「ゆっくりとした沖縄の空気感が良かった。」かなさんどー はりー・ばーんずさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆっくりとした沖縄の空気感が良かった。
『かなさんどー』とは『愛しい人よ』という意味なのね。
琉球民謡みたいです。
舞台は沖縄のとある島。
ゆっくりとした沖縄の空気感の中で夫婦の物語が描かれる。
絶縁していた父と娘。
父の最後に、ほとんどの記憶を失った父の前で母を演じる娘。
主演の松田るか、良かったです。
かなさんどーの歌詞が字幕で出てきて、やっと意味を理解した。
夫婦(娘の両親)の思いが歌詞とリンクし、感動が押し寄せてきた。
こういう邦画は大好きです。
時間も短くて、松田るか、浅野忠信、堀内敬子、みんな良かった。
特に今回初めて認識したKジャージさんが良い味を出してた。
沖縄の人みたいでした。
そして、監督はガレッジセールのゴリ(照屋年之)。
皆さんの沖縄愛も感じられたかな。
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