「嫉妬と自尊心」サブスタンス めるさんの映画レビュー(感想・評価)
嫉妬と自尊心
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ここ最近忙しくて映画館にもなかなか行けず…レビューもしてないのが溜まっている😔はよ書かな…
この映画、公開前から個人的に大注目しておりめっちゃ楽しみにしてました!
まああらすじからして、薬を手に入れて最初はウハウハ。ルール破ってえらいこっちゃ!やろ。まあよくある設定やなって思いながら観ていたが、そのえらいこっちゃの描写がとにかくえげつない。そこまでやるなんて喪黒福造すらそこまでひどいことせーへん😔食事のシーンもやけに生々しくいちいちぐろい。
後半、ほとんど画面直視できず。チベットスナギツネのような目で観ていた…
そしてデミムーア。この役は今のデミムーアやからできたんやろうなあ。女優としてのこの作品にかける覚悟を感じた。やっぱりアカデミーとってほしかったよ…。
お局なんて言葉があるけれど、私の職場にもお局はおり、きまって集団で若い女性の悪口をいい、若い男にこびる。若い頃はお局さんたちもちやほやされていたんやろう。同じ女性としてなぜ同性を敵対視することしか頭にないのか?なんとも虚しい気持ちになったことをふと思い出す。嫉妬は理性を超越する。やから職場いじめはなくならない。嫉妬という感情は自尊心の低さと連動している。他人軸じゃなく、今の自分のことを愛せていたらエリザベスもきっと穏やかな人生をおくれたんやろうな。
帰り道、トイレの鏡で思わず自分の顔をみる。いつも通りの自分の顔で安心。それにしても疲れる映画やった。
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