「後味の悪さが残る」シビル・ウォー アメリカ最後の日 tohkoさんの映画レビュー(感想・評価)
後味の悪さが残る
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戦場ジャーナリストから見たアメリカの内戦を描いた作品。
内戦が起こったきっかけなど詳細については何も説明がなく、23歳の駆け出しの写真家が憧れのジャーナリストに付いて、大統領のインタビューに向かう危険を伴うロードムービーの様相で物語が始まる。
ジェシーを庇ってリー・スミスが撃たれてからのラストまでが腑に落ちない。
まるで、リーがそこに存在しなかったかなようだ。
説明的な描写がないだけに、観客に解釈を委ねているのか。
「関心領域」と同様、後味の悪さが残った。
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