劇場公開日 2025年2月28日

ANORA アノーラのレビュー・感想・評価

全473件中、261~280件目を表示

4.5ショーン・ベイカーのシンデレラストーリー

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

アメリカ社会の底辺の人々を、独特の感性で描きだすお気に入りの監督、ション・ベイカーの作品。しかもアカデミー賞で、作品、監督、主演女優、脚本、編集の5冠に輝いている。
ストリップ・ポール・ダンサーが、ロシアの大富豪のバカ息子と結婚するというシンデレラストーリー。
ショーン・ベイカーならではの鮮やかな色彩感覚、猥雑でエネルギッシュだがどこかもの悲しいストーリー。ラストシーンが切ない。
個人的には、寒々としたコニーアイランドのシーンがとても良かった。
主演の新人マイキー・マディソンは、賞も順当な体当たりの熱演。

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ファランドル

3.5ラスト20分までは

2025年3月6日
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泣ける

笑える

興奮

アカデミー、なんで賞与えた?と思いながら観てました。笑
でも、ほんとラスト20分でグググッと作品に引き込んでいきましたね。そこはアッパレかな。
あと、ヒロインの体当たり演技はとても良かった。次の作品も観たいと思わせてくれました。セリフも、客席から声が出るくらい笑い取ってましたよ!※ゴリゴリのアメリカ英語

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lotta

2.5上映開始三分の一でラストシーンが解った

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

アカデミー作品賞受賞ということで、早速見参。
のっけからエロシーンと濡れ場の連続で辟易。助演の用心棒役の言動でタイトルの感想となりました。あんなにエロシーンばかり長々と写す必要はあるのかね。中盤の破壊的映像も騒がわしいだけ。金持ちの放蕩息子と庶民?のラブストーリー的な展開も手垢にまみれています。もっと作品賞にふさわしい作品もあったのでは。最近のアカデミー作品賞はわからん。主演女優さんは日本風に言えば「体当たり演技」です。これからが楽しみな人だが、もっと普通の脱がない映画にこれからは出て欲しい。
口直しに同様の展開だが、本作に比べればほのぼのとした「ミスター・アーサー」(ダドリー・ムーアとライザ・ミネリが出演した版)を再見したくなりました。

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コーヒービート

5.0刺激とリアリズムが交錯する衝撃作――『アノーラ』が映し出す欲望と哀しみ

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5部門を受賞した話題作『アノーラ』。事前にあらすじを調べずに映画館へ行き、先入観なしで楽しもうと思ったのですが…さすがR18指定、衝撃的な内容が盛りだくさん!

主人公は23歳のトップストリップダンサー・アノーラ。彼女と21歳のロシア人御曹司イヴァン、そして30歳の堅実なボディガード・イゴールという3人の関係が物語を大きく動かします。アメリカとロシア、お金のある人とない人、享楽と堅実さといった対比がうまく描かれていて、それぞれの立場の違いが物語に深みを与えていました。

また、風俗業界のリアルな側面も描かれており、美しく若い女性がトップに立つ一方で、そこに愛は生まれず、真の愛を求める人はその世界に足を踏み入れない——そんな冷酷な現実が浮かび上がります。欲望に満ちた世界の裏にある寂しさや哀しみが、じわじわと心に響く作品でした。

本作は単なる過激なエンタメではなく、現代の若者が直面する問題にも切り込んでいます。TikTokなどの短い動画文化に影響されやすい世代が、ギャンブルや麻薬、お金、セックスといった危険な誘惑にどう引き寄せられてしまうのか。そのリアルな描写には警鐘を鳴らすような力強さがありました。刺激的なストーリーを楽しみつつも、どこか他人事ではないような、生々しいリアリティを感じさせる映画です。

『アノーラ』は、ショーン・ベイカー監督の持ち味が存分に発揮された力作。衝撃的な内容を扱いつつも、ただの刺激的な映画に終わらず、人間の本質や社会の歪みを浮き彫りにする作品でした。刺激を求める人には十分楽しめる映画ですが、その奥にあるメッセージに気づくことができるかどうかで、見え方が変わってくるかもしれません。

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ガジュマル

4.0アカデミー

2025年3月6日
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鑑賞方法:映画館

水曜の映画デー
ロシアのシャメラか本物のシャメラを見るか悩みましたが
名もなき物はIMAXで見ようとこちらを鑑賞

エマニュエル以来の、映画館で連チャンのエロエロとなりました。

最近の受賞作品は、
オッペンハイマーとかエブエブとか、難解で
ついていけなかったので
今回も期待はしてませんでしたが面白かったです。

なぜ今年大賞を受賞したのかは
説明できません笑

年度
受賞作品
2025年
アノラ
2024年
オッペンハイマー
2023年
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
2022年
コーダ あいのうた
2021年
ノマドランド
2020年
パラサイト 半地下の家族

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たもつ

4.5It can be said, a modern version of Pretty Woman.

