劇場公開日 2024年10月4日

「やばいよ!やばいよ!」シビル・ウォー アメリカ最後の日 えーじさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やばいよ!やばいよ!

2024年10月14日
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【追記2】2025.2.28
いよいよこの映画が現実味を帯びてきた…トランプとその側近達が国家憲法まで変えて3選に挑むのでは…と噂され始めている。。 この映画とは対象的である"アプレンティス"も観たがあり得る話しである(それは観たからこそ、そう思えてしまう)。そしてある意味、米国とイスラエル以外には恐怖でしかない…なぜなら米国第一主義なので米国だけ良ければ他国はどうなろうと構わないので。あぁ恐ろしい… 本当に恐ろしい…

【レビュー】 2024.9.26
まず現在の米国は以前にも増して分断された国となっている。その構図は白人対非白人、保守対リベラル、格差拡大、犯罪率の高さ等様々な要因により病める大国となっている。そんな中で銃社会である米国はいつ反乱が起こってもおかしく無い世界とも言える。だからこのような内戦が絵空事ではないのだ。

先行IMAX上映が限定館で行われ鑑賞した。本編では内戦になった直接的な説明は無い。視点は飽くまでジャーナリスト目線で物語は進む。戦闘場面は凄いのひと言だが途中、中だるみするシーンが結構な尺あり緊張は持続しない。観ているとツッコミ所満載でもう少しリアリティを追求して欲しかった… 特定の党を名指ししたく無いのだろうが、まずカリフォルニア州とテキサス州は絶対に手を組む事はない(なぜなら青の州と赤の州だから)。こういう作品を観たい訳ではなかったのだよ… またしても期待し過ぎてしまった感が否め無い。しかしこれは製作側の問題では無く観るこちら側の問題である。また鑑賞中に斜め後ろの席のお兄さんが席を揺らす?貧乏ゆすり?で絶えずシートが微妙に揺れていて最悪の環境であった事も影響したかも…
A24の作品なのでやはり怖い映画である事は間違い無いのでその点は保証します。

【追記】 2024.10.14
日本版副題の「アメリカ最後の日」は余計ではないのか⁇ 観る者は全く違う内容を想像してしまうので…

えーじ
Bacchusさんのコメント
2025年3月5日

こちらこそありがとうございます!

Bacchus
トミーさんのコメント
2025年3月1日

コメントありがとうございます。
こちらこそ共感、沢山ありがとうございます。
アメリカを再び偉大に・・現在彼の国に抱いていた憧れの気持ちは急激に失われてますね。この映画も一因なんでしょうが。

トミー
CBさんのコメント
2025年2月28日

貧乏ゆすりにやられましたね。

戦場での人間を描く戦争映画というより、内戦下の生活を描くシミュレーション映画でしたね。俺には素晴らしかった。

CB
トミーさんのコメント
2025年2月28日

共感ありがとうございます。
副題はラストシーンで想起したんですかね、別に彼が斃れたからってアメリカ終了とは思いませんが・・。
作ったのはアメリカ人?自分の中にジェシーや赤グラサン要素が在るかもと自覚してるだけ、偉い。

トミー
Mさんのコメント
2024年10月4日

期待するとダメですね。
私にとってもガッカリ作品になりました。

M