劇場公開日 2024年7月19日

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「例えは悪いけどお茶漬けのようにあっさりと見れて...???」怪談晩餐 Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0例えは悪いけどお茶漬けのようにあっさりと見れて...???

2024年6月14日
PCから投稿

"Curses return upon the heads of
 those that curse."

このような諺が当てはまる... さすが儒教の国、ナンチャッテね⁉

ホラー映画を安直にし体たらくにしたと言われるジャンプスケアーを使っているのは一本ぐらいでその他は、精巧に手掛けたギミックによって見た目の気持ちの悪さに特化したように描かれているので、怖さはなくても気持ちの悪さだけは保証できます。特に最後のお話は...

ホラー映画 ≒ 人(動物も含め)の死が切っても切れない間柄なのかもしれませんが、本作を観てからはどれをとっても目を覆いたくなる切っても切っても出てくる「金太郎飴」的なシーンがあります。

ギリシャ悲劇の最高傑作『オイディプス王』であったり、または、『Flowers for Algernon』、『貞子さん』、『Unfriended』...etc.
いろんな映画に少しひねりを加えたところや、そのオマージュであったり、ヒントや映像なんかも似ている作品も中にはありました。
グロいシーンも中にはありましたけど結構あっさりとしたホラーと呼べるかもしれません。

あっさりとしたお茶漬けでも食べ過ぎると... ???
満腹ですのでお休みします。失礼さまでした。

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Paula Smithy