2025年3月6日
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悲しい

楽しい

But ⅰt's not a Cinderella story. More realistic, charming, and but really sad. Anyway, I like it!

 現代版プリティウーマン、またはマイフェアレディと言えなくもない。しかしリチャード・ギアもジュリア・ロバーツも、ましてやオードリーヘップバーンも出てこないし、終始現代的、現実的なストーリーにおとぎ話要素ほぼゼロ。しかし、観客はとにかく頑張るアノーラを応援したくなる。
 アカデミー主演女優賞は確かにわかる。しかし作品賞に相応しいのか?(ちょっと心配) そういう風に持ち上げて美化(?)してしまうには、この映画が描く(主人公の)現実世界はダークすぎるかも

 前半はシンデレラストーリー、中盤はドタバタコメディ、そして終盤は...。139分と短くはない映画ですが、テンポよく進むストーリーと個性的な、そして憎めない登場人物達に引き込まれ、一気にエンディングまで退屈せずに観られます。
 中盤から暴力シーンが少なからずあるものの、コメディの域を出ないドタバタに留めて"バイオレンス"にはならない絶妙な仕上がり。この映画全体の印象を軽やかにして、"ロマンティックコメディ"(中身は全然そうじゃないけど)を上手く成立させています

 「ロシア人大富豪の放蕩息子が勢いでNYのストリップダンサーと結婚」という設定が"現実的"かどうかはさておき、登場人物のキャラクターやプロットがしっかり作り込まれていて、シチュエーションごとの言動や出来事にリアリティが感じられます。まさに、よくできた映画という感じ。

 ラストシーンは好き嫌いが別れるかもしれませんが、私は気に入りました。主人公の境遇や人格、人生を否定も肯定もせず、ありのままに描いているように見える。それが悲しくも美しい(と言えなくもないような...)。

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K2

4.0心を抱くということが、どれだけ難しいのかを感じさせる物語だった

2025年3月6日
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悲しい

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Dr.Hawk

3.5R18作品です

2025年3月6日
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楽しい

単純

アカデミー賞最優秀作品賞5部門獲得
カンヌ映画祭グランプリ受賞
確かに面白かったがアカデミー賞は、
作品の品位、品格を求めないのか

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あきちゃん

3.5親の財で生き

2025年3月6日
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興奮

知的

親の目の届く範囲でしか生きられない若者と
曲がりなりにも自らの力で生きる範囲を広げ成長する
少女の始まりと終わりを見せる映画

キャッチコピー的には
現代版シンデレラストーリーとその破滅的物語だそう
だが

僕にとっては、陰陽リアリティドラマを
観たような気がした。

ついでに言うと、恋愛のジャッジポイントの
男女比もw

と言いつつ裏にあるテーマは
米露実態レポートだな。であった。

米国のシリコンバレーの隆盛は露に一部根元があり
ロシア抜きにはGAFAMも成り立たない。と言うことだ◎

そこ見誤っちゃ〜これからの世界見誤るよね。と

ポルノ要素で画期的とも言える映画は色んなものを発射

したね〜w

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tomokuni0714

4.0現実を見据えたシビアさ

2025年3月6日
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悲しい

 ストリップダンサーがロシア人の御曹司と恋に落ちるシンデレラ・ストーリーと思いきや、さにあらず。相手の男イヴァンは裕福な両親に甘やかされた放蕩息子で、この交際は破綻の危機を迎えていく。

 アノーラとイヴァンが親密になっていく序盤から小気味いいリズムで進み飽きさせない。ただ、世間知らずなお坊ちゃんイヴァンが余りにも軽薄過ぎて、この交際が上手くいかないことは火を見るよりも明らか。アノーラの想いとは裏腹に、厳しい現実が彼女の前に立ちふさがることになる。

 身分の差によって引き裂かれるメロドラマというお馴染みのストーリーだが、本作はヒロイン=ストリップダンサーという設定にしたところがミソだと思う。そこには、昨今のアメリカ映画の潮流とも言える、女性に対する性的搾取という問題が垣間見える。

 例えば、昨年観た「哀れなるものたち」は、エマ・ストーンが娼婦に身を落とし、そこから自らの人生を見出していく物語だった。あるいは、「プロミシング・ヤング・ウーマン」はキャリー・マリガンが下衆なナンパ男に報復していくという物語だった。実話の映画化「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」や「スキャンダル」という作品もあった。

 これらに共通するのは、性的に虐げられてきた女性が男根主義社会に反撃をくらわすというジェンダー平等の提言である。
 本作のアノーラもセックスワーカーであり、男性客に性的な奉仕をして生活をしている。そういう意味では、一連の作品に共通するヒロイン像と言える。ただ、本作がこれまでの作品と違うのはその描き方である。

