「壊れかけのRadio の如く」ハヌ・マン 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
壊れかけのRadio の如く
広場での、敵役と主人公の対面シーンが全く同じを繰り返す事、リフレイン、リフレイン。この映画を見た人なら分かるけど、繰り返しのシーンしつこかったよね?
158分の上映時間のうち、130分くらい過ぎるまでに、映画メメントの如く同じ映像を見なければならない。こんな映画、大いなる不在の繰り返し映像でしか見た事がない。
ちょっと、この繰り返しは我慢の限界を超えていて、初めて上映途中で見るのをやめようかと何度も、何度も思いました。
何故、撮影スタッフは止めなかったのか?スクリプターは?脚本をチェックした人は?助監督は?お前ら、全員ガンジャでもキメていたのかよ?
ようやく、次のエピソードになるのだが、繰り返しに疲れ果てて、あんまり頭に入ってこなかったので、テキトーに説明しまーす!
えーとーねー!
主人公は敵役に銃で肩を撃たれるよー!
幸い、貫通したけど、後ろに立っていた姉ちゃんに弾丸が当たりまーす!
大した傷じゃないのに、お姉ちゃんは✖️✖️✖️でー!
激おこぷんぷん丸の主人公は覚醒しまーす!
何か、主人公が持っている宝石のようなモノを敵役と取り合いするけど、別に宝石がなくても覚醒したから意味ないと思うけど、このドタバタは続くんだー!
敵役も覚醒して、パワードスーツ姿になるんだけど、敵役が着ている服のどこにそんなスペースがあったのか物理的にあり得ない所から、パワードスーツの装甲が出てくるんだー!可笑しいよねー?
主人公が覚醒して、変身する時にテーマソングが流れるんだけど、
仮面ライダー!黒いボディ!
仮面ライダー!真っ赤な目!
仮面ライダー Black RX!
仮面ライダー Black RXみたいな、見たまんまを語っているやんけ?という唐珍花( カン・チンファと読む、この先生は唯一の現人神なので覚えておくように) の歌詞のような、カッチョいい歌詞ではなく、
オリラジのあっちゃんのパーフェクトヒューマンみたいな陳腐な歌詞が続くぞぉー!
で、この映画は続編があるとEDロールで分かるんだけど、求められていないと思うんだ。ぶっちゃけ?
EDロールで曲が流れるんだけど、曲が途中で終わって無音状態が続くのだ。
どうした?作曲担当者?お前もガンジャがきれたのかー?
けつろん!宮内タカアキ歌唱の曲が流れていれば、この映画はおもしろかったとおもいます!まる!
日本に入ってくるインド映画と韓国映画って、あんまり外れは無いけど、これに耐えた自分を褒めてあげたいですw 見るのをやめてくれて何よりです。初めて人の役に立ったな俺w
これっ、RRRを3回観るくらいインド映画って面白いじゃんってなったんですが、それ以降で特に最近のインド映画は前後編の前編だけ観て離脱してばかりだったのと、皆さんのレビューを見て、観るのをやめたんです(笑)