「ガーランドの得意技」シビル・ウォー アメリカ最後の日 Kさんの映画レビュー(感想・評価)
ガーランドの得意技
美しく切れのある映像と、日常の延長線上にある狂った世界。これはまさにガーランドの得意技。ガーランドにとっては、内戦もジャーナリズムもいかれた私兵も、「何かが少し違う」という気持ち悪さを描くための手段なのだろう。だから観る側も登場人物の人となりや大義は二の次にして、ただひたすらに気持ち悪さを堪能すればよい。最高の作品だった。
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美しく切れのある映像と、日常の延長線上にある狂った世界。これはまさにガーランドの得意技。ガーランドにとっては、内戦もジャーナリズムもいかれた私兵も、「何かが少し違う」という気持ち悪さを描くための手段なのだろう。だから観る側も登場人物の人となりや大義は二の次にして、ただひたすらに気持ち悪さを堪能すればよい。最高の作品だった。