ツイスターズのレビュー・感想・評価
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久々のスピルバーグ印ディザスター・ムービー最高
手に汗握るディザスター・ムービーです。絶対に大画面の劇場で観て下さい。またスピルバーグの香りがそこはかとなくする本当に久々のハリウッド映画です。白人中心の主人公も久しぶりのような感じがします。(決して人種差別はないのですが)パンフレットも近年では珍しく大判で超大作感をここでも出していました。最初から再度まで息つかせない展開はこれぞハリウッドのパニックものという作りです。くどい様ですが是非劇場で。
自然災害をテーマにした名作
4DXにて鑑賞。
予告を見たときの懸念。アメリカで毎年猛威を振るっている竜巻、それをテーマにした映画ですが、不謹慎なことになっていないだろうか?亡くなった方も大勢います。遺族の方々に対して失礼な内容になっていないか?当事者でない私は想像することしか出来ませんが、少なくとも不謹慎とは言えない、現実的で前向きなメッセージを込めた内容だったと思います。
被害にあった街の描写は観ていて辛くなります。家が破壊され、人が吹き飛ばされ、何もかも失ってしまった人も。そういった場面は茶化すことなく、シリアスに描かれていますので、本当に胸が苦しくなります。これが現実に起こっているのかと。
これこそ4DXで体感してほしい作品!竜巻直撃のシーンは本当に肘掛けに掴まってないと吹っ飛ばされます!ずっと歯を食いしばって振り落とされまいとしがみついていましたので、上映終了後はグッタリ。実際の竜巻はあんなもんじゃないのでしょうが、それでも恐怖を実感するには十分すぎました。
竜巻のデータ取りたいチームVS被災地へ救助行きたいチームの構図も良かったですね。作中では救助チームが善として描かれていましたが、長期的に考えれば確かにデータも必要。うーん、難しい問題ですね。
俳優陣も最高でした。「マーベリック」ではハングマンを演じたグレン・パウエル、かっこよかったー。本作ではウェーイ系竜巻チェイサーとして登場。後半へストーリーが進むにつれ、ただのイケメンになります(笑)
総じて、全く飽きさせないテンポの良いストーリー展開、緊張の連続、大迫力の巨大竜巻!日本に居ながら竜巻の恐怖を体感させてくれました。自然災害がテーマなだけに、色々と考えさせられるところもあり、是非多くの方々に観て欲しい名作です。うん、大事なことだから2回言うわ。名作です。
スクリーンで観て体感!
反省から入ります
期限が短い(が、割引率は高い)バースデイクーポンをどの映画に使うか考えていましたが、本作『ツイスターズ』の評価が非常に高そうなのでこちらに決定。ただ、個人的にディザスタームービーに対する思い入れは深くないため、アップグレード無しの通常版を選択です。公開週の土曜でしたが、丸の内ピカデリーは本日も空き気味。私、普段は大概前方の席で観ることが多いのですが、余裕をこいて2階席から鑑賞です。
で、早速に反省から入りますが、これはやはりドルビーシネマ案件でしたわ。なめてかかってましたが、単に迫力が凄いと言うだけではなく、普通にストーリーとしても面白く、またキャストの皆さん魅力的。夢中で観た122分はあっという間でした。前作から28年ぶりと言うことですが、気候変動の影響が大きい現代にリブートする価値がある一作だと思います。
