劇場公開日 2025年2月28日

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ANORA アノーラのレビュー・感想・評価

全490件中、21~40件目を表示

2.5ラストシーンだけ

2025年7月15日
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old-tears

4.5〇〇がキーパーソン

2025年7月3日
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悲しい

興奮

斬新

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HY

4.5生きていることこそが素晴らしい

2025年7月1日
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やっと観ることができた。

会話で成立しているシーンが何度もあったが、我に返ると身を乗り出して観ている自分がいた。とても凄い。

結ばれるものだとばかり思っていた。そしてシンデレラ・ストーリーとばかり思っていたが、現実に引き戻されるようなそれぞれの関係性。男性と女性との関係、親子関係、お金の問題、全てが詰まった現実の物語であった。

色々なことから現実を描いていると思わせる。
人を職業や見た目などでは判断してはいけない。

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Kunihiro.Tanaka

3.5面白く観たのですが‥

2025年6月21日
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komagire23

2.5少し期待しすぎた...

2025年6月20日
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CandyVL

3.0吹替はおすすめしません

2025年6月16日
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ふーん、これが受賞ねえ。もっと他にいい映画あったと思う。
笑える?笑えない。泣ける?泣けない。切ない?そうでもない。
と、全くはまらなかった私。
吹替でみたら主人公の声の人がひどくて、いままでもありましたよね、こういうパターン。
プロの声優さんで観たかったです。

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塩

4.5これまでのショーン・ベイカー作品と比較して、話の筋としては分かりやすい映画だなー、と思ってたら、やっぱり意外なところに着地する、まぎれもなくベイカー監督の現時点での集大成的な一作

2025年6月7日
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これまでのショーン・ベイカー監督の作品と同様、アノーラ(マイキー・マディソン)をはじめとする本作の主要な登場人物たちは、「お上品な」方々が眉を顰めるような仕事をしてるし、その上人間性も割とアレな場合が多いんだけど、でもやっぱり力のある者にいいようにされるがままでは終わらない、という意地と誇りを持っています。

もちろん様々な読み取り方のできる作品なのですが、そんな「人間としての尊厳」への確信が、確かに本作にはあります。

アノーラを中心として展開する物語は、『タンジェリン』(2015)や『フロリダ・プロジェクト』(2017)などの既存の作品と比べると、比較的物語の枠組みがつかみやすく、なんだったら少しくらいなら先を読んでしまえる話、でもあります。

で、まぁそうなっちゃうよね、という展開を経て結末近くに差し掛かったところで、語り手の視点は急速に、アノーラとある登場人物の関係に焦点を絞っていきます。

展開としてはやや予想外、ではあったのですが、ベイカー監督がこれまでの作品で繰り返し語ってきた人間観を考えると、この描写には強い必然性を感じました。

その意味で本作は、間違いなくベイカー監督の現時点での集大成的作品だし、パルムドールやアカデミー作品賞を獲得するにふさわしい、軽快だけど深みのある作品でした!

なお、『タンジェリン』でも登場した、口論していく中で、失言、言葉尻の取り合いでどんどん状況が悪化していくという、笑っちゃうんだけど地獄のような居心地の寸劇的場面が入るんだけど、作劇としては一層巧妙になっていて、やっぱり苦笑い!

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yui

2.5相性が良かっただけの話

2025年6月6日
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鑑賞方法:VOD

ストーリーはよくありそうな話。ボンボンの青年がやりまくる。身体の相性が良かったのか結婚を親抜きで決めて問題になる。身分が違いすぎて本気にした彼女がアホでしたというながれで、特別面白いと思う部分はなかった。アカデミー賞で評価された部分はなんだろう?と2回観た。
ここまでの富豪ではないが、似たような話は良くある。

