「街と人が飛んでいく」ツイスターズ 木花咲耶さんの映画レビュー(感想・評価)
街と人が飛んでいく
良いところ
日常の風景がそのまま竜巻で破壊される様がリアル
人物像のミスリードが上手い
?なところ
やる気のない天才ってのはめんどい
科学的にただしいのかな?
広い平地があると竜巻の規模も大きくなるのかな、日本とは桁違いな大きさの竜巻が頻繁かつ身近に発生してる。これはもう自然災害と放っておくことはできないレベルで被害が出てる、らしい。
ここまではリアルなのかSFなのか分からない。そのせいか解決策自体もトンデモ説なのか可能性なのか最後までわからんかった。それはそれとして、ヒロインが天気を読む天才でその能力ゆえに大失敗してトラウマを抱えてる。そのヒロインを如何に引っ張り出すか、とか凡人が天才の気まぐれに引っ掻き回される展開かおもったら、なんか普通の恋愛ものだった。そんで最後の最後でマシントラブルでギリギリの緊張感を出す、とかすでに使い古されてストレスでしかないような表現とか、なんか途中から見たかったものからズレて行ってたけど、竜巻はリアルと思わせるものだし、街一つ丸ごと消し飛ぶ様は大迫力。これはいい音響の映画館で見た方がいい。できるなら4DXとかtheaterXとかで見た方が良かったと思わせる映像だった。
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