「憎しみと高揚と正義の在り処」シビル・ウォー アメリカ最後の日 HigeKoboさんの映画レビュー(感想・評価)
憎しみと高揚と正義の在り処
銃は持たないカメラマンの戦い。
人間の性が非常事態で炸裂する。エンドロールの兵士の笑顔も自然なんだろう。後味の悪い、痛快な映画。分断の背景が出てこないのはハリウッド的エンタメの極意だろうけど、出てくる戦闘員を見ていると正義は何処にという疑問も。”ジャーナリスト”の正義もまあそんなもんか。
床に転がる薬莢の量でアメリカ映画だと思い知らされる。日本物で抱いてた疑問。リアルだよな。
Sonyのカメラは名前を隠しニコンは機種名までセリフに出てくる。制作会社の意地か。
にしてもフィルムカメラは無いでしょ。
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