 これまでなら自分を虐げてきた周囲を見返すような反撃が描かれていただろう。しかし、本作は極めて現実主義的でシビアな展開に終始するのだ。
 確かにアノーラはイヴァンの両親が差し向けたお目付け役に反抗して見せるが、所詮は非力な女性である。腕力では男たちに到底かなわず、彼等の前では屈するしかない。特に中盤、彼等に軟禁されるシーンは印象に残る。彼女は大声で「レイプ!」と連呼する。しかし、その声は屈強な男たちによってかき消されてしまう。
 本作を観ると、先の作品が全てファンタジーのように思えてしまう。

 昔に比べたら確かに女性の地位は向上したと言えるだろう。しかし、現実にはまだアノーラのように身体的、社会的に力の弱い女性がいるということを、この映画は語っているような気がする。昨今の潮流を考えると、こうした厳しい現実を提示して見せた所は本作の大きなトピックではないだろうか。

 製作、監督、脚本、編集はインディーズ界の雄ショーン・ベイカー。一貫して社会の下層に生きる人々を描いてきた俊英である。
 持ち前の軽妙な演出は前半のラスベガスの豪遊シーンや、中盤のドタバタ騒動劇で発揮されている。シリアスとコメディが入り混じるバランス感覚も絶妙で、とりわけラストシーンは秀逸だと思った。

 キャストでは、何と言ってもアノーラを演じたマイキー・マディソンの圧倒的なパフォーマンスに痺れた。フィルモグラフィーを見ると「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」にチョイ役で出演していたらしいが、まったく覚えておらず。今回改めその魅力を確認した次第である。
 劇中では非常にパワフルで快活なのだが、時折見せる憂いに満ちた眼差しが印象に残る。セックスとゲームしか頭にないイヴァンを見る目に彼女の不安が透けて見える。彼女自身、この関係が長く続かないと、心のどこかで予感していたのではないだろうか。

 また、イヴァンのお目付け役の一人イゴールを演じたユーリー・ボリソフは、本作で最も好感を持てた俳優である。彼は「コンパートメントNo.6」でも似たようなキャラを演じており、そちらでも好印象だった。

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ありの

3.5“希望”ではないが“絶望”でもない

2025年3月6日
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今年はNHKBSで第97回アカデミー賞が放送されていたので録画してからざっと眺めたら、本作が作品、監督、主演女優、脚本、編集の5部門も受賞していたので、早速近所のシネコンに見に行きました。
まず久々にアカデミー賞を見ましたが(流して見ただけですが…)、昔と雰囲気が変わっていて時代の流れを感じました。
一番驚いたのはBLACKPINKのリサが出ていた事でしょうかね(笑)
まあ何にしろ昔の華やかなお祭り騒ぎ感がノミネート作品の地味さからかあまり感じられませんでしたね。
とにかく(まだどの作品も見ていないのであくまでもイメージですが)“アメリカ人万歳”的な感覚はほぼ無くなりつつあり、ノミネート作品も他の海外国際映画祭の様な作品が並び、エンタテイメントよりもアート寄りの作品が多くなっていたように感じられました。

で、本作も見終えて深さは感じられましたが、今までのアカデミー賞向きでは無い様な気もしました。これも時の流れなのでしょうね。

とりあえず本作の感想ですが、まず物語に登場する誰一人にも感情移入はおろか、親近感のわく人物像を全く配置させない事から現代性を感じてしまう。
主人公は性産業を生業にしている女性がであり、後はロシア系の財閥とその御曹司とそれに使える神父やら用心棒やら取り巻き達。
なので、前半部の欧米映画によくある超リッチな豪邸のパーティーやら自堕落で享楽的な(店内などの室内シーンばかりの)映像には生理的に見ているのが本当にしんどかったのですが、後半からの屋外に出てからが急に面白くなり出しました。

これは私の推測ですが、本作の主人公の名前のアニーは、ひょっとしたらミュージカル『アニー』からの、真逆のパロディでありメッセージなのかも知れないという気がしました。
本作はある種の“恋愛映画”でもある訳ですが、『プリティ・ウーマン』(娼婦と金持ち)や『アニー』(孤児と金持ち)の様なシンデレラストーリーやアメリカンドリームでもなく、決してハッピーエンドでもなく、職業や生い立ち(環境)からくる気質の美化も見せない。
ただあるのは人間の身勝手さと欲望と自堕落さであり、それを生々しいまでに描きながらも、時折見せるアニーの冷めた眼差しであったり、後半から出てくるある人物の持って生まれた様な(優しさなのか?)紳士性であったり、そうしたディテールの積み重ねがあのラストシーンへと繋がり、決して“希望”ではないが“絶望”でもないという現在(現実)性を感じさせてくれる作品でした。

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シューテツ

3.0コンパートメント症候群

2025年3月6日
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Nick

3.5その後の2人を想像してみる

2025年3月6日
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泣ける

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ガンビー

3.5いまだに身分の差?-こんなに笑える作品だったとは!

