「最初から最後まで見逃せないシーンがたくさん。そして自然の恐ろしさがダイレクトに伝わり、あまりの恐ろしさに少しだけ涙が出てしまいました」ツイスターズ kazさんの映画レビュー(感想・評価)
最初から最後まで見逃せないシーンがたくさん。そして自然の恐ろしさがダイレクトに伝わり、あまりの恐ろしさに少しだけ涙が出てしまいました
8月1日公開。
「ファーストデイ」で映画料金が安かったので早速観に行ってきました。
過去に竜巻に挑んで3人の仲間(そのうち1人は恋人)を失ったケイト、
ケイト達とは別行動で生き残ったハビ。
「竜巻チェイサー」と名乗り、陽気な仲間たちとチームを組んで竜巻を追っている
YouTuberのタイラー。
最初は竜巻を巡って互いに競い合っています。
ただただチャラいだけだと思っていたタイラーたちは
竜巻の被災者たちのために動き、
ハビの出資者である不動産屋のリッグスは
実は被災者たちから土地を買い上げていました(悪徳不動産屋?)
事実を知ったケイトは、ハビの元から去りタイラーと行動を共にします。
ロデオのショーを見ている最中に襲来した竜巻から逃げるシーン、
あのプールでのシーンは迫力がすごかったのですが
あまりの恐ろしさに少しだけ涙が出てしまいました。
炎の竜巻のシーン、ハビがやられちゃう!とハラハラドキドキ。
そして、街を襲った竜巻から逃れるために避難した映画館。
流れたままの映画と崩れ落ちる天井や吹き飛ばされる人々との対比が
緊迫感を増大していました。
薬剤を積んだタイラーのトラックに乗って竜巻に挑むケイト。
竜巻によってトラウマを抱えていた彼女が立ち向かっていく姿に
これまたハラハラドキドキでした。
最後の空港でのシーン、タイラーがトラックをドリルでガッツリ固定して
ケイトの元へと行くシーンはよかったです。
最後はラブラブシーンになるかな、と少しだけ期待しました。
でも、そういうシーンは一切なく、
また人々が竜巻に巻き込まれるシーンはありましたが
彼等がどうなったのか……という描写はありませんでした。
それにしても……竜巻があんなに恐ろしいものだったとは……。