劇場公開日 2024年9月6日

ナミビアの砂漠のレビュー・感想・評価

全256件中、141~160件目を表示

3.5なんでもいいってわけじゃない

2024年9月14日
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鑑賞方法:映画館

予告編で特に興味が沸いたわけでもなく、ただ河合優実さん主演というだけで、あまり期待はしてなかった。

金子大地さんとは『サマーフィルムにのって』以来の共演なのかなぁ?すごく感慨深いものがありつつも、カナ嫌い。
自分は現在進行形で浮気しときながら相手は許さんとか、身勝手で暴力的なところとか苦手、途中からしんどくなった。
河合さんだから観れたけど、違う人なら無理だった。別の人主演ならそもそも観てもないと思うのだけど。

『あんのこと』が強すぎたから、余計に落差が激しい。
ベランダに行くたびに、また落ちやしないかハラハラ。

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コビトカバ

4.0期待度◎鑑賞後の満足度◎ 面白い。も一回観たいくらい。現代の若者像を描いた映画ながら、人間て実はお互い“听不懂(言ってること分かんない)”の中で生活している事をそれとなく指摘してるんだよね。

2024年9月13日
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鑑賞方法:映画館

※2024.09.15. 2回目の鑑賞。《TOHOシネマズ橿原》
①若い頃(1980年代に20代台)は「新人類」世代と呼ばれた私たち世代も、今の若い子たちからしたら立派な旧人類なんだろうな。
“男社会”どっぷりで育ち過ごしてきた身としては、本作に登場する男(の子?)達の軟弱ぶりに呆れてしまうが、それよりも(職場や恋人の親の前ではそれなりに常識的に振る舞いながら)同棲相手には対等以上に物を言い振る舞うカナの姿にいつの間にか惹き付けられてゆく。

②冒頭、今の子らしく片時もスマホを放さないカナだが、呼び出された女友達に打ち明け話を聞かされている間、目を丸くして聞いてる振りをしながら実は全く聞いていない(興味がない)河合優美の表情が先ず面白い。

③子供の頃や少年の頃は、自分が大きくなったら(大人になったら)少しは良い世の中になるだろうな、と全く根拠のない期待を持っていたけれど、50年くらいでは人間変わりませんな(まあ、自分も世の中良くするようなことしてこなかったので偉そうなこと言えませんが)。
ただ男女関係は確かに変わってきたように思う。
男はどうしても優位に立つために男の武器を使い勝ち(乱暴な振る舞いとか、力による乱暴とか、大声やドスの訊いた声で相手が話すことを遮るとか)。
本作の男達も例に漏れず同じような振る舞いをするけれど直ぐに謝る。
それは良いことだと思うけれども(自分が悪いのに謝れない人間はダメね)、直ぐ謝るくらいならしない方がよいのに、と思いつつ、「男社会」というのは実は本性は臆病で軟弱な“男”という生物が自分達を守るために作り上げたものなんじゃないかとも思ってしまう。



さて、ちょっと飛んで、題名の『ナミビアの砂漠』について。意味の取りにくい題名。
勿論、話の中身は砂漠の話ではないから、何かを暗喩していることは間違いない。
単純に「ナミビアの砂漠」というと「ナミブ砂漠」のこと指すけれども、「ナミブ」というは現地語で“何もない”という意味らしい。
現代という時代には「確かなものは」何もない、ということだろうか。

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もーさん

3.5若者たちは、ポジティブな希望を見出せずに、《働かなくなる》世界的現状を映し出した映画

2024年9月13日
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琥珀糖

4.0いやー良いんじゃないですか?

2024年9月13日
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主演の河合さん、やっぱりすごく強いし、彼女ぐらいしか持たないんじゃないかと思うぐらい見れた。
演出もすごいと思う。
良かったです!

