「コッポラの世界観を楽しむ作品」メガロポリス ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
コッポラの世界観を楽しむ作品
話を理解しようと思いながらも、
そこに腐心することは途中であきらめ、
コッポラがつくり出す世界観を浴びるように楽しもうと
考えを変えて鑑賞。
政治ドラマでありつつ、
今ドキのテイストを入れつつ、
現世界とは異なる世界観をとりいれ、
つくりこまれた作品だなというのが率直な印象。
メガロポリスのビジュアルは好み。
手塚治虫が描いた都市を彷彿とさせる未来世界だと
感じたし、近年の映画作品でこんなビジュアルは
観た記憶がなかったので新鮮だった。
終わり方というか締め方は、
昔の映画作品の大団円的な感じで、懐かしさもありながら
これぞ映画だよな、と思うところでもあり満足。
俳優陣は豪華すぎて、それだけでも観るモチベーションに
なるが、私としてローレンス・フィッシュバーンが
ツボだった。
ストーリーを理解しようとそもそも思わず観たので、
その観点での感想はないが、
この圧倒的なビジュアルと世界観は劇場鑑賞向きなのは
間違いない。
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seiyoさんのコメント
2025年7月20日
おはようございます➰️
アメリカの評価も低かったのも、わかるような気ごしますが、そこまで酷くないと思います。
手塚治虫先生と、ローレンス・フィッシュバーンさん、同意です😉