「まさに衝撃的!!!上半期一の衝撃作!!!」サブスタンス HEBE1010さんの映画レビュー(感想・評価)
まさに衝撃的!!!上半期一の衝撃作!!!
観ようと思ったキッカケは、どこかのサイトの宣伝で「衝撃的作品!!」とレビューされていたので、これはと思い観賞する事を決意!!
公開初日に観賞は人生初!!期待と不安入り交じるなかチケット購入……
(映画の感想は「※」以降に記載。ただし、ネタバレ大いにあり。)
と、思った矢先!!いつも行ってる映画館では上映されず、結局メチャ離れたところまで行く羽目に。
映画当日は平日なので仕事あり。しかも、バリ忙しい…なんとか終わらせバイクで1時間掛けて帰宅。(観賞日夜は雨予報で車に乗り換えたかったため。)
で、片道2時間。なんとか映画館につき席に座り、ドキドキワクワクしながら観賞してたらブルーライトがファーーン。ついでに貧乏ゆすりもガサガサガサガサ!!
原因は隣に座ってるカス客。映画に興味ないんかちょくちょくスマホ触る始末!!
もー興味ないなら帰れよ!で、おるなら最低限のマナーは守ってくれ!!
話を映画に戻すが、この映画かなり好みが別れそうな作品。
これは、上記のスマホくそ迷惑野郎からも伺えるであろう。
以上が、映画チケット購入から観賞当日の僕のムーブメントである。興味がある方は、本編の感想も見て頂きたい。
※ここからはネタバレ有り。と言うか、確信をつくこと書くので見たくない方は見ないで下さい。
注意!!
この映画は小さいお子様とは観に行かないで下さい。後、夜観るのも控える事をオススメします。
まず、映画の大まかな内容について。
導入は主人公エリザベスの衰退と悲しみを表現。そして、人生への不安を表現。
ストーリーが進むにつれて少しSFホラー要素が出てくる。
しばらくすると、エロ×オシャレのスタンスにストーリーがシフトする。
このエロ表現。個人的にはエロと言うよりかは美しく見え、かなり衝撃的だった。
また、オシャレな表現の仕方もスタイリッシュでカッコいい!!
有名カリスマ美容室から流れてきそうなクラブ系ミュージック、重低音のリズム、スタイリッシュなテロップの入れ方!!
まさにヴォーグみないな洗練された格好の良さ!!
この辺りから映画に目は釘付けとなっていった。
そして、ストーリーが進むにつれて衝撃のラストに向かっていく!!
それはまさにグロ!!もーこれは夜みたらトラウマもの!!ヤバい!!
でも、このグロの中にもオチの部分は美で終わるように表現されている。この辺りも洗練されていて、ある意味格好が良かった。
観ていて面白いと思った点は、ストーリー上で主人公がスー(若い)とエリザベス(年配)に分裂するのだが、若いスーのキャラは感情の起伏が激しく、逆にエリザベスは心が成長しているのか落ち着いた立ち振舞い。
しかし、姑息な嫌がらせを行う等の悪い意味での人間的成長さも表現している点。スゴく細やかだなと感じた。
そして、そんな主人公を観て思った事は、人生全て手に入れてきたんだなと感じた。
(オレの人生に生まれ変わったら3日でドロッブアウトするやろなwww)
総括
人間我慢や妥協を行い、不の自分自身も愛すことが大事!!
人生何でも手に入れてきたエリザベスは、自分の衰退を受け入れられず、再起を計ろうと自分の分身のスーをうみだす薬を投与する。
しかし、自分のマイナス部分を愛せない主人公(エリザベスもスーも)は、自分自身の分身であるにも関わらず互いを傷つけあうこと行う。まるで他人であるかのように。
人間自分の気に入らないところなんていっぱいあると思う。
だが、それを隠すと言うのは自分への破滅を意味している。
自分の嫌いな部分を受け入れ、それを加味した上で自分自身を愛していく。
そんな事を作者は伝えたかったのではないかと思った。
これは、確実に一人で観に行く事をオススメする。下手に人と観に行って意見を交換するような映画ではないと思った。
そして、気になる方は是非観に行って、感想を教えて欲しい。メチャクチャ色んな意見を聞いてみたい!!っと思えた映画であった。
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