデジタルビジネスの世界を構築し、24時間何処にいても利益が永久に入り続けるアップルやGoogle、Amazonなどの強力な企業が作り上げられた。今や巨大企業になっているが初めは小さなスタートから始まったはず。失敗もたくさん経験したと思うが突き進む強さが最後は成功まで辿り着く。
日本も全国民が考え方を変えて前に進まないといつまでも後退するんだろう。
成功するには、一歩ずつ前進していこう。
ストーリー
は面白かったですが、全部が中途半端な感じがありました。竜巻は3から4回出ますが、どれも同じような規模感でクライマックス感は無かったし、恋愛や人間関係やトラウマ克服(?)も中途半端だったかな。
身近に迫る竜巻の迫力がヤバすぎ。竜巻へのアプローチの仕方はレトロ 。
本編始まる前のワーナーのロゴ辺りから既に不穏な雰囲気で始まる。
画面が風に揺れる葉に代わり、Nikonのカメラとともに主人公ケイト登場。雲が垂れこめる草原が表れ、ここを竜巻が襲うんだなと思う。草原で逃げ場がなさそうで、竜巻が来たらヤバそうだ。
ケイトの最初の竜巻研究チーム、なんか竜巻舐めきった軽い感じで、オイオイ、コイツら竜巻相手に危機感無さすぎで大丈夫かよ、と思ってたら案の定5人のうち竜巻接近組の4人はケイト残して3人竜巻の餌食になる。
やっぱお前ら竜巻舐めすぎだったぞ、と思っても後の祭り。最初、この5人で竜巻に挑む映画かと思ってたら、パニック映画の最初の犠牲者用員だった。なるほど。
おかげで初っぱなから竜巻の恐ろしさを存分に味わった。実は1番前の席で見てたから竜巻を遮るものがなく、この時、僕も竜巻に巻き込まれて死んだ。
この後ワシは何度も竜巻に吹き飛ばされ、グルッグル巻き込まれてもみくちゃにされる。
とにかく間近で見る竜巻の恐ろしさは想像を絶するレベルで、ビュンビュン吹く風の凄まじさはハンパなかった。
最新の気象学の知見に基づく専門家の説明や、Aiを使った竜巻予測、それに伴う避難指示なんてのが有るかな、と期待したが、それはなかった。少し残念。
きっとアメリカ版の気象庁、気象予報士は関わってないと思う。
それどころか、民間チームだからか竜巻に対するアプローチや対策はレトロで、20世紀、或いは昭和のテイスト。あちこちに観測機器を張り巡らして、データ分析は安全な場所でなんてことじゃなく、経験と勘と天賦の才で竜巻に直接近付く。まったく危険極まりない。お陰ですごくハラハラ、ドキドキした。
ちなみに、1番前の席で見るのは、吹き替えか邦楽(もしくはネイティブレベルに聞き取れる言語)にしたほうが良い。字幕だと読みずらい。あとIMAXは1番前の席を1度やって失敗だと思った。
(IMAXは後方の席もIMAXの没入感の良さが生かせないと思った)
主人公がめちゃ可愛い!!
竜巻を手懐けようチームが冒頭から全員可愛くて、凄い試みなのに皆でキャッキャウフフと楽しそうに竜巻に向かって行くからあっという間にこのチーム好き~!ってなったのにすぐに退場してしまったのでめちゃ悲しすぎました!しかも彼氏が良い人すぎて主人公と超お似合いだったので、タイラーと良い感じになっちゃうの…?本当に…?と竜巻と同じくらい2人の関係にハラハラしてしまいました。
教えてないのに宿泊先や実家を突き止めて現れるタイラー怖すぎだったので余計に…。嫌すぎる…。
あと個人的に、イントゥザストームという映画が大好きなのでタイラーの対竜巻仕様の愛車のドリルのシーンが出る度にイントゥザストームを思い出してシュンとしてしまいました!
