劇場公開日 2025年5月16日

ガール・ウィズ・ニードルのレビュー・感想・評価

全106件中、41~60件目を表示

3.01918風潮と貧困と混沌

2025年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

1918年のデンマークの現実の中でおきた社会的大事件と捉えましたが、ダウマの犯行の決定的な動機は?貧困にあえぐシングルマザーの救済のためとはいえきっかけがが描かれていないダウマの娘らしき子とのラストも当然そうなるようになだらかに描いてほしかった一筋の光明ようだが、乳を与えた子を失い突然の方向転換ようにも受け取れる。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
syouganeko

4.5今年のベストの一本だろう

2025年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
エロくそチキン2

5.0本当の悲劇とは

2025年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

生活の糧として、他人や自分を傷つける道具として、
針を様々な暗示、象徴としつつ、
モノクロの画像や雑音の多い音響も相まって
全編にわたり、暗い雰囲気で物語が展開する。

本作のクライマックスは、
養子縁組を取り持つダウマの秘密を巡るパートだと思うが、
個人的には戦争がもたらす傷や貧困、
そのような状況において、あらゆる市民(とくに女性)が生き残っていくために、
羞恥心を捨てて、いかにあらゆる手段を選択せざるをえなかったかという現実と、
それによって徐々に人間としての感情そのものを失っていく(仮面になる)過程を
本当の悲劇として捉えているように思った。

映画館の近くの席で、事前に楽しそうにお喋りしていた女子学生三人組が
どんな感想をもったのか気になった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
HK

2.5ひたすら落ち込む

2025年5月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 6件)
める

2.5画像から想像できる臭気

2025年5月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

モノクロで描かれているので、より想像力が刺激されるのですが、モノクロ故に主人公のカロリーネの年齢層が分からず40代ぐらいと思って観てしまっていました。途中であれれ?ってなりました。
その時代のその場所の臭気を感じるような気がしました。後からじわじわと恐怖を感じる映画です。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
いちごのチョコレート

3.5興味深く観たけどハテナもだいぶ

2025年5月26日
iPhoneアプリから投稿

終戦後のデンマークの貧困を描いた、鬱展開の見本市みたいな映画。
モノクロ映像であることもあり、全編通して辛気臭さが尋常じゃないです。気が滅入ってる時には観ない方がいいかと。

主人公の心情が掴みにくい箇所が多く(ここで取り乱さないんだ!?と思いきやここは叫ぶんだ!?みたいな)、やや話に入り込みにくかったのが難。
わずかな救い、のように描かれているラストも、これまでの描写からするとかなり無理があり、わたくしは取ってつけた感ひどいなぁと白けてしまいました…

興味深い題材だし、かなり切り込んで描いていたのは確かなのですが、ノイズもやや多かったなぁという印象でした。

コメントする 2件)
共感した! 6件)
克晴

5.0やや暗い話題ではあるがおすすめ枠か。

2025年5月26日
PCから投稿

今年137本目(合計1,678本目/今月(2025年5月度)22本目)。
 ※ 時間調整のために「プリンセス・プリンシパル」を見てからになりますが、憲法論的な解釈が存在しない映画は観てもレビュー対象外です(しかも60分ほどで、いわゆる「つなぎ」的なストーリーだったのでちょっとがっかり)。

 こちらの作品です。
2025年に放映される映画で、しかも大手の映画館でオールモノクロというのはものすごく珍しい(大阪市でも好んでモノクロ映画を流す映画館はありますが(シネヌーヴォ等)、それはただ単にフィルムの問題に過ぎない)のですが、本映画は作品自体が復刻版ではないので、狙ってそうなのだろう、というところです。

 第一次世界大戦の戦中戦後のデンマークがテーマですので、このあたりの知識に明るいと有利かな、といったところですが、なくても「何とか」なります。この時代のデンマークですので、男女同権思想は「この時代を考えれば」まだ(当時の年代基準を考えれば)先進国ではあったものの、いわゆる男女同権思想の話は全く出ないわけではないものの、それを全面に押さない点はある意味びっくり。

 全般的に重苦しい、あるいは「みていて憂鬱になる」映画のタイプで、また明確に「誰が悪い」ということを「一概には」論じにくい(この点は当時の人権感覚等も考えたときのお話)点もまた、フランス映画っぽく「結論は自分で考えてね」みたいな論点があり、決してこう、爽快感がどうこうというような映画ではないですが、そのように問題提起型の映画、あるいは「考えるのが好き」という方にはおすすめといったところでしょうか。

 採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしていますが、デンマークの戦中戦後の歴史があればベスト、第一次世界大戦の一連の流れを理解していればベター程度なので、ある程度の知識を仕入れてからの視聴をおススメします(パンフレットを買おうと思ったら、大阪市でも超絶賛放映中の「うたのプリンスさま」が放映しすぎて売店にすら入れなかった…)。

コメントする 1件)
共感した! 5件)
yukispica

2.5ペーターは必要だった?

