「青い渇望」ナミビアの砂漠 まるだまりMさんの映画レビュー(感想・評価)
青い渇望
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30年前にみた20代で過ごした日々。1990年にみていた景色を思い出して、驚きました。
金子さんが魅せるドロップアウトしている卑屈さをスタイリッシュと勘違いしていた男の子やダルイといいながら構えている女子もいた。退屈を纏いながら安定を渇望していた感じは、時代が変わっても変わらないんだなぁと。
あの頃(わたしの中で)流行ったベアトリス・ダルと河合優美さんが重なり、でもベテイブルーほどぶっ飛んでない現実は、病名をつけようとしたところにあったのかなぁと思いました。
ちょっと不思議な映画でした。
少しズレますが、
パンフレットで金子大地さんのわからないというコメントが、面白かったです。そういうところが好きです。
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