「インド映画の手癖を繰り返す」ハヌ・マン La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
インド映画の手癖を繰り返す
インド映画お得意の、ヒンドゥの神話に材を取って現代に蘇らせた「正義vs.悪」のアクション活劇です。
う~む、正義のヒーローを夢見ていた少年が闇落ちして悪の頭目となるストーリーをしっかり描いてこそ本作は生きて来るのに、そこをすっ飛ばしているので悪にちっとも魅力がありません。そして、「早いカット割りとスローモーションでぶん殴り・ぶっ殺しシーンを続ける」という近年のインド映画の手癖を繰り返すだけなので、途中から飽きてしまいました。これで2時間半は長いな。そして、これまたお約束の「つづく」でゲンナリ。もう次は観ないな。
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