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ホンマサ

4.5ショーン・ベイカーによる格差社会の描出

2025年6月5日
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泣ける

悲しい

 ロシアの超富裕層大金持ちの息子イヴァンと貧困層セックスワーカーのアニーとの関係性を描写した映画だ。
イヴァンとアニーは風俗店で知りあい、アニーはイヴァンを単なる金持ちの客としか思っていない。プライベートで指名され性行為をしても、なんら感情の変化もなく表情を崩さず、あくまでも金を得るための仕事という割り切った態度を一貫してたもっていた。
 しかし高額な金額での一週間の専属契約をして豪華な洋服を買ってもらい、贅沢な食事、高価なお酒、ラスベガスまで行っての豪遊、連日のバカ騒ぎパーティー、まさに夢のような一週間を満面の笑みで過ごした。その間の肉体関係においてアニーに快楽の表情があらわれ、まるでイヴァンを愛しているように変化していく。
専属契約が終わろうとしたラスベガスでの最後の夜、イヴァンは突然アニーにプロポーズする。アニーはすぐ同意し結婚をする。アニーはイヴァンを愛していたし愛されていると思っていた。
 二人の前にイヴァンの家族から結婚を認めないと断言され、イヴァンのお目付け役トロス、ガーニック、イゴールの3人が、イヴァンとアニーを監視しようとする。イヴァンはアニーを置いて一人逃げていく。アニーはイヴァンを追いかけようとするが、イゴールとガーニックに阻止される。暴れるアニーの手首を縛るイゴール。アニーはイゴールに悪態をつく。しかしイゴールは暴力を振るわないし、アニーに対する優しい眼差しを向け続ける。イゴールのアニーへの視線はアニーと自分に向けられている。同じ貧困層にしかわからい悲哀の視線で。
 トロス、ガーニック、イゴールとアニーの四人は、イヴァンの行方をとにかく追跡する。イヴァンのスマートフォンに電話してもつながらず、彼が行きそうなところをしらみつぶしにあたっていく。イヴァンドタバタ追跡劇は、悲しい「コメディ映画」の様相に変化する。アニーは愛しているイヴァンが自分を置いて逃げたことに怒りを持って探している。トロス、ガーニックは、自分の保身のためイヴァンを確保するために探している。そしてイゴールはアニーをひたすら気遣う。追跡する目的がそれぞれ完全にバラバラにズレてるから悲しい喜劇にしかならない。
 またアニーとイヴァンのズレも明快だ。アニーが知っているイヴァンは、金持ちの息子で一緒にいて楽しいだけで、それ以外のイヴァンの本性を知らない。確かなのはアニーは、自分だけ逃げようとしてアニーのことをつゆとも考えずイヴァンに放置されたことだ。ここにアニーとイヴァンの愛に対する完全なるズレが生じ、放置されたアニーの悲劇にしかならない。
 ショーン・ベイカー監督はこの映画でどんなメッセージをなげかけたのか。それはまさに格差社会の実態の描出である。金さえ出せばなんでも許されてしまう超富裕層の大金持ちの社会と、セックスワーカーのような貧困層から這い上がることが難しい社会の対比をしている。このまったく異質な階層を同列に描写するとしたら、シンデレラストーリーしか手立てはなかったと感じる。
 ショーン・ベイカー監督は、このシンデレラストーリーに三人の人物像を浮き彫りにした、イヴァンは、金持ちの単なる息子でしかない。彼は何も生み出していない。イヴァンを徹底的にバカ息子扱いすることによって、結婚すら金持ちの道楽にしてしまった。それはイヴァンが母親に「彼女は俺のエスコート嬢だ。ちょっと遊んで何が悪い」と言い放つシーンに集約されている。
 一方アニーに対しては、夢見た女性像にしている。貧困のどん底から這い上がれる千載一遇のチャンスに賭けた。純粋にイヴァンを愛して。しかし男を見る目がなかった。貧困のどん底から天国へ駆け上がりまた貧困のどん族にまいもどってきた女性として描写している。
そしてイゴール。彼はアニーと同じ貧困層に生きる人間として、アニーの悲劇を優しいまなざしを向け続けるまさに庇護者として描写している。
 セックスワーカーをヒロインにするために、ショーン・ベイカーは。思い切った性行為の描出を余儀なくされた。それを全身全霊で応えたマイキー・マディソンの演技は、素晴らしく輝いていた。彼女の演技なくしてこの映画は成立しなかった。性行為だけでなく、とことん気が強く、イヴァンの母親にぶつける強烈な皮肉は、彼女の勝気さとプライドの表出である。そして自分自身の行為の愚かさと、現実社会のぶ厚い壁に押しつぶされた限りない弱さを隠していた。
 ショーン・ベイカー監督がもっともマイキー・マディソンに託したのは、この隠していた弱さの表出であり、アニーという殻から抜け出しアノーラからただよう切なさとともに、かぎりない美しさにあふれたラストシーンに結実していた。

