「スーを差し上げます」サブスタンス きーろさんの映画レビュー(感想・評価)
スーを差し上げます
まあ言いたいことはたくさんあるけども
俺含めてオトコは本当にゲスくてクズだ
という現実を何度も突きつけられるから
映画館の居心地がマジ悪いこと悪いこと
仕組みのわからんSFはわりと許せん輩
なわけだけどまあそこはあまり関係ない
という人が多いみたいで本読みとしては
なんとなく悲しかったり情けなかったり
サブスタンスって英題をそのまま使った
配給会社は本当に英断だったと思います
分身モノなのに記憶は引き継がれないし
そもそもあらゆる人々に愛されることが
主人公のコアサブスタンスなわけだから
自分のDNAからできた上位互換の存在は
下位の人間は奴隷のように使い倒すわな
たとえそれが自分に返ってくるとしても
とはいえ作中爆笑ポイントも多々あって
不朽の名作となる予感すら漂うこの作品
驚くことに一番のモンスターはスー役の
マーガレット・クアリーなんだよ絶対に
だってほぼティーンエイジャーみたいな
ツヤツヤでパンパンなのに齢31歳だぜ?
あれはもう世の美容女子皆ひっくり返る
オッパイはフェイクという噂もあるけど
お尻と肌艶は作れんだろ?作れるのか?
作れるのかもしれない…だとしたらさあ
この映画の1番の怪物はあのスーの肢体
を作り上げた特殊効果さんということだ
もちろん自らの鏡のような役のオファー
を執念と怨念に換えてラストまで演じた
デミ・ムーアがいちばんの功労者だけど
久々に人に勧めたくなる映画だわねコレ
で、見終わって反応や感想を聞きたいわ
それではみなさんハバナイスムービー!
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