劇場公開日 2025年2月28日

ANORA アノーラのレビュー・感想・評価

全337件中、261~280件目を表示

4.025-032

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ロシアマネーに踊るシンデレラストーリー。
のはずが、
そんなに上手くいかないのが人生。

客とダンサーとしての出会いが、
若い2人をときめかせ、
夢のような時間を共にする。

それもこれも遊びだった
と吐き捨てるバカ息子。
掴んだ夢をボロ雑巾のように捨てられる女。
バカ息子の尻拭いをする男たち。

誰も彼も、自分自身に必死で
人間のありのままの姿を見せられる。

随所で見られる絵画的なシーンは
流石でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
佐阪航

4.5遂にショーンベイカーの時代が来た

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

確かにショーン・ベイカーの突き抜けた一作になった。この人にとってはセックスがほぼハグしたり抱擁したりキスしたりダンスしたりと等価で出てくるのでエロいというより笑ってしまうのが毎度のこと。その中では伝え聞いていたプリティウーマン的シンデレラストーリーをどうやるのかと思っていると前半で確かにそのようなポイントに向かって真っ直ぐにハッピーストーリーを爆進させ、ベガスの結婚まで駆け上がる。となると、どう崩れていくのかと思うと、ここからが怒涛の面白さだった。

イタリアンマフィアものはたくさん観てるがロシアの富豪一族って設定も面白く、ロシアから親がやってくるタイムラグ、それまでになんとかしようとするアメリカにいるそっち系のお目付け役3バカトリオが本当に面白く、出てきた瞬間愛せる勝手なキャラクターっぷりがいい。まさかのお姫様を置いて逃走を始める王子と、豪邸内のグダグダプロレスの後、王子を見つけ出すために街を右往左往する姫と泥棒みたいな珍道中がアルトマンかと思うくらいのセリフのダブらせでこの辺りの騒乱ぷりが圧倒的。更に裁判、親の登場、ともうてんこ盛りのカオスっぷり。途中から王子の影が消え、代わりに目立ってくる朴訥な、しかし目がやたらチャーミングな男とそうなるだろうという流れの中でのラストまで、かなり冴えに冴えた現代のおとぎ話、みたいな映画だった。

コメントする 2件)
共感した! 14件)
ONI

前半シンデレラ·ストーリー、後半はドタバタ悲喜劇。

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサヒロ

4.0夢見る娼婦じゃいられない

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

金持ちの御曹司に気に入られた風俗嬢の話

金につられてエッチしまくり、ずっと遊び倒してて、よく飽きないなぁと思う前半。
後半は怖いシリアス展開かと思ったら親からの刺客がポンコツで面白い。
ラブコメ…いやラブがないからただのコメディなのかな?
アノーラがしっかり主張するのであまりストレスはないけど、ずっといがみ合ってファックファック、ファッキンファッキン言ってます。英語の悪口に詳しくなるなぁ(笑)

母親はともかく父親は丸め込めそうな気がしないでもない…
最後はちょっとほろ苦エンドです。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ひとふで

1.0Boring

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿

I had so many expectations but at the end the movie was predictable, boring and confusing pretending to crossover different genres without adding anything new!

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Gabriele

3.0思ってもみないストーリー

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
takutaku

3.5母親の

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

言いなりな男に振り回されたアニーは可哀想ですよね。最後のボディガードとの繋がりはどう発展するのですかね。幸せになって欲しいですね。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ごっとん

5.0映画史上に残るバカ息子

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 全く予想外の方向にストーリーが進んでいく。戸惑う間もなく、笑いを堪えきれないハプニングの連続。当人たちが120%本気だからこそ巻き起こるドジの数々。アニーとイゴールのやりとりだけで爆笑につぐ爆笑、一体何の作品を観ているのかわからなくなるほど。

 「プリティ・ウーマン」 のような展開を予想していたが、早々に怪しげな雰囲気に。アニーの結婚相手イヴァンは、絵に描いたような金持ちのバカ息子。自分の金と親の金の区別もつかず、ドラッグもやりたい放題。それなのに、両親が来ると聞くとビビりまくる。

 ショーン・ベイカーの前作 『レッド・ロケット』 も笑えたが、共感できる登場人物はいなかった。しかし、今回は違う。コワモテなのに雇い主であるイヴァンの両親には涙ぐましいほど忠誠を尽くすトロスやガルニク。高倉健ばりの男らしさを気取るイゴール。人間味があふれ、表情を隠そうともしない彼らの振る舞いは、微笑ましくすらある。
 実際は超迷惑なんだけど。

 風俗業界で生きる人々を描き続けるショーン・ベイカー監督。今回は特大ホームラン。

 笑い疲れ、物語を振り返るタイミングで、心の叫びが聞こえてくる。

 泣けるなぁ。

コメントする 5件)
共感した! 60件)
bion

3.0ロシア語

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿

けっこうコメディタッチだった。
予想のつく結末だけどほろ苦い。
わりとロシア語だった。

ストリップってああいう感じなんだ。何が楽しいのかなと思ってしまった。

セックスワーカーにしてはみんなきれいすぎるというか、そこそこしあわせそうに見えてしまった。あんな美人なら他に行き場もありそうにみえるというか。

2人が過ごす1週間はけっこう明け透け。ためらいとか慎みとかなし!

イゴールは明らかに仄めかしすぎで後半の予想がついちゃった。BARRYのノホハンクに似てる。きっとインスパイアされたはず。

最後のあれは男性の同意ないのはどうなのかな。

アメリカ人は名前の意味を気にしないものなのかな。

面白く見られたけど、賞レースに加わるほどかなあ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
hyvaayota26

5.0感情をぐちゃぐちゃにしてくれる作品。とにかく笑えて、とにかく考えさせられる。

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿

劇場で何度も何度も笑いが起こっていた。
シリアスなテーマであるがとても笑えてしまうがしっかりと感情は後に引きずられる。
前半のシンデレラストーリーが吹っ飛ぶくらいの後半の盛り上がりは素晴らしかった。
やはり強いメッセージを残すためには、ユーモアは必要である。ユーモアの力を信じて作られた作品だと感じる。
どの登場人物も愛おしい。名作。

コメントする (0件)
共感した! 12件)
モトコ

2.5プリティウーマン アメリカ・ロシア編

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

マイキー・マディソンさんの好演で、元祖に負けない出来だと思うのですが、中盤のコメディーパートから盛り上がっていく事を考えれば、全体の尺139分間になっている「R18+」部分をもっと短くして欲しかったです。

コメントする 3件)
共感した! 14件)
aki007

4.0シンデレラストーリーの先にある現実

2025年3月1日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 13件)
tomato

3.0展開に次ぐ展開

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
みき

3.0そこに愛はあるんか?

2025年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

萌える

広告詐欺。
コピーにウソがある。
ちっともシンデレラストーリーではない。
日本版スタッフもう少し工夫できんかったか。

終わり方もビターな感じ。

イヴァン(バーニャ)の気持ちいいくらいのクズぶり(笑)

彼女の脱ぎっぷり(美乳)の良さに☆

コメントする (0件)
共感した! 26件)
YOU

4.0結構好きなタイプの映画でした

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

花粉症で最低のコンディションだったので、またウトウトしちゃうかもなぁと思いながら鑑賞。レイトショーだったためお客さんはまばら、女性が多いなと思った。

鑑賞中、少しぼうっとしたが全くウトウトしなかった。良いテンポで話が進んでいく。アニーのパワフルなキャラクター、マイキーマディソン結構好きかも。
助演男優賞にノミネートされているユーリーボリソフよりバカ御曹司の方が観ていて楽しかった(イゴールはもっと凶暴性とのギャップが欲しかった)

最後は余韻が残る作り。映画の余韻って贅沢ですよね。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
まあさ

4.0これがアンチ・シンデレラストーリーなのか…!

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

ストリップダンサーであるアノーラがとある御曹司と出会い、奉仕する側とされる側の関係から夫婦となるが、御曹司の両親はその結婚に反対し修羅場から次第に混沌と化していく。
すごくアノーラの境遇と心情に感情移入させられて、いたたまれない気持ちになる作品だった😢

コメントする (0件)
共感した! 11件)
やお

3.0自分が解っていないだけなんだろうけど

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 3件)
nothanlight

3.0【3月4日追記 謎のアカデミー🏆独占❓】女性の ある生き様 本当の優しさ的な 職業に貴賎は絶対にない。だがステータスと収入の格差 は当然ある。❗️

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

本作は 主演の女性の方 と
男性 『ロシア🇷🇺のティモシー・シャラメさんだと呼ばれている』【🈶有料パンフ パンフ上の表現】人』男の俳優
との 行為 の場面が多いんだわ

本当に インティマシー・コーディなんとか通した❓
と思ったら 色々背景あり
【有料パンフ🈶購入して 確認して❗️】

ちなみに 制作は ウクライナ🇺🇦侵攻以前の模様

アメリカ🇺🇸のロシア人🇷🇺居住区 NY アルメニア🇦🇲の人 ベガス

宣伝の前文句
『本作観たら 『プリティ・ウーマン(ジュリア・ロバーツ👩 リチャード・ギア 1990)が Disney見えてくる』
に惹かれた あっ 無料リーフのコメントか
俺『プリティ・ウーマン』映画館でリアルに 見てるのよ 勿論 ツレ連れて
当時のツレは 大好評 大歓喜だったけど
俺は 釈然としなかった うまくいきすぎ ムリムリと・・・リチャードさんもジュリアさんも今どうしてるかなぁ

よって 期待大でスクリーンに臨んだ
確かに その後・・的でリアル 女性の生き様 負けるなよ

しかし ワシには 少し長かった。中盤からの 刺客たちとの 会話の応酬が 眠くなった😪
後半から ストーリーが変わる・・映画館で確認して❗️
まぁ 性のお仕事も 大変だぁ って
エロ感じるより 労苦を労りたかった。仕事は何でも大変ダヨねぇ

最後の最後のあたりだけ 若干エロ感じた。皆さん スクリーンで確認して。㊙️

全体として もっともだ‼️ 作品。 実は繊細だったりする

俺的には パーティに呼ばれた 主人公の『職場の同僚』が孤独に,壁の花 に見えて 心がマジ痛んだ💔💔❤️‍🩹❤️‍🩹
まあ 人生いろいろ 職業や クソ人間も色々作品でした。

面白くはないけど 賛同できる作品でした。よって平均点

有料パンフ🈶は 理解するため必要な事が書かれてた。是非❗️小ぶり
問題は 文字がちっこくて多すぎて 苦戦した 8割以上精読したが 制作背景 プロダクション・ノート的な6ページは
老眼の俺は 流石に読むの放棄しました 文字が多い

まあ 良いんじゃないでしょうかね ただし 付き合って僅かの初期カップル👭にはオススメできない
当然 R18 ➕でした 139分 長かった。もう アカデミー意識しちゃうとみんなこうなっちゃうのかなぁ
それとも この監督の 独自の作風❓

コメントする 6件)
共感した! 37件)
満塁本塁打

4.5マイキー・マディソンがエロカワ

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

アメリカ・ニューヨークでストリップダンサーとして働いていたロシア系アメリカ人のアノーラは、職場のクラブでロシア語が話せるという事で、ロシア人の新興財閥の御曹司イヴァンと出会い、店外デートを重ね、1週間で1万5千ドルの契約彼女になった。連日のパーティでタバコにクスリに酒、そしてセッ○ス、さらにショッピングと贅沢三昧の日々を過ごした2人は、休暇の最後にラスベガスに行きカジノで散財したのち教会で結婚した。イヴァンから4カラットの巨大ダイヤモンドの指輪を貰ったアノーラは幸せ絶頂だったが、ロシアにいるイヴァンの両親は、息子が娼婦と結婚したと聞いて大激怒し、結婚を破棄させようとコワモテの男2人を送り込んだ。次の日、イヴァンの両親もロシアから専用ジェットでニューヨークにやって来て・・・さてどうなる、という話。

身分違いの恋で上手く行けば良いのに、と思って観てたが・・・
面白かったが結末はちょっと悲しかった。
アノーラを演じたマイキー・マディソンがとにかく素晴らしい。ストリップショーやセッ○スシーンなどで見せる肉体美、そのエロいシーンも素晴らしかったし、2人の男が家に来た時の暴れっぷりも凄かった。そして笑顔が素敵で可愛かった。
アノーラに夢中になるロシア青年のイヴァンは親が来た時に逃げ出し、親に逆らえず尻すぼみでかっこ悪かった。
その点、イゴールはアノーラを庇い、最後に家まで送ってくれカッコよかった。
とにかく、マイキー・マディソンにやられた、というくらい彼女の素晴らしさを満喫できる作品。

コメントする 4件)
共感した! 35件)
りあの

4.0祝!オスカー5冠 コメディはそこそこ面白いが・・・

2025年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日本時間の今朝方発表された米国アカデミー賞で、作品賞はじめ主演女優賞、監督賞など5冠に輝いた本作。先週末に鑑賞していた本作の感想をまとめておきたいと思います。

主演女優賞を受賞したマイキー・マディソン演ずるアニー(アノーラ)は、ストリップダンサー。ストリップと言っても、日本のストリップ劇場のようにダンサーが舞台上で観客全員に向けて踊るのとはちょっと趣を異にしていて、アメリカのストリップは客に対する個別サービスを行うお店のようでしたが、そんな店に遊びに来たのがロシアの大富豪(オリガルヒ?)の御曹司というかドラ息子であるイヴァン(マーク・エイデルシュテイン)。アニーを気に入ったイヴァンは、彼女を1週間1万5千ドルで貸し切り、さらにはアