「社会のルールと友情の連帯」私たちが光と想うすべて Kさんの映画レビュー(感想・評価)
社会のルールと友情の連帯
舞台は人があふれている街、ムンバイ。
アクション、ミュージカルがなく
今までにないインド映画。
青い夜と光の表現が素晴らしいです。
言葉では説明できない映像美。
とくにラストの店の灯りにぐっときました。
突然送られてきたドイツ製の炊飯器も強制的に
良い女性象として存在しているのが印象的。
家父長制、家族の呪縛などインドのリアルを
静かに映しつつ、大都会での孤独に共感。
自由とは?恋愛とは?
世代が違う女性3人が抱える葛藤と不安。
三者三様の生き方に希望が見えました。
“都会は人から時間を奪う”
上京組としてこの言葉が忘れられません。
女性監督が描く幻想的な世界観に感動。
これからも応援しています。
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