「アメコミヴィランVS伝説の神の戦いを描くインド映画だが、 アクションはカメラ速度でごまかし踊りも中途半端。 テンポが悪く158分と長い。しかも「続く」!」ハヌ・マン ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
アメコミヴィランVS伝説の神の戦いを描くインド映画だが、 アクションはカメラ速度でごまかし踊りも中途半端。 テンポが悪く158分と長い。しかも「続く」!
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特オタで「ハヌマーン」といえば、映画「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」のハヌマーンですが、
本作は、神話のヒーローが現代に復活して大活躍…の話なんだけれど、とにかくテンポが悪くて長い。
158分。
しかも、2025年の続編に「つづく」で終わる!
時間配分、構成が良くない。面白いところもあるのに観にくい。
悪役の生い立ちから覚醒、忘れた頃にやってくる「タイトル」。
無職の泥棒ろくでなしがヒロインに焦がれる話、山奥の話で山賊を利用した悪党、ここまでのコメディ要素がだるい。昔のジャッキーの香港映画のよう。
しかも、ろくでなしの弟を育てた姉が結婚式最中に第アクションの末、死ぬ!
あんな、肩の上の方を撃たれただけでは絶対死なないと思ったのに!
さらにいろいろあってc(ここも長い)…(忘れた)…
悪役をやっつけたかというときに、そこは一瞬で終わって、いつの間にか神様復活の話になって、2025年公開の次作に「つづく」でエンディングの歌。
横スクロールのエンドクレジット中、歌の尺が足りなくて、数分間無音というのも雑!
インド映画の公開本数が増えてきたから、最近は凡作・駄作にも要注意ということか。
「ジガルタンダ・ダブルX」という粗削りでも根性の入った作品を観せられた後だけに、こういう生ぬるい作品は本当に残念!
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