「君がいないと何も創れない」メガロポリス カズユキさんの映画レビュー(感想・評価)
君がいないと何も創れない
こないだ鑑賞してきました🎬
アメリカをローマ帝国に見立てた壮大なストーリーですが、後半は微妙に分かりませんでした😅
カエサルが開発を進める
「メガロポリス」
は空想が現実になるほどの機能があるのか❓
カエサルの妻の死の真相は❓
最後まで見てもよくわからず😰
とはいえカエサルを演じるアダム・ドライバーが、眉間にしわを寄せて思い悩む演技は最早鉄板。
素なのではないかとさえ思います🤔
ナタリー・エマニュエル演じるジュリアとの仲の深まり方は、駆け足な印象ですが仕方ないですね。
ジャンカルロ・エスポジートは、カエサルと敵対するキケロ市長を濃い顔で好演🙂
なぜあそこまでジュリアと別れて欲しかったのか、いまいちわかりませんでしたが😅
オーブリー・プラザはカエサルの愛人ワオ🙂
今回は悪女役で、もともと鋭い目をしてるので違和感ない印象。
シャイア・ラブーフは、どうしようもないクローディオを憎たらしく表現してました😀
カエサルの運転手役をローレンス・フィッシュバーンが手堅く演じ、要所要所で光ります👍
この世界ではアーティストは時を止める力を持ってますが、それも肝心な時に使われず、若干消化不良になりました。
しかしコッポラ監督が私財をなげうってまで完成させた本作は、一映画人として見ないわけにはいきません🫡
惜しくもラジー賞を受賞してしまいましたが、それに対する監督のコメントは晴れやかで
「興収は所詮お金の問題に過ぎません」
とはっきり言えることに驚嘆。
映画もビジネスですから、赤字になるのは誰しも避けたいでしょう。
そんな中で、自分が作りたい映画を作ったコッポラ監督には、拍手を送ります🫡
SFが得意な人は、面白さが理解できると思います🙂
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