劇場公開日 2024年10月4日

「社会派作品であるがちゃんとエンタメ作品でもある。」シビル・ウォー アメリカ最後の日 モトコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5社会派作品であるがちゃんとエンタメ作品でもある。

2024年10月5日
iPhoneアプリから投稿

アメリカで内戦が起きている中のジャーナリストを描くストーリー。
ちょっとしたきっかけで人は暴走する。一度、暴走が始まるとそれを止めることはかなり難しいのだということを考えさせられる作品だった。
自分にとって敵が味方か、危害を加える人がそうではないのか、という区別が全くつかない状況は出会う人、出会う人に緊張感が生まれる。その緊張感を見事に表現している作品のため、観ていてとてもどきどきする瞬間が多く、エンタメ作品でもあるということを感じた。
大きなメッセージをより多くの人に伝えるにエンタメの力の必要性を感じさせられた。

モトコ