2025年5月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

予告では顔にマスクをした男性が得たいの知れない恐怖を与え、本編の冒頭でも何人もの顔だけが重なる映像が5分近くは映しだされる。

きっとこれは戦争で顔を失った帰還兵の物語なのかと思いきや、それとは全く違う衝撃的な事実が!。

カロリーネの夫ペーターの必要性がイマイチ感じられませんでした。

実話に着想を得ている物語ということなのでペーターは必要な登場人物だったのでしょうか?

それとも、終戦直後の混沌した時代背景に象徴的に必要だったのでしょうか?

そんなことを感じさせる作品でした。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
クロレッツ

2.0恐ろしい映画でした

2025年5月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

恐ろしい映画でした。

想像していた展開とはちょっと違っていたけれど、恐ろしさの方向性は考えていたのと同じだった。

怖い映画は、私はやっぱりダメです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ねこたま

3.5日本でも太平洋戦争直後に寿産院事件というのがあったわけですが、寿産...

2025年5月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本でも太平洋戦争直後に寿産院事件というのがあったわけですが、寿産院に関しては積極的にというよりは放置していたという違いはありますが、混乱期には世界中同じようなことが起こるのですな。

情報は予告編以上のものは入れずに観に行ったのですが、ゴシック・ミステリーという触れ込みだったけどミステリーというよりは社会派ドラマという感じでした。ただ正直主人公中心の前半は眠いけど、中盤殺人鬼の中年女性が出てくると異様な迫力で面白くなってきた。子殺しの直接的な描写はないけど泣き声だけでもきついな。

モノクロでのサーカスの描写はトッド・ブラウニングの『フリークス』を彷彿とさせるし、リュミエール兄弟の『工場の出口』まで引用されてるし、ドイツ表現主義みたいなところもあるし映像的にも面白かったですね。

コメントする 1件)
共感した! 6件)
teraox

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 4件)
りゃんひさ

2.0重い社会派ドラマだった

2025年5月25日
PCから投稿

戦争・貧困・女性の扱い等の重い社会派のドラマだった。ホラー・スリラーを期待していった為、自分には合わなかった。
戦後の混乱のさなか自分が生きていくのも困難な状況、彼女の行った行動は必要悪だったのかなと思うと悲しくなる。
モノクロのためショッキングなシーンはあまりない、字幕が見えづらい所あり。
マザコン工場長こそが悪ですよ。

コメントする 1件)
共感した! 3件)
ころころ

4.0予想外の展開ですが見応えあり!!

2025年5月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告やポスターからホラーテイストの作品かと思ってばかりいましたが、若干のサスペンスやミステリーの要素はあるものの、しっかりと見応えのあるヒューマンドラマでした。

歴史と格差に翻弄された女性が追い込まれていき、辿り着いた場所も決して安住の地ではなく……。そこで起きたことも悪意からの犯罪ではなく、困った人たちのため、やむに止まれず行っていた必要悪のようなもので……。

主人公が最終的に掴んだものは、先々多難ではあろうが希望でもあることが救いではありました。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
よして

3.5社会に追い詰められる女性たちの叫び

2025年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

サスペンス・ミステリーというよりは、連続殺人事件に至る思考と背景を明らかにしていく内容で、ほぼホラー。
陰鬱で重く、こわい。
映画の舞台となった1918~24年くらいのデンマークでは、女性の人権概念もなく、女性への抑圧が当たり前であり、男無しでは女は困窮する時代だった。
そんな国で戦争がもたらす悲劇。
女性たちが人として何の権利も補償もない社会に追い詰められていく、悲痛な叫びを描いた作品でした。

観ながら、現在の日本って、法的にはともかく、社会的な同調圧力の存在や、セクハラパワハラおじさんが跋扈していて、この第1次世界大戦後のデンマークに似てない?とか思っちゃいました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
コージィ日本犬

3.0正しいこと

2025年5月23日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

大戦後のコペンハーゲンにて、妊娠したものの恋人に捨てられ、その子を手放そうとした女性が、養父母を探してくれる親切な人に出逢い…といった物語。

終始、陰鬱さと不気味さに溢れた作品。

序盤は戦後生活の悲惨さが映し出される。
夫さん…。この仕打ちはあんまりですよね。
再会の場がまた…。

目を覆いたくなる現実だが、生きる為にはこれしか…。これが国を守るために命を懸けた男の末路なのかよ。

程なくして、カロリーナとダウマの出逢い。
まぁ…予告編の時点で予感はしてたがやはり…。

正しいこと…。人助け…。力強く響くその言葉に戦慄がとまらなかった。
でも、ワタクシの記憶違いだろうか?「望まれないから」と孤児院に送られた子もいたような。そこを分けるのに意味はあったのか?