と言うことで、まず本作はヤン・デ・ボン監督による『ツイスター(96)』の続編となりますが、こちら観ていない方でも全然問題ありません。取り敢えず、本作の序盤に出てくる古めかしい装置「ドロシー」が何なのか、ってことくらいかな。まぁ現在はアマプラ、U-NEXTで配信していて比較的観やすい状況です。先に観ておけば本作からの「めっちゃアップデート感」も感じるのでもし時間があれば。
注目ポイントとして、個性豊かなキャラクターたちの中から、まずはメインとなるケイト役のデイジー・エドガー=ジョーンズ。Disney+オリジナルの『フレッシュ(22)』、『ザリガニの鳴くところ(22)』と立て続けに長編映画の主演を務め、きっちりと印象に残る演技の彼女、本作でも鉄板です。学生時代、ただただ夢中に追い続けたツイスターに想像を遥かに超える返り討ちで深い傷を負うケイト。故郷を離れてNYでデスクワークをする彼女ですが、5年が経ち、仲間との再会、新しい体験と新しい出会いの中で自分を取り戻していく彼女に感情移入が止まりません。そして、自分がやるべきことを再認識し、終盤には無心でツイスターに立ち向かう彼女を見て、もうこれこそ上がらざるを得ません。ディザスタームービー+ケイトの成長物語として、見事に「紛れもない主役」を体現する活躍です。
そしてタイラーを演じるグレン・パウエル。1週間限定で現場に復帰したケイトの対抗馬としてのタイラー。この対立構造に前作『ツイスター』を思い出すわけですが、このタイラーのキャラクターがケイトと真逆の対比に見えて実は・・・、という関係性と距離感が絶妙。タイラーは一見軽薄に見えつつ、実はとっても信念のある人間で、しっかりグレンと重なり違和感がありません。また、このタイラーにみるバランス感覚こそが、ディザスタームービーとしての本作を単なる「作り物」にはせず、現実の気候変動を真剣に考えさせる意図を感じさせてくれる気がします。
さらに、他にも皆さん素晴らしいのですが特に、お気に入りの俳優サッシャ・レインがリリーという素敵な役を演じ、けして登場シーンが多いわけではないのにしっかり印象に残るシーンが複数あって嬉しい限り。今後も活躍を期待しております。
夏休みに合わせて大作の公開が続いておりますが、個人的にはこの夏一番になりそうな本作。言うまでもありませんが、これは配信じゃないでしょう。興味があれば是非劇場でどうぞ。
巨大竜巻の映像&迫力が凄かった。
『ツイスターズ』鑑賞。
*主演*
デイジー·エドガー=ジョーンズ
グレン·パウエル
*感想*
ツイスターは、過去にヤン·デ·ボン監督の作品を観たことがあります。
予告編を観て、あまりの迫力に度肝を抜かれて、これは絶対に映画館で観るべきだと感じました!
オクラホマを舞台に、過去にトラウマを抱えた主人公とややクセのあるチームが巨大竜巻に立ち向かう姿を描いた映画。
最初は巨大竜巻に命知らずに平気で突っ込むストームチェイサー達のハイテンションっぷりについていけず、思ってたと違うな〜って思ってたんですが、面白かったです。気象学の知識はちんぷんかんぷんでしたが、ちょっと気になる所もありましたが、面白かったです。
気象学の天才ケイトは、あるトラウマを抱え、ストームチェイサーから一線を引いてましたが、ある出来事をきっかけに巨大竜巻に立ち向かう事になります。
竜巻カウボーイのタイラーは、ライバルのストームチェイサー。陽気なキャラでしたが、個人的にはもっと過去を掘り下げて欲しかったかな?
巨大竜巻のスケールはハンパなく、緊迫感がありましたし、とても興奮しました。
総じて、巨大竜巻の映像&迫力が面白かっです!(^^)
個人的にクライマックスシーンが最高でした!
