「音楽アルバムで言えば名盤になるような仕上がり」サブスタンス 石岡将さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽アルバムで言えば名盤になるような仕上がり
一つ一つのシーンがシンプルな主題を元に無駄なく集まり、適度な緊張、適度なシュールさ、適度な突き抜け感で最後までずっと面白かった。
80年代クリーチャー映画総決算な終盤は切なさと程よいライトさで見応え有り。
途中のデート前の自問自答の苦しみは名シーンだと思う。普遍的な秀作の誕生かも。
また撮影時は既に還暦であろうデミ・ムーアだけど、やっぱり女優のオーラがあって、迫力があった。セリフを話せば映画らしい雰囲気になるし、独特の愛らしさも健在。
還暦でフルヌードで普通に綺麗なんだから、凄いを超えてる。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。