「恐怖の中にも美しさを」シビル・ウォー アメリカ最後の日 ふーさんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖の中にも美しさを
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星条旗の星が2つだとか、水の配給に星条旗持って自爆することの意味だとか、階級章のない軍服とか、多分その辺内容は他の人がいくらでも語っているので、少し道外れた事をメモとして書きます。
●恐怖の中でも美しいものを
森林火災の中を走るシーン。美しく撮っていて良いシーンですね。直前までに起きたことがショッキングなのもあって、一層美しく、そして安らぎます。
リーが戦場で、ふと花を見てしまうシーン。
●戦争とは違う内戦の恐怖。
同胞とは、アメリカとは何なのか?戦場に立つ者達は、己に確固たるソレを持っているようです。赤サングラスもそうですね。
ですが内戦が起きている時点で確固たるアメリカなど無いように思えます。
それでも戦わなくてはいけない、なぜなら相手が撃ってくるのだから。恐すぎですね。
●くたびれたサンタのシーン
お互いに相手の陣営が分かって打ち合っているようには見えませんでしたね。相手が何なのかは分からない。しかし撃ってくるなら撃ち返すしかない。
そして記者は記録に徹する。
●これも細かいところは他の人がいくらでも解説してるとは思いますが、台詞の端々や小物や絵での背景匂わせが良いですね。説明くさくなくてクールな印象の映画になってます。
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