猛暑にぴったり涼しくなる映画
美しきトルネード・チェイサーのトラウマ
『ツイスター』と言えば、1996年にスティーブン・スピルバーグ製作の元で公開され、牛が竜巻に吹きとばされるシーンが印象に残っている。本作は、その作品のリメイクではなく、別のシチュエーションとして、オクラホマのトルネード・ロードが舞台。命知らずのトルネード・チェイサー達が、巨大な竜巻を鎮めようと、果敢に挑んでいく物語の流れは同じ。
オーソドックスなパニック・アクションで、特に大きなサプライズの展開はないが、5年前の巨大竜巻に巻き込まれたトラウマを抱えていたトルネード・チャイサーが、新たな仲間に支えられて再起していく内容。次々に発生する巨大竜巻に挑んでいく中で、対立するライバルのトルネード・チェイサー・チームとの競り合いを絡めていくことで、アメリカ好みの困難に立ち向かう、サクセス・ストーリーにも仕上げている。
そのトルネード・チェイサーで、若き天才気象学者・ケイトを演じるのが、『ザリガニの鳴くところ』で、主演のカイアを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズ。愛らしく美しい顔立ちの中に、芯のある強い女性を演じ、個人的にも今、一推しの女優さん。本作の様なパニック・アクションでも、トラウマを抱えながら、最後は自分の信念を貫き、その壁を打ち破っていく、逞しく美しい女性を演じ、その姿に魅了された。彼女を観ているだけで、癒される作品のため★4.5。
ケイトは、学生時代に自分の失態から竜巻の調査チームの3人を亡くす過去背負っていた。そんなケイトに、嘗てのチームの1人のハビが、彼の新たなチームに、ケイトを招き入れる。しかし、当時のトラウマから抜け出せないで、思うように動けないケイト。そんな時、ライバルチームで型破りのトルネード・チェイサーのタイラーに出会い、刺激を受けることで、調査への意欲が高まり、自分に課せられた使命に気づき、再び巨大竜巻に立ち向かっていく。
巨大竜巻の映像はCGを駆使して、その猛威と恐怖を煽ってきたが、改めて、アメリカ大陸での竜巻被害は、桁外れの規模に驚かされる。日本では、これほど巨大な竜巻は土地柄、起こることは無いのであろうが、最近では、日本でも竜巻被害のニュースを耳にすることも多くなり、この所の猛暑も含めて、気象が大きく変動していることは、間違いないようだ。
「パンパース」を「おむつ」と字幕にする感性(笑)
俺的には アメリカンヒロイズムの典型作品に感じた。
コレ マジ真面目な感想 『雲仙・普賢岳 テレビ📺放映 に 学べ❗️』
あんまり 未知の領域 危険なのに決まってるのに 近づくのはどうかなぁ。
まあしかし エンタメ アメリカン🇺🇸ヒロイズム ←災害映画というより
として見れば 俺の経験値的に 普通のエンタメだった。
ただ、同じようなシーンが多いのが 当たり前だけども玉に瑕
コレは 過去の観測データに・・という前振りあるけど
そこら辺は 皆さんがスクリーンで確かめて
有料🈶パンフは
①娯楽の瞬間値エンタメ としてみた人は 不要かも
②大自然の理屈を知りたい探究心のある人は必須 専門家の解説等盛りだくさん
変な感想だけど 俺 人生で竜巻🌪️経験してないから未知の世界
だけど 本作はエンタメなだけに 竜巻に対する危機感薄まった。
あっ 作中の フジワラ効果 フジタスケール・竜巻のレベル←有料🈶パンフに載ってるので是非購入を
でも 観客全員 竜巻🌪️が来るって 織り込み済み で観るから 結構普通でした。
劇中 映画館出てきて フランケンシュタイン❓みたいな 昔のモノクロ映画出てくるけど
観てるこちらの映画館 より 作中の映画館の観客が盛況には少しニヤけた。
アメリカ🇺🇸の田舎の単館映画館は 集客力がハンパないんだね
ディジー・エドガー🟰ジョーンズ女👩 グレン・パウエル🧑男 2人の主役感もハンパ無い。
実に アメリカ🇺🇸的な アメリカンな娯楽作品
ただ、俺には 同じような画面続くし トラウマ とか カタルシス 普通というよりイマイチ
ただ ぶっ飛んだアメリカ🇺🇸 ヒロイズム 的ではあります。
大画面が良いかどうかは シロウトの俺にはわからない 普通の画面スクリーンで観ました。
大画面IMAX 、Dolby も是非 お試しください。
度肝を抜く予定調和
単なるパニック映画ではなく、巨大な竜巻が想像を遥かに超えて街に襲来し、それに立ち向かう。