イントゥザストームを4DXで鑑賞した際に嵐のシーンで揺れる&風すごい&雨!の4DXならではの演出がめちゃくちゃ良かったので、今作も4DXで見たかったのですが時間の関係で通常スクリーンで鑑賞してしまったのが心残りです!
竜巻に遭遇した際は立っちゃ駄目!という学びも得て楽しく鑑賞できました!
タイトルから想像するよりもよくできた作品
ツイスターの続編でツイスターズ。竜巻が大量に出てくるのだろうかといかにも取ってつけた様なタイトルだが、本編を観てみると竜巻に魅せられた人間達の物語だと分かるだろう。
前作では最先端のVFXを駆使し映像として魅せるという意味では全うしているが、ストーリーが弱い作品だった。
今日のVFXに目が肥えている観客には映像だけでは勝負出来ないと踏んだのかストーリーの肉付けをしっかりとして単なるディザスタームービーではなく、人間ドラマとしても見応えがある。そのストーリーを練ったのがジョセフ・コシンスキーである。
巨大な竜巻が建物を破壊し、無惨な街並みが残る。それだけでは無くその後に残る街の復興なども描かれる。
終盤では映画館が襲われ、スクリーンだけがもぎ取られ、その向こうに無惨な外の光景を映し出す印象的なシーンは映画を観るだけに留まらず、その先の現実問題にも目を向けて欲しいと訴えかけているかのようである。
前作ツイスターでは牛が飛んでいたが
続編のこの映画では「人」が飛ぶ飛ぶ、情け容赦なく飛びまくる。
前作同様、映画を面白くさせる為ならば大量虐殺をも厭わない事で有名なスピルバーグが制作総指揮なので( おい) 冒頭に出てくる可愛い眼鏡っ子なんて他の映画だったら助かったのに、あっさりと竜巻に飲み込まれて死ぬ。他のメンバーも死ぬが計何人かは忘れた。
ようやく、橋の下に逃げ込んだ男女が助かるかと思いきやスピルバーグが
「この男は殺した方が話しが盛り上がる!」と監督にアドバイスしたので( 想像です ) 不思議な力が作用して男だけ竜巻に吸い込まれて死ぬ。
そして、五年後。生き残った二人が「 竜巻突撃系YouTuber 」 と共に巨大竜巻に突撃するという話し。
竜巻を止める為にオムツに含まれる「 高分子なんとか体」を竜巻に投げ入れて、竜巻の水分と結合する事により竜巻を止める。という主人公のトンデモ科学に振り回されて死んだ同級生達が哀れでならない。
オムツは密閉されているんだから水分を吸収するんであって、大気中に高分子をばら撒いても、その殆どが拡散されてしまうんだから竜巻を止める事が出来ないと科学に疎い自分でも分かるんですけど、どうなんでしょうか?
終盤に向けての映画館に逃げ込んだ人々を襲う竜巻がまるで「 映画 ザ・フォッグ 」のように恐ろしい。この竜巻自分の意思持ってるんじゃないの?
どこに逃げても助からないのに、あえて竜巻に突撃するところは格好良かったなぁ。ラストの締めかたも良く、この映画を見てつまらないって言う人はいないと思う、万人にお勧めできる娯楽映画です。
最初から最後まで見逃せないシーンがたくさん。そして自然の恐ろしさがダイレクトに伝わり、あまりの恐ろしさに少しだけ涙が出てしまいました
8月1日公開。
「ファーストデイ」で映画料金が安かったので早速観に行ってきました。
過去に竜巻に挑んで3人の仲間(そのうち1人は恋人)を失ったケイト、
ケイト達とは別行動で生き残ったハビ。
「竜巻チェイサー」と名乗り、陽気な仲間たちとチームを組んで竜巻を追っている
YouTuberのタイラー。
最初は竜巻を巡って互いに競い合っています。
ただただチャラいだけだと思っていたタイラーたちは
竜巻の被災者たちのために動き、
ハビの出資者である不動産屋のリッグスは
実は被災者たちから土地を買い上げていました(悪徳不動産屋?)
