怪談晩餐のレビュー・感想・評価
全8件を表示
韓国ホラーのオムニバス
韓国のホラー漫画が原作のオムニバスですが、原作は読んでません。
『ディンドンチャレンジ』
良かった。
『四足獣』
まあ良かった。でも動物を大切にしろ!!
『ジャックポット』
あんま意味わからんかった…
『入居者専用ジム』
まあ良かった。
『リハビリ』
あんま意味わからんかった…
『モッパン』
良くない。ホラーじゃない、いったい何を観せられてるだ感。
良いものは良いけど、良くないのが全体的の評価を下げました。
総評は、うーん、まあまあ(笑)
配信が始まったら、もう1回観てみたい。
意味わかんなかったのリベンジ観賞したい。
レイトショーで観たら、客は自分を入れて2人(笑)
『ディンドンチャレンジ』や『四足獣』は、1人じゃなくて助かったと思う怖さがありました…(苦笑)
怪談晩餐
個人的に四足獣スポーツジムが面白かったです。
最後のフードファイトのオチはなるほどねっていうような感じです。
作品によっては怖かったり効果音がとても大きいのが気になりました。
右隣の男性がつまらないのかうるさくて不快でした。マナーは守って頂きたいです。
やっと観られて良かったです。
日本と韓国の文化さは小さいものの、ホラーもの小話6話。
今年266本目(合計1,358本目/今月(2024年7月度)29本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「化け猫あんずちゃん」→この作品「怪談晩餐」→次の作品「」)
韓国映画のホラーものですが、短編集6つという趣です(各話20分くらい?)。
それぞれお話自体は分離されているようですが、韓国の文化まで厳密にわからないものの、複数出るもの(「ドワーフさん」の話は、ジャックポットと最後の「大食いyoutuberの話」では両方出てくる、あるいは、ランニングマシーンは「ジムの話」と「謎の病院?に送られる話」でも両方出てくるなど)があります。
日本では、特にスマホアプリでコミックを見る文化が全くないわけではありませんが、それでもそんなにあるかというと微妙な気がします。韓国ではこの点かなりIT化が進んでいて、そのような類型で映画化された作品としてはたとえば「化粧水」(だったか、化粧にはまった女性が整形をしすぎて顔がぐちゃぐちゃになる話)など、ウェブ映画が元ネタの映画はいくつかあります。
こうした事情の違いはあっても、日韓の文化さは少なく、ホラー映画といっても一般指定のようで(6話のうち、血まみれになる話があるが、それだけはPG12つきそうだが、映画としては一般指定扱いらしい)、ある程度の配慮はあります。また、短編集という事情からストーリーがわかりやすいもの、わかりにくいものとバラバラなのもある程度人を選ぶかなという感じです。
とはいえ、日韓の文化の差は小さいといってもあるし(たとえば、あの入居者専用ジムのあのアパート、むちゃくちゃ大きい…)、そうした点に触れられた点は良かったです。
今週はホラー映画としてはまだ色々あるので誰にでも推せるわけではないですが、日韓では文化の差も小さいし、日本のいわゆるJホラーに飽きた方にはおすすめといったところです。
採点上特に気になる点までないので(最終話の食べ過ぎyoutuberの話は、「食べ物は大切にしましょう」は儒教の教えが強い韓国ではOKだったのかな…)フルスコアにしています。
全6話は少し多く感じる
ウェブマンガを原作につくられた作品間に繋がりの無い6話のホラーオムニバス。
ディンドンチャレンジ
SNSで真似して踊ると願いが叶うといわれている動画を知ったJK3人組の話。
安易に載っかる感じだったり、欲望に際限がない感じだったり、そして注意を守らずという流れとかなかなか面白かったし、そこで終わるのも良い感じ。☆3.0
四足獣
成績優秀な家族に劣等感を抱くJKが、感情を捨ててロボットになり成績を上げる話。
なんだか唐突にみた幻視の言うままに、NO PAIN,NO GAINということで展開して行き、どういう理屈?その欲求は感情じゃないのか?と思うところもあったけれど、単純明快で面白かった。☆2.5
ジャックポット
カジノで大儲けした男が大雨で移動できずに立ち寄ったホテルで巻き起こる話。
部屋にカメラのある怪しいホテルで、人間の醜さをみせる展開で、まあ悪くはないけれどイマイチ盛り上がらなかった。☆2.0
入居者専用ジム
利用時間が22時までのマンションのジムで巻き起こる話。
自治会で決まったんなら広告直せよっ!利用ルールは守れよっ!という倫理観の無さで成り立ってます?w途中でなんとなく察したけれど、ラストはお見事w☆2.5
リハビリ
事故で足を失った女性が気づくとランニングマシンとベッドとタイマーしかない部屋にいて、リハビリを指示される話。
足動くの?だったり、かなり早くクリアできるんじゃ?なんのリハビリ?なんて流れからの、急なボタンラッシュでなんだそれ?ネタばらしされても何したいの?なテキトーな落とし方でちょい残念。☆1.5
モッパン
大食い動画配信女性2人のマウンティングの話。
編集をやらせだと番組でこき下ろした女とやられた女が再戦する流れだけど、早々に送り主不明のフリがあったり、煽るリスナーがクローズアップされ過ぎたり…ネタばらしされてもなんだそりゃ?そもそもバズるのって、ただ大食いなだけじゃなく、企画や喋りの上手さですよね。☆1.5
玉石混交
ホラー表現としてのクオリティはそれなりに高いと思った
けど、約二時間に六編も詰め込んだ影響か
一部お粗末な脚本があって残念
安易なジャンプスケアが思いのほか
少なかったのは個人的には高評価
「ディンドンチャレンジ」
中身が無い、意味が分からない、主人公達が老けすぎて高校生に見えない
「四足獣」
唐突に出て来るドッペルゲンガーみたいなヤツが意味不明
でもジャンプスケアに頼らないホラー演出は良かった
「ジャックポット」
お話としては面白かったけどホラーじゃない
「入居者専用ジム」
短編の怪談話としては一番良く出来てた
安易なジャンプスケアがあったのは少し残念
「リハビリ」
設定的には一番面白かった
短編じゃなくて普通に長編で観たい
「モッパン」
表現としては面白かったけど
これもホラーじゃない
例えは悪いけどお茶漬けのようにあっさりと見れて...???
"Curses return upon the heads of
those that curse."
このような諺が当てはまる... さすが儒教の国、ナンチャッテね⁉
ホラー映画を安直にし体たらくにしたと言われるジャンプスケアーを使っているのは一本ぐらいでその他は、精巧に手掛けたギミックによって見た目の気持ちの悪さに特化したように描かれているので、怖さはなくても気持ちの悪さだけは保証できます。特に最後のお話は...
ホラー映画 ≒ 人(動物も含め)の死が切っても切れない間柄なのかもしれませんが、本作を観てからはどれをとっても目を覆いたくなる切っても切っても出てくる「金太郎飴」的なシーンがあります。
ギリシャ悲劇の最高傑作『オイディプス王』であったり、または、『Flowers for Algernon』、『貞子さん』、『Unfriended』...etc.
いろんな映画に少しひねりを加えたところや、そのオマージュであったり、ヒントや映像なんかも似ている作品も中にはありました。
グロいシーンも中にはありましたけど結構あっさりとしたホラーと呼べるかもしれません。
あっさりとしたお茶漬けでも食べ過ぎると... ???
満腹ですのでお休みします。失礼さまでした。
全8件を表示