2025年3月5日
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Tofu

5.0バイオレンスではない暴力

2025年3月5日
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2024年。ショーン・ベイカー監督。ニューヨークで夜の性産業に従事する女性は、ロシアからやってきた若い客に見初められて自宅に招かれると、とんでもない豪邸に住んでいることがわかる。一週間の専属契約の後でプロポーズされるが、やがてその男の親に雇われた男たちがやってきて、、、という話。
「そこに愛はあるのか」という恋愛映画の永遠の主題が、あからさまな性と金の問題として描かれる。筋だけ追えば「主人公が疑いながらも得ていると思っていた愛らしきものが最初から幻だったことがわかる悲劇」ということになる。最初からある性的な格差(男と女)と資本力的な格差(富豪と夜の女)は愛の力では超えられなかった(この愛の疑わしさは当初からわかっているのだが)、ということだ。
しかしこれは喜劇でもある。男の親から派遣されてくるこわもての男たちは銃を持ってないし、人を殴らない。この映画で人を殴るのは主人公をはじめとする女性たちだけだ。悲劇をもたらす力であるはずの富豪一族、特に母親も最後の最後で主人公の女性に痛快にやられている。こわいおにーちゃんたちが女性をめぐってあたふたし、鼻を骨折してゲロをはく様子や、権威的な母親がやり返されて痛いしっぺ返しを食らう様子は単純に笑える。力の転倒の喜劇。悲劇と喜劇が上手にブレンドされた映画はたいてい面白いから、この映画も面白いのは当然だ。
それでもやはり、これは「暴力」の映画だ。こわもての男たちのうちのバイオレンス担当の男は、主人公の女性に「底辺に生きる者同士の連帯」のようなものを示し続けている。その男を忌み嫌っていた女性は最後に男のまごころに触れたおもいになった時、性的な行為で感謝を示すことしかできない(これが新たな愛の認識だと純粋なラブストーリーになるところう。この作品においては、あくまでも男の思いは共感的同情的なものであり、女性の思いは感謝だろう)。女性には性的に搾取される貧しい人間の行動規範が身についてしまっているのだ。これが人間に振るわれる最悪の暴力でなくてなんなのか。最後の涙は身につまされる。

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文字読み

5.0罵倒は本質を現す

2025年3月5日
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なるほど、主人公始め、登場人物達のせりふ、テレビならピーのセリフ、がこの作品のBGM だったんですね。BGMが無いのが納得しました。
ラスト、その物は、所有者では無く、誰が、どの時に依って、効力を発揮する物、ですね。

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ホモ・サピエンス

2.5つまらなくはないが面白くもない

2025年3月5日
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第97回アカデミー賞では作品賞や監督賞、主演女優賞など5部門を受賞。
ストリップダンサーのロシア系アメリカ人アノーラがロシア人の御曹司イヴァンと知り合い期間限定の付き合いを契約しラスベガスで衝動的にノリで結婚。その後のイヴァンのボディーガードや両親を巻き込んでの結婚を破棄させるまでのドタバタ劇です。
ストーリー自体はコメディ要素もありますが、R18+ですので演技が妙にリアルで生々しい。
冷徹なイメージのロシア人達の慌てぶりをアメリカ映画としてエネルギッシュに描いているのですが問題はこの主人公二人の行動に全く共感できずラストも微妙でなんとも言えず。
印象には残りますがアカデミー賞の作品賞受賞が個人的には疑問でした。
おススメ度は普通のやや下です。

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Yoji

5.0ビッチなシンデレラ。面白くて、切ない!

2025年3月5日
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ドラゴンミズホ

1.0パルムドールとは一体何だったのか・・・

2025年3月5日
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流石に勃った。
しかし、だが・・・ルシアが何?
導入からもうチンケ。
幸運の女神?
あの箱に勤めてる嬢たちは将来的は幸せになれるのだろうか?
どうなるんだろう?と、そればかり考えてた。
何だろう、パラサイトからの流れで、此れを選ぶしかなかったのかオスカー。
もう、この女性俳優さんが、この後の作品で、どんな役をこなすのか、それだけが楽しみ。

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Psycho

3.5アカデミー賞受賞&R18という異色の組み合わせに期待したのですが・・

2025年3月5日
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アカデミー賞受賞&R18という異色の組み合わせに期待したのですが、ハードル上げすぎたようで・・

「現世のシンデレラになる夢が破れた貧しき若き女性に残されたかすかな希望」を色っぽく描いた作品はオスカー会員の胸に響いたのかな?

セックス描写がてんこ盛りで女性客には間口狭いかも・・。

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お抹茶
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