「祖国の国旗と国歌は言葉では言えない誇りがあるんだと」ボストン1947 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
祖国の国旗と国歌は言葉では言えない誇りがあるんだと
ストーリー展開としては予想出来るハッピーエンドなんだけど、戦中戦後の朝鮮が受けた屈辱をマラソンという平和の象徴であるスポーツで晴らすというお話。
それでも祖国に誇りを持ち、貧しいながら目標に向かい立ちはだかる困難に打ち勝ってボストンに渡る。当時、朝鮮からボストンへ行くなど無謀といえば無謀、それでも誇りを取り返すために一丸となり向かう様は日本人としても感動に値する。
オリンピック、パラリンピックと同時期に見ることは感慨深い。今でも戦争に翻弄されて出場してる選手も多くいたことを忘れないようにしたい。
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