壊滅した街を再現したシーンは自然災害の恐ろしさと無慈悲に街を壊していく怖さが伝わりました。パニックだけの話しではなく、人間関係をうまく織り交ぜた作品でした。
ただ終盤はとてもわかりやすい想像通りでした。
まるでアメリカのドキュメンタリー
気象学が好きで竜巻から人民を救おうとするケイト。始まってすぐ、竜巻に仲間が消されてしまう。それから復讐の為に竜巻と闘うのかと思ったら、5年後になった。ケイトはニューヨークで自然災害を防ぐ仕事をしていた。すると学生時代の友人ハビに頼まれて故郷のオクラホマへ。そこで出会う同業者達とユーチューバー達とのやり取り。ずっとバタバタ。
とにかく竜巻のニュースといえばアメリカの印象。日本のニュースであんな大きいの見たことないが、アメリカでも、そんなにしょっちゅうやってくるのか?てか、竜巻を弱める方法なんて存在するの?セリフを聞いてるとマジで科学的にあるみたいに思えた。そのせいもあって、フィクションじゃなくドキュメンタリーを観てる気持ちになった。でも、あんな危険な所に車で行くのはあり得なくね?バンバン飛ばされんじゃん。それにしてもアメリカって竜巻対策してないの?民衆を映画館に避難させてんのに、破壊されちゃうなんて雑過ぎじゃね?最後なんてケイト死んじゃったかと思うくらい危険でしたね。中盤あたりまではずっとハラハラドキドキで楽しかったんだけど、ストーリーが進まないで同じシーンの繰り返しを観てるみたいで少し飽きちゃった。何より残念だったのはケイトが科学的な開発に関係してなかった所。天才って言うより経験値の高い奴だったな。
楽しかった、怖かった、見てて疲れた笑 これを見て初めて、 竜巻って...
楽しかった、怖かった、見てて疲れた笑
これを見て初めて、
竜巻って過ぎちゃったら一気に無くなるものだと実感した
来る時も早いし、台風とは全然違いますね
それと、
アゴ割れ女性の中のいい女率って、
そこそこ高くないですか?
大当たり。
今思えば予告編の出来がとても悪かった。主演のデイジー・エドガー=ジョーンをはじめ出演者がコメントし竜巻の映像が挟まるという内容で作品の本質を全然紹介できていない。グレン・パウエルのコメントはないし。(彼が出演していることは今日まで気づかなかった)
よくあるハリウッド発のディザスター(災害)もので、非科学的な設定にCGの荒っぽい映像がくっつき、ご都合主義のストーリーが乗っかっているやつかと思ってしまいましたよ。(ほら「〇ルケーノ」みたいな。)
でも監督は「ミナリ」のリー・アイザック・チョンだしな、昔の「ツイスター」もヤン・デ・ボンが監督で面白かったしな、と思いつつ観てみたらこれが大当たり。とっても面白かったのです。
そもそもこれはパニック映画ではない。竜巻チェイサーが2チームあり、こちらから竜巻を求めていく、いわば冒険もののニュアンス。そしてどちらのチームも民間グループであり、保険金や補助金云々という話はあるものの政府がどうのとか軍がどうのこうのとかいう権威主義的匂いがない。とってもアメリカ的なのです。
この2チームが竜巻を追い求めてオクラホマの田舎を西へ東に走り回る中盤の面白さは格別です。もちろんヒロインは竜巻を止める研究をしているということなので映画は終盤、話をまとめる方向に向かっていきますがこれはしょうがないでしょうね。若干、もたもたするところもあってあと15分ほど尺を詰めることができていたらもう最高でした。
期待していなかったドラマ部分が良かった
とてもアメリカンな挿入曲がとても良い
2時間があっという間!!!
「日本は自然災害が多い国」と言われることが多いが、果たしてそうなんだろうか?
地震は多いけど建物の耐震化は進んでいるし、
水害(台風、大雨)は、低地を避ける、土砂崩れなら避難する、など対策が容易。
それに比べ、竜巻は違う。
家もクルマも根こそぎ吹き飛ばしてしまう。
被害は局地的かもしれないが、それでも甚大だし、事前にできる被害を減らす対策もなさそう。
やれても命を守るための地下シェルターぐらい。
で本作。
竜巻の映像の迫力と、時々ぶつかってくるモノにやられながら、
「映画館で鑑賞する」ことの醍醐味を味わえる。
ウリの映像だけでなく、主人公の成長、仲間との友情、共同体意識、強欲な投資家、そういった固い話と、適度なユーモアを入れて退屈させないので、2時間ちょいがあっという間。
監督の前作「ミナリ」とは全然違うが、エンタメ超大作も撮れることを証明したと思う。
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