「戦場カメラマンの意義は伝わるが」シビル・ウォー アメリカ最後の日 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
戦場カメラマンの意義は伝わるが
映画館で予告編を観て戦闘機などの戦闘シーンが派手で観に行ったが内容は全く違いました。
伝説の女性戦場カメラマンとそれに憧れる若き女性の成長物語。
アメリカを分断した内戦、何が分断させたのか分からずモヤモヤ、ジャーナリストとカメラマンが命の危険にさらされるのもどちらの戦士からなのかも分からずモヤモヤ。
ただし地上戦の迫力はリアルでいいが、なにせ戦争の大義が不明で共感出来ず、ラストのシーンでますます腹立たしい気持ちになった。
同じ民族が命をを奪い合う、なんと悲しいことか。
戦場カメラマンの意義が理解出来る映画です。
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Mさんのコメント
2024年10月27日
「戦場カメラマンは命をかけているので、何でも許されるのか」といえば「そうではない」と答えたい気がしています。
女の子の成長物語という見方も多かったようですが、私には、だんだん普通の感覚をなくして狂っていく女の子に見えました。
自分がお世話になった人が死んでも、それを気にせず特ダネを狙う姿は嫌悪感を催しました。
そもそも戦争自体の方がはるかに悪なのでしようが・・・。