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しょうたろう

3.0ティンプトン

2024年9月13日
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怖い

難しい

鼻ピアスの女
料理好きの男
浮気する女
ロン毛の男
タバコ吸う女
風◯行って謝る男
勝手に出ていく女
結構頭のいい男
物を投げる女
家で仕事する男
殴る女
二人で小をする男女
タトウーを入れる男
中絶した女
中絶をさせた男
階段から落ちる女
道路で泣く男
嘘のつけない女
元カレの作ったハンバーグを食べる男女
イマイチティンプトンでした

ちなみに、ナミビアの砂漠のオアシスはYouTube で見れました!

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かちかち

3.0河合優実の女の引き出しを開けてみた

2024年9月13日
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今、1番輝いている女優、河合優実の数ある引き出しの中から、女の引き出しを開けた感じの映画。

大人の引き出しともちょっと違う。主人公は大人の女ではない。大人になりきれていない女という生き物だ。

まずはこの女は料理はしない。彼氏が作るハンバーグをこねるのを手伝うのは小学生の子どもレベルのお手伝いだ。

女が料理するって誰が決めた?
堕胎も妊娠も女だけが背負うの?

監督はそういう価値観を伝えたいくて料理しない女にしたのだろう。
必ずしも女が作る必要は無いというのは正しいけど、お腹すいたと繰り返し言うなら、性別関係なく、自分で何か作るのが大人だ。

女の部分は露骨で、浮気相手とのチェリーの種交換キス、一緒に便座に座っておしっこするイチャイチャ、荷物届くから何か着なよと言われた後の猫のように背中を伸ばす半裸シーン。
Tシャツ1枚着せてわざわざ太ももの隙間を狙うアングルで何度も撮る。
女が撮った生々しい女。
河合優実の女の部分が堪能したい方にはおすすめなシーンの数々。

貧困と少子化が進んで、希望も何も無い。 これからは生存だけが目標になると言う殺伐とした心を抱えて、ナミビアの砂漠の動画ばっかり見つめてる。
堕胎のサインは誰がしたのだろう。元彼今彼どちらにも告げず...
女は快楽の先に、必ず妊娠のリスクがある。
まるで男への復讐なの?
彼氏に変なイルカのタトゥーを入れさせて、痛みに耐える彼氏の手を握って立ち会い出産みたい。
男も女の痛みを知れ!というドSぶりだ。
自分も鼻ピーを入れるので、痛み分けか?

とにかくこの作品に出てくる男たちはお金稼いで料理して、水も飲ませて、殴られて...虐げられているように見えて仕方ない。
それでも逃げていくどころか男から追われる立場でいるのは河合優実が演じている女の魅力がそうさせるのだろう。
元彼も今彼も優しすぎるよ。
更には、妙に理解のある今彼の両親、手土産なしのガーデンパーティ訪問も鼻ピーもものともせず背の高さや美しさを褒められて...
今彼のママとはタバコ一緒に吸ってたもんな。度胸あるわ。
今彼の元カノのかなこちゃんが遅れてやってきたり。かなこちゃんが堕胎後だったりする匂わせ。その反面、妊婦がそのパーティーにいたり、内面を隠した表面的な会話の数々に逆に内部に潜む女のドロドロした部分を感じてしまった。

乖離したもう1人の暴力的な自分の、彼氏を殴る動画ををランニングマシーンから俯瞰して眺めてる姿にゾクッとした。

今彼は殴られながら寄り添うだけで大変だ。なかなか心の問題は解決しないが生きていくしかない。
唐田えりか演ずる隣人の女の子は救いの女神なの?
キャンプだホイを歌いながら夜は更ける。
なんだかんだ言って中国の家族からテレビ電話も来るし、赤の他人の隣人含め元彼、今彼みんなに愛されてる。

病むことなんてない。
愛されてることに気がつけ!
そしてもっと周りを愛していけ!

世の中はナミビアの砂漠だと思い込んでるんだ。砂漠ばかり見つめてないで、水がそこにあることをありがたいと思えるようになったらなにか変わるかもな。
水を飲ませてくれる彼氏をもっと愛せよ。
最後はそんなことを考えながら水を飲む動物を見ていた。

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momo

4.0生っぽい演出が良かった

2024年9月13日
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リアルに感じる生っぽい演技が良かった。
女性のヒステリーに理屈はないことが感じられた。

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ドラゴンミズホ

2.5優実さんファンなので…

2024年9月13日
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ゆーみさんファンなので
公開日の初日に観に行きました!