事実を知ったケイトは、ハビの元から去りタイラーと行動を共にします。
ロデオのショーを見ている最中に襲来した竜巻から逃げるシーン、
あのプールでのシーンは迫力がすごかったのですが
あまりの恐ろしさに少しだけ涙が出てしまいました。
炎の竜巻のシーン、ハビがやられちゃう!とハラハラドキドキ。
そして、街を襲った竜巻から逃れるために避難した映画館。
流れたままの映画と崩れ落ちる天井や吹き飛ばされる人々との対比が
緊迫感を増大していました。
薬剤を積んだタイラーのトラックに乗って竜巻に挑むケイト。
竜巻によってトラウマを抱えていた彼女が立ち向かっていく姿に
これまたハラハラドキドキでした。
最後の空港でのシーン、タイラーがトラックをドリルでガッツリ固定して
ケイトの元へと行くシーンはよかったです。
最後はラブラブシーンになるかな、と少しだけ期待しました。
でも、そういうシーンは一切なく、
また人々が竜巻に巻き込まれるシーンはありましたが
彼等がどうなったのか……という描写はありませんでした。
それにしても……竜巻があんなに恐ろしいものだったとは……。
感じたら追え!
冒頭から迫力ある竜巻との対峙シーンでグイグイと映画世界に引き込まれました。
過去にトラウマを抱えた主人公ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)と
一見軽薄に見えながらも竜巻に襲われた人々の救済を真摯に行う
竜巻チェイサー&Youtuberのタイラー(グレン・パウエル)のキャラクター造形が素晴らしいですし
このふたりの俳優の演技も素晴らしかったです。
ケイトが自分自身の過去を乗り越え前を向いていく、そこにタイラーの影響があることと
タイラーの竜巻の被害にあった人々への向かい合い方が実に素敵なんですよね。
YouTubeの番組オリジナルのTシャツをなぜ作っているのかがわかるくだりの
ケイトの反応がとても心にじんわり沁みて、良い映画だなと感じました。
ラスト近くの竜巻との対峙シーンは、冒頭に受けたトラウマを払拭するかのように
強い意志でケイトが臨み、見事に多くの人を救うという
実に気持ちの良いクライマックスシーンでした。もう最高でしたね。
本作は35mmフィルムで撮影されているそうですが、映像の質感が昔のハリウッド映画みたいで好きですし、
計算されつくされているであろう竜巻の映像も圧倒的な迫力、
且つ本当に怖い&手に汗握る映像で、度肝を抜かれました。
やっぱりラストの空港のシーンがシビれるんですよね。
「感じたら追え」というケイトのセリフが実にシャレていて、ニコニコしてしまいました。
ここで言うか、それを!と。
私が想像していた以上に面白く、思わずパンフレットまで購入してしまう気に入り方をしてしまいました。
デイジー・エドガー=ジョーンズ&グレン・パウエル最高!!
竜巻を手なずける
8月1発目に選んだ今作!4DXで鑑賞。
めっちゃ面白かった!!!
ずっと圧倒されっぱなしでした。
迫力満点の映像が素晴らしかった。
竜巻の怖さをしっかり描いています。
新しいモンスター?映画でした。
超巨大竜巻破壊計画だけを描くのではなく、人間関係の描写も丁寧に描かれている。
ケイトとタイラーの会話は少し恋愛コメディのような会話のようにも感じた。
また、主人公たちの判断には、心を打たれるシーンばかりだった。
下半期1位の候補です。
めっちゃ楽しかった!!
