「鑑賞動機:アレックス・ガーランド7割、あらすじ2割、A24 1割。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:アレックス・ガーランド7割、あらすじ2割、A24 1割。
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音響に色々と仕込みがしてあるので、やっぱりIMAXにしとけばよかったかなあ。
戦争です。何も起こっていない時/場所でもやっぱり戦争です。何かそんなことありそう、というエピソードを積み重ねたロードムービーになっている。あとで地図を確認したら、ニューヨークからD.C.に行くのにピッツバーグやらウエストバージニア州やらシャーロッツビルだの言ってたから、ぐるっと大回りして反対側から入ったということか。ただあまり現代戦っぽさがないのは、プレス目線だからか。『プライベート・ウォー』と、なぜか『28日後…』をぱっと連想した。
あれ?この人マット・デイモン…じゃないよね、とおもった人がジェシー・プレモンスか。リアル夫婦にやるかやられるかの状況をさせるとは、ガーランド監督はやっぱりエグ…って、いやいやプレモンスの起用を言い出したのはダンストなのか!ほえー。 ソノヤ・ミズノは全然わからなかった。
議会乱入のことが着想の一つなのだと思うが、イデオロギー的な部分はほぼないのはちょっと意外だったが、それによって現実に偏在している「戦争」そのものを解き明かそうとしたように感じた。リーとジェシーの変化が逆方向なのもポイントか。
最後「ハイ、チーズ!」と、セリフを脳内補完するとよりグロテスクになる。
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