一言でいうと、僕にはハマらなかった…
カナと同じ世代だったら
もう少しわかったのかな…

「うえっ、紙ストローだ…」
「甘いのとしょっぱいのうれし〜」

これには共感できましたけどね…笑

二人の彼氏がいて、
別れたいと思ってるほうの彼の不祥事を
「よっしゃー!チャンスー!」と
別れる口実としてすぐすぐ活用して
乗り換えるところは超好き

カナの自由奔放さを表現するために
ゆーみさんがゆるくアツく
体を張っている演技も好き
(え?あ?そこまで見せてもらっていいの?)

色々あって生きづらい世の中なのは
今も昔も多分変わってないと思うけど、
その生きづらさをつくってるのって
結局自分たちなんだよなあって思う

ナミビアの砂漠Tシャツ
これからも大事に着用させていただきます!

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羊

4.0すいません面白いです

2024年9月13日
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純粋に面白い。傑作とかそう言うことではない。アケルマンのように自由で奔放で、生き生きとしている。

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ビビ

1.0寝た。

2024年9月13日
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the日本映画。
音楽なし、無駄なカット、ダラダラ。

アイス食ってる時のあのズーム何?

他に上映中寝てる人もいたし、
俺も20年ぶりに寝た。
帰りたかったけど、そこそこ入ってたので立てず
2時間拷問に耐えた。

途中から何を見せられてるのか。。。理解不能。
YouTubeで若者の何もない日常を定点観測してる感じ。

河合さんのファンとしては残念。
救いなのはダイコンが出てないことかな。

評価高くしてるのは関係者だと思う。

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sa

2.0河合優実は好きなんだが

2024年9月13日
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愛なのにを見ていいなと思って、河合優実目当てで観に行きました。情熱を持たない若者を等身大で描いてるといえば、そうなんでしょうが、一つ一つのシーンの意味が捉えづらく映画としてどうなんだろうとは思いました。受け取り方で評価が分かれると思います。

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てる

4.0彼女のナミビアの砂漠。

2024年9月13日
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興奮

様々な日常に、抑圧されて、嘘もつき、人も傷つけ、傷つけられる。
自分勝手もあり、わがままもあり、時に暴れる、等身大の女性。
彼女にとってのナミビアの砂漠は、スマホの中の生配信だけなのか。
映画の中でも、現実でも、閉塞感ばっかりの女性にとって、せめて、こういう映画くらいはなくっちゃ、やってらんない。

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ITOYA

4.5「あんのことと2作凄い」

2024年9月13日
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知的

今年206本目。

今年6月「あんのこと」と2作続けて河合優実凄い。前作は体を使う仕事、今作も脱毛医療で働きながらそう言う仕事も。今この役やると飛び抜けている。金子大地も前までTBS深夜「ムビきゅん」の番組で内田真礼とMCやっていて優しい男性だなあと、今作とのギャップがお気に入り。寛一郎も昔から好きで山中よう子監督の俳優選ぶ目がいい。

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ヨッシー

4.0見始めたら最後、河合優実から目が離せなくなる。

2024年9月12日
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興奮

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Kk

3.5わかったような、わからなかったような……

2024年9月12日
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よして

3.5監督が見つめる優実さん

2024年9月12日
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怖い

自由に生きているようで葛藤を抱える女性を、自然体のように全身で表現する優実さんは最強!
登場するのは謎の多いキャラばかり、、
監督の(男性目線でない)視点が何よりよかったが、訳知り顔の唐田さんに微かな苛立ちを覚えてしまいました

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けんせい

4.0今のリアルなのかも

2024年9月12日
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世間的には大人の年齢だけど、
社会人的には初心者
そんな年頃の大人の仮面が板につかない感じが面白い

ただぼーっとスマホで見てるナミビアの砂漠と
カップルのケンカしてみたり
キスしてみたり
クラブに出入りしてみ
お酒飲み過ぎてみたり
社交辞令につき合ってみたり…
クセの強めキャラを演じる俳優のお陰で飽きずに
最後まで集中して観れる作品

ホンダとハヤシはタイプは違うけど
やたら優しすぎるのが今っぽい。
カナのメンヘラ感は時代じゃなくて、そんなお年頃ですよね?