【今作はド迫力過ぎる、トルネードディザスターシーンだけではなく、ヒューマンストーリー要素もふんだんに盛り込んだ見応えある作品である。観測車に装着したドリルの使い方も良き作品でもある。】
■気象学を学んでいたケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、高校時代に研究のために巨大トルネードが発生した際に強行策を取ったためにハビ(アンソニー・ラモス)以外の親友をトルネードに呑み込まれ、自責の念に悩まされながら、NYで自然災害を予測する仕事をしていた。
そんなある日、数年振りにハビと再会し、故郷オクラホマ州で巨大トルネードが頻発している事を知らされ、一週間と言う約束でハビと共に、オクラホマへ久しぶりに帰省し、ハビたちのチームと共にトルネード発生予測作業に取り組んで行く。
◆感想
・今作は、レビュータイトルに記した通り、ディザスタームービーではあるが、それだけではなく、ケイトの若き日のトラウマ克服の物語であり、ラヴ・ストーリーでもある。
・冒頭はハビたちの”真面目”チームに突如乱入してきたカウボーイハットを被ったタイラー(グレン・パウエル)率いる一見かなりチャラい、トルネードの姿を撮影し、ユー・チューブに上げるチームが登場し、何となく善VSチャラい人達みたいな展開かなあ、と思いながら観賞。
・だが、徐々にハビたちの”真面目”チームのバックについていたのが、不動産業を営む男で、トルネードにより家屋損壊した人たちに、家の勧誘をしている事が明らかになって来るのである。
ハビは、それを”救済だ。”と苦しそうに説明するのだが・・。
一方、チャラい人達だと思っていたタイラーたちが、自分達のロゴが入ったTシャツを売ったお金で、被災者たちに炊き出しをする姿や、タイラーが実は気象学に精通している事も分かって来るのである。
■この辺りの一連の描写は物凄い迫力である。トルネードに襲われた町の住宅はあっと言う間に損壊し、渦に巻き込まれた人は次々に空に呑み込まれていく。
映画館に逃げ込んだタイラーたちを襲うトルネード。タイラーたちは地下室を探すが無く、近くの公営プールに飛び込んで、頭を低くし耐えるのである。
正しい避難方法である。確か、バスタブを被って助かった人も居た記憶がある。
・そんな中、ケイトはタイラーたちのチームの車に単身乗り込み、自身が考えたピックアップトラックの荷台に薬液を積んだ樽を多数乗せ、トルネードの中に撃ち込むことでトルネードを解消する方法で巨大トルネードに立ち向かうのである。
普通は、車ごとすっ飛んでいきそうなものだが、タイラーの特別仕様の車はドリルを地中に埋め込むことで、車を固定するのである。
そして、ケイトは巨大トルネードを解消させるのである。
■今作は、この辺りからケイトとタイラーの関係が近づいて行く姿も、物語にアクセントを与えていて大変宜しい。
ケイトは過去のトラウマから、オクラホマの全てを知る母との連絡を絶っていたのだが、久しぶりに実家に戻り、且つてトルネードを研究していたを頃の模型を見ている時に、タイラーがやって来てケイトの母の勧めで食事を共にするのである。
タイラーはこの頃には、チャラい男ではなく、真面目にオクラホマの人達をトルネードから助けるイケメンの男として描かれるのである。
<そして、一週間が過ぎケイトはニューヨークに戻ろうとするが、見送りに来たハビはタイラーに対して”行かせていいのかよ。”と笑って言葉を掛けるのである。
タイラーは黙っているが、空港アナウンスで”天候の為、離陸が遅れる。”と流れた時に、タイラーは空港の交通整備の職員から”駐車禁止ゾーンだから、車を動かして‼”と言われるのだが、ニヤッと笑ってナント、ドリルを道路にウイーンと埋め込むのである。(脳内、爆笑シーンである。)
そして、その後、ケイトとタイラーは仲良くトラックの運転席の屋根に腰掛けて、オクラホマの住民を守るために、空を眺めるのである。
今作はド迫力過ぎる、トルネードディザスターシーンだけではなく、ヒューマンストーリー要素もふんだんに盛り込まれた見応えある作品なのである。>
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