「最後まで」シビル・ウォー アメリカ最後の日 トミーさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで
音楽の使い方が逆撫でで凄く良かった、オールディーズ的な曲も使わなかったし。
どんどん人間性が失われていく、旅の途中で暖かいモノは殺されていく。3日前に観たプライベートライアンへの違和感とはコレなんだろう。
最後が笑える程ブラック、アメリカで大ヒットすればいいのに。
共感とコメントありがとうございました。
ジェシーのラストは非常に思うところがありました。良いかどうか、正しいかどうかは別にして彼女が「プロ」になった瞬間なんだろうと。またリーは人間的に丸くなり、ある意味普通の人に戻ってしまった。だからこそジェシーを何度も助け、カメラに収めた恩師の死に顔を消去した。故にああいう最期に繋がったのかな、と。個人的には、途中でドレスを試着して戸惑ってる辺りから彼女はもう普通の人に戻ってしまったように感じました。逆に言えば人間らしさを取り戻したとも言えるかもですね。
コメントありがとうございます。
私も「プライベート・ライアン」を直前に観たので、戦争の皮肉というか、人間感覚を麻痺させるというか、怖いということを再認識させられました。
共感、コメントありがとうございます。
確かに、兵士もPRESSも死のシーン、瞬間を映されていますし、戦場では同様に消耗品として扱われてしまう皮肉を描いているのかもしれません。
コメントありがとうございます。
私は「フルメタルジャケット」を思い出しました。戦争には揺れ動く心の葛藤や、精神崩壊があったはずなのに、現代人はずいぶんシンプルな精神構造になったなぁと思いました。
共感、コメントありがとうございます😊
リーは、本当に素晴らしい。
ジェシーは、確かにリーのあの表情が一生残る経験だと思う。
次の世代に引き継いでいくんでしょう。
起こり得る未来、という視点はよく分かります。私は米国の分断を表層的にしか知らないので、描かれていたエピソードが視聴者の米国人にどれだけ震撼するリアルとして伝わるか判断できませんでしたが、投稿後にレビューを読んで、トランプ後の社会状況と断絶の中で、武装集団による抑圧や衝突への恐怖は絵空事ではないのかもと思いました(市民が武装している国なればなおさら)。コメントありがとうございました。
共感&コメント、ありがとうございます。ホントおっしゃる通り、自国の大統領を射殺までするって相当なもんですね。戦争の背景を全く説明してない分、余計にウソっぽい話になってしまって残念。
コメントありがとうございました。本作、アメリカで大ヒットしているというので観たんですが、どの辺がアメリカ人に受けたのか知りたいです。警告と受け止めて危機感を持って観たのか、現代で戦場を体験している気分なのか、最後の写真の笑顔の通りスカッとする、という事なのか。私はジェシーが車を乗り移る辺りからイヤになりました。
若い女性カメラマンの、成長物語と言っている方がいますが、自分を助けるために射殺された先輩カメラマンを、写真を撮るだけ撮って、生死の確認もせずに立ち去るのが、成長と言えるのか、大いに疑問です。人間性を失った姿、としか思えませんでした。プライベートライアンとは、真逆です。
共感、コメントありがとうございます。
大義ってあったのかどうかわかりませんが、勝てば官軍負ければ賊軍、って事ですよね。
先日観た、ソウルの春、も全斗煥のクーデターを描いたものでしたが、大義はなく自分たちのグループが権力を握りたい、ただそれだけの理由でしたね。
ヤンウェンリー、って人か何を言ったのか知らなくて申し訳ありません。
こんにちは。
コメントありがとうございました。
あのサングラス野郎が出身地を順に訊いていって「香港」って答えた途端に発砲のところで、コロラドとかミズーリとかフロリダのそれぞれの土地柄・気風(保守的とかリベラルとか)がピンとくれば興味深いシーンだったかも知れません。ちょっとアメリカ人の楽屋落ちみたいな感じでした。
コメントありがとうございます。
ラストカットが、アメリカ!で上手い!
結局、独裁大統領を倒してアメリカ万歳って話にしてて、ちょっとずるいです。
ホントに描きたかったのは、従軍カメラマンの成長で、別にアメリカの内戦である必然は無く、ただの話題性に乗っかっただけなんですかねぇ。
イイねコメントありがとうございました😊なんか 都合よく西部カリフォルニア・テキサス連合軍に着いてって 当事者ではないにせよ 違和感MAXでした。
自分のゲロは自分で始末❗️血の🩸清掃は若い衆が率先する❗️ですよねぇ 主人公の女性先輩なのに・・・
ありがとうございました😊失礼します。
内戦から目を逸らして平和を保とうとする服屋の店員には、「関心領域」に通じるホラーを感じました。
でももし私が彼女と同じ立場にあり、ああすることで安寧を得られる選択肢があるなら、同じ態度を取らないという自信はありません。
裏返せば、全て人間の弱さの話でもあります。
この監督の描き方からすると、つまり、赤サングラスの男だけでなく、客観的であろうとするはずの報道カメラマンですら、理性よりも自分で抑制できない衝動が勝ってしまう、そういう恐ろしさを訴えているように感じました。
もしかしたら、人間性を〝失う〟のではなく、人間性の本質を裸にしてるだけだよ、という見方をしてるのかもしれませんね。
共感、コメントありがとうございました。私は来週、プライベートライアンを観る予定です。何度目になるか分からない作品ですが、シヴィル・ウォーを観たことによってまた自分の中で印象が変わっているのではないかと思います。
コメントありがとうございます。どう考えていいのかいまだにわかりませんが、映画としてとても面白かった。何が原因でこうなったのか描かなかったのは上手いと思いました。考えること色々あり!