それこそ、10年後には価値観変わってるだろうし
100年後には誰もいないけど笑

河合優実はちょっと鬱屈してる感が素晴らしく上手
その年頃のそんな子いるいるーって思わせるのか凄い。

中島歩の精神科医と
唐田えりかの隣人ははまり役だと思う。

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imaikiteru

3.5砂漠に水を撒く。

2024年9月12日
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内容は救いのない話。
ナミビアの砂漠は彼女自身で、いくら水を撒いても吸い込んで心の渇きは終わりなく続く、、どうすればこの砂漠を緑化出来るのか?そんな見ててしんどい映画です、、、こんな子案外多いんだろうなぁ。

ただ主演の河合はすばらしく、不貞腐れた感じの地顔にしっくりくるはなしである。実際の友人の唐田も出てて楽しそうであるが、私の中に響き合う部分がなく共感出来なかった。

むしろそこそこ理解のある男子達に共感した。
こんな子に引っ掛からないように要注意だ。

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masayasama

2.0日本は、少子化と貧困で終わっていくのです。今後の目標は生存です。

2024年9月12日
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停滞してるなあ今の日本。なんだか暗めの展開は予測していたけど、この映画の中に流れるだらだらとした時間が、まさに今の日本の世相のようだ。ああ、女性を大事にしてくれる男を捨てて、チャラチャラしたクズに引っかかったよ、って思ったら全然そうでもない。むしろ、クズと思い込んでたハヤシの方がよっぽど常識と見識がある。そしてカナのことをどんどん嫌いになっていく。僕が嫌いになっていくのに、カナを面倒をみるハヤシがどんどんいい男に見えてくる。で、それがどうした?
河合優実、好きだし上手いけど、使われ過ぎじゃない?これとか「あんのこと」とかこんな役、短期間で本気で役に没頭すると壊れちゃうんじゃない?
って、ナミビアの砂漠、ってどうゆうことだったのだろう。社会は、ナミビアの砂漠のように乾いているということ?なんの感情も揺れずに終わってしまった。

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栗太郎

3.0お前は私かと言いたくなった。20代の頃の自分の姿が重なった。当時客...

2024年9月12日
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お前は私かと言いたくなった。20代の頃の自分の姿が重なった。当時客引きの規制が緩くホストの初回なんて交渉次第で500円で行けたのでただただ酒を安く飲むがために友人と夜の街へ繰り出していた。心を病んで暴れたこともある。だが私は今普通に仕事をしなんだかんだ結婚しそれなりに幸せな人生を歩んでいると思う。なんになるのかはわからないけど映画だって見に行けるし。
カナは強かだなぁと思ったし私も強かなんだろうなと思った。というか女性は強かなのだ。
追われる側っぽいと言われたカナはまさにその通りでかつ周りを巻き込んでいく。それはある種の生物として惹きつけられる強さだ。でなければあれだけ好き勝手やっている女と誰が一緒に居られるだろうか。
それはカナの恋人2人がどこか恋に夢見がちな所があるからかもしれない。行動とか言動の端々からそう感じられた。というかこういう男いるよなとなった。
序盤カナに昔の自分を重ねていたが最終的に共感したのは唐田えりか演じる隣人だった。多分あの頃の私に何か言うとしたら同じような言葉をかけるだろう。カナとはまた違う種類だがこの女性も強かである。
カナは何に飢えていたのか、ただ変わらない日常が虚しかったのか正直わからなかった。もう少しやりようがあったのではないかと思いこの点数。だが河合優実のそこにいる感を越えたもはや生っぽい演技は流石としか言いようがない。
カナはなんだかんだ生きていくんだろうなと思う。ナミビアの砂漠でわずかな水を求める野生動物のように。強かに。

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クロネコ。