「意外だった」シビル・ウォー アメリカ最後の日 クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
意外だった
アメリカが分断されて内線起こるって、
日本人からしたらとんでもない話で、
引いては世界中が混沌となる危険性もある。
そんな話を如実に描くのかと思いきや、
戦争というか、
暴力の連鎖を淡々と描いている。
A24の作品は
「ミッドサマー」くらいしか観てないが、
アレに演出が似てて、
極端に静かなシーンとか、
過激に音が鳴るシーンとか、
メリハリがとても効いている。
基本的にロードムービーだが、
道中の虐殺処理班❓とのやり取りとか、
クリスマスの飾りがボロボロになってる場所とか、
煽るBGMとか無く淡々としてて、
逆に恐怖マシマシ😱
一見平和そうな街に立ち寄るが、
他人事の様にしている店員に、
観てるこちらは違和感感じるが、
何だ、自分も同じじゃないか、
我に帰るとハッとする。
大詰めのDCでの攻防は、
所謂、ザ戦争映画。苦手な場面😩
大統領逃亡劇の後、
記者が先にホワイトハウス入って行くの
おかしいでしょ❓
「邪魔をするな❗️」ホンソレ☝️
そして、
ジェシーを生かす為のリーの盾、
魂の継承と見て取れる😭
正直、ホワイトハウス前の攻防から、
リーが全然撮れず、
ジェシーは覚醒したかの様に撮りまくり、
その逆転が自分には不快で、
建物内からリーから見たジェシーの目線が増え、
あの盾に繋がったのか。
その場面でもリーを撮るジェシー。
(フィルムカメラであの3連写は無理)
正に覚醒の時。
結局はクーデター成功となるが、
スッキリはしない。
ただ冒頭の大統領演説を、
かの人として見てる人は、
少し達成感は味わえるかも。
フォローありがとうございます😊
お知らせが遅くなってすみません。
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共感ありがとうございます。
ジェシーとジョエルの最後の姿は、独り立ちした様に見えて何かを切り捨てたようで恐ろしかったですね。赤グラサンの男も感情のどこかを喪ったんですかね。