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かな

4.0理不尽さを描いてるけどそこまで悲観的じゃない

2025年6月3日
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泣ける

笑える

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rex

5.0涙が止まらない

2025年6月2日
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泣ける

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島田庵

3.5「It's a good name.」

2025年5月28日
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komasa

4.5セレブリティの酷薄さ

2025年5月27日
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知的

斬新

 名作だと思います。心に刻まれます。
 この映画が社会の条理に照らして説得力があることに改めて驚きます。セレブは、対等であることを絶対許さない。
 ショーン・ベイカー監督は、悲しみの真因を捉えてエンタメに昇華してくれる。

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TT

4.5ショーン・ベイカー最高傑作

2025年5月23日
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個人評価:4.4
最高に人間味あふれる、ちょっと変わった恋愛ロードムービー。
この監督はどうしてこんなにもキャラクターを描くのが上手いのだろう。
キャンディー屋の老人や、レッカー車の若者など、一瞬しか登場しないキャラクターでも、どんな人物像かが滲み出ており、そしてどこか愛くるしい。
登場人物が全員人間臭く、ドキュメンタリーのように物語を描けており、そこがこの監督の力量である。
またアノーラも素晴らしくキュートでファンキーに描いており、すぐにこのキャラクターの事を好きになっている事に気付かされる。
過去作にも見られるフワフワとした気持ちいい演出が本作にも施されており、まさにショーン・ベイカー最高傑作である。
キュートで凄みのあるマイキー・マディソン。時折、ワンハリ出演時の表情が垣間見え、個人的にはニンマリポイント。
オスカーにも輝き、とてもいい物語でした。

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映画BARシネマーナ

4.0「2024年パルムドール」

2025年5月15日
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知的

今年134本目。

YEBISU GARDEN CINEMAで。家から自転車で1時間半。甲斐はありました。
第77回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。見た後にポスターで知ったのですがそうだったのかあ。セリフ劇が凄いと思いました。アルメニアの青年との会話がそこ話します、人間の機微をついていて好きです。

追記
アカデミー賞作品賞など5部門受賞でした。

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ヨッシー

3.0そこそこ笑えた

2025年5月10日
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笑える

ところどころ笑えるところはあったが、ストーリーが特別面白いわけでさはなかった。

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たくわん

5.0ボルテージマックスでオープニングを迎えて興奮状態そのものの雰囲気か...

2025年5月6日
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ボルテージマックスでオープニングを迎えて興奮状態そのものの雰囲気から、エンドロールでは全くの無音になって鎮静化された心地になる、全くすごい映画だなと思った。
乱痴気騒ぎの場面は時間もテンポもどんどんカットされて勢いよく進んでいくから、特に内容がないことがわかるように見せているのに対して、後半部分は、一般的な映画では切り取られるであろう細かいやりとりや手続きを省かないで撮り続けるから心の動きが少しずつ丁寧に伝わっていく。途中の口論のシーンの長さが多分その蝶番をしているのだと思う。だから、始めと終わりで全く違う温度になっているが、観ている方はシームレスに違和感がない。
こういうのが映画体験なんだろうなと思った。

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kp

4.0前半のパリピシーンがとにかく長くて退屈だが、中程にスクリューボール...

2025年5月5日
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泣ける

笑える

楽しい

前半のパリピシーンがとにかく長くて退屈だが、中程にスクリューボール・コメディーとなってから俄然おもしろくなる。ユーリー・ボリソフが「コンパートメントno.6」とほとんどそのままなキャラクターで味わい深い。

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エリセ

3.5生きる女性

2025年4月27日
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ムービー好き

3.5キャストの演技は良いが、それ以外は普通

2025年4月26日
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