「飽きない迫力と絶妙バランス」ツイスターズ 27さんの映画レビュー(感想・評価)
飽きない迫力と絶妙バランス
通常シアターでの鑑賞。
●全体内容
日本では馴染みのない、突然目の前で発生してはっきり形を視認出来るようなトルネード。
日本だと自然災害にポジティブな感性を受け取ること自体がタブーのような感じに思えるが、
多種多様な社会のアメリカらしく、トルネードの発生をエンジョイしに集まったり
YouTubeや、花火やロケットぶっ放したり
イベントのような楽しむ面もありつつ
気象予報士らの分析などシリアスな面もあり
災害としての破壊力、恐怖など様々な角度から表現されていて面白かった。
登場人物同士の関係や、
色々立場は違えどトルネードに魅せられた人達が
奮闘するいい感じにまとまっていた2時間な印象。
あと舞台のオクラホマ州は学生時代住んでいたので懐かしかった!
カウボーイハット普通に被ってる人もいたし、
嵐の時の暴風雨や雷のスケールも凄かった。
バーガーやチーズフライが美味すぎて、帰る頃には体格が変貌したのは思い出。
●これから見る人へ
シリアス過ぎる自然災害系の映画というより、
トルネードの迫力も味わえつつ、程よく登場人物の掘り下げもあってアメリカンムービーのドラマ性も楽しめる映画です。
尖ったB級感も無く、ドラマ性やコメディ性も強すぎず、バランス良い感じの万人受けする仕上がりなので、
見て損したって思うことはないと思います!
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