劇場公開日 2025年6月20日

「芸術としての映画、その未来図」メガロポリス kazu50さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0芸術としての映画、その未来図

2025年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

フランシス・フォード・コッポラ監督が構想に40年以上をかけ、約186億円を自腹で制作したという、まさに“伝説級”の話題作。
感想は一言では語りきれませんが、まず映像の迫力が凄まじく、音楽も素晴らしい。まるでアート作品の中に没入するような体験でした。

ストーリーはかなり難解で、一度観ただけではすべてを理解しきれない部分も多く、余韻とともに考え続けたくなるタイプの映画です。
「映画は芸術である」というコッポラ監督の強い信念が全編に込められており、贅沢な世界観と大胆な演出で、映画の未来に対する問いや可能性を突きつけてくるようでした。

すべてを“理解”するより“感じる”ことに重きを置いて、もう一度じっくり観たくなる。そんな唯一無二の作品です。

kazu50
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