んで、確かにこりゃあ酷い話ではあるが、気が変わった!…なんて言う奴も大概…。

そして最後。これは狙い打ちしたのか?
だとしたらちょっと話が出来すぎなような…。

いずれにせよ、色々な手法(?)で気分が悪くなるし、そういう意味では見応えのある作品だった。

正しさとは…。本気でそう思っているのなら、これ程恐ろしいことはないですね。。

コメントする 1件)
共感した! 10件)
MAR

4.0分かってはいて、いつか誰かが描くであろうという地獄がここに。 ある...

2025年5月23日
PCから投稿

分かってはいて、いつか誰かが描くであろうという地獄がここに。
ある程度の覚悟はしてたけど相当キツイ。
いやそれでもマジ?と超えてきてたな。
自分がどこにラインを引く人間なのかと
参加させられる。
人間故にひどいだけで終わらせられないんだよね。
しんどかった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
とり

5.0タイトルなし

2025年5月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

事実は小説よりもというけれど。予告編はフリークスな感じだったけど、結構ヒューマンな映画でもある。モノクロが閉塞感を強調。帰ってきた夫の顔の造形もセンセーショナルだけれど、トラウマとたたかいながらも真面目に生きようとする夫君のおかげで、彼女は救われ、少女を引き取ることになる。ラストは感動的だ。
首謀者は最後までヒロインのことを守るし。
流されながら最貧困の人生を生きる彼女の数奇な物語。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
えみり

3.5美しいモノクロ映像の美

2025年5月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

驚く

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
たけはち

4.5主人公カロリーネは折れやすい針から折れにくい針になった? ラストで見せた人生初の能動的な選択

2025年5月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

第一次世界大戦直後のデンマークを舞台にしたモノクロ作品。モノクロームか、まあたまたまだけど、今年はよく見てるような気がするなと感じたので、私が2025年に映画館で鑑賞したモノクロ作品を挙げてみます。

『敵』1月に鑑賞 吉田大八監督
『TATAMI』3月に鑑賞 ガイ•ナッティブとザーラ•アミール•エブラヒミの共同監督
そして、今回の
『ガール•ウィズ•ニードル』5月に鑑賞 マグヌス•フォン•ホーン監督

と半年間で3本、2ヶ月に1本のペースで観ておりました。あくまでも私ひとりの個人比になりますが、2024年に映画館で観たモノクロが『WALK UP』(ホン•サンス監督)、2023年が『せかいのおきく』(阪本順治監督)の1本ずつだったことを考えると明らかに多いです。まあだからどうしたといったレベルのお話なんですが、私個人の印象ではこれらの作品群(それぞれモノクロにした意図も感じられますし、なかなかの名作揃いといった感じ)の中でも特にモノクロにした必然性、モノクロにした効果、ともにいちばん強く、大きく感じられるのがこの作品『ガール•ウィズ•ニードル』です。撮影における技術的な面が素晴らしいことはもちろんのこと、モノクロームにしたことによってこの作品の物語性、寓話性がかなり高められたと思います。

本作の監督、マグヌス•フォン•ホーンはスウェーデン生まれだそうですが、本作がデンマークで実際にあった事件を基にしてデンマーク語で語られた物語であること、名前に”フォン”が入っていることから、あのデンマーク生まれの鬼才ラース•フォン•トリアー監督が想起されます。実際にフォン•トリアー監督から少なからず影響を受けているそうです。そう言えば、本作のヒロイン カロリーネは過酷な運命に翻弄され続ける点においてフォン•トリアー監督の代表作である『ダンサー•イン•ザ•ダーク』のヒロイン セルマによく似ています。以下、両作品のネタバレを防ぐために少し曖昧な書き方をします。どちらかというと鑑賞者に同情されやすいタイプのセルマのほうがずっと受け身で過酷な運命の波に飲み込まれていったの対し、鑑賞者に同情されにくいタイプのカロリーネはずっと受動的で仕方ないからそうするみたいな行動を繰り返していたのですが、ラストで人生初と言ってもいいほどの能動的な選択をして前を向きます。ただし、それがその後の彼女の幸福に繋がるかどうかは定かではありません。このあたりのところから、単純にハッピー•エンド、バッド•エンドの二分法では割り切れない映画的な興趣が煙のように立ち昇り、それがたなびいて余韻を残す、そんな感じがしました。

いずれにせよ、マグヌス•フォン•ホーン監督はこの作品の完成度からいって近い将来、カンヌのパルムドールを獲るような作品を生み出すかも知れないと思いましたのでチェックを入れておきました。

コメントする 3件)
共感した! 22件)
Freddie3v

4.5闇か光か

2025年5月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

貧しさゆえか、生きるためか、正義か悪か、神か悪魔か、天国か地獄か、闇か光か。実話を基にした戦慄の連続殺人事件。息を呑むストーリー展開は、スゴイ!ラストは、納得。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
DnaH