「映画人だが」メガロポリス マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
映画人だが
クリックして本文を読む
フランシス・フォード・コッポラ
1939年デトロイト生まれ
ロジャー・コーマンの元でB級映画で
経験を積み1970年代に傑作
「ゴッドファーザー」でブレイク
名監督の1人であることは間違いないが
大成功と大失敗のギャップが激しく
私財を投げ打ってまで制作し
公開当時大爆死した「地獄の黙示録」
などどちらかというと作るまでを
映画にした方が面白いんじゃねという
エピソードに事欠かない
今作も構想40年の脚本を
自身のワイナリー事業を整理して
1億ドルの資金を作り完成!
というこの上なく嫌な予感しかしない
触れ込み
先に公開されたアメリカでは
1000万ドルしか
稼がなかったというヤバさで
ラジー賞を総なめ
というのは知ってたので
まぁ今週他に観るもん
ないしくらいの気持ちで観賞
どうだったか
・・・
うん
そんな感じ
40年前のまんま止まってないか
というビジュアルや世界観
展開もバス停の標識を5分に5mm少しずつ
動かす感じで何が進んでいるのかさっぱり
わからない
その癖猛烈にベタなのがわかり
猛烈な睡魔が襲います
コッポラが40年間コールドスリープ
してて起きてこれ作ったとか
ならまだわかりますが
現実のアメリカの方が
よっぽどディストピアじゃねーか
というのが一番
なんでこんな企画起こしちゃったのか
コッポラさんて名匠とかって
いうより沼に落ちた人という
のが正しい気がする
エド・ウッド系に感じる
映画の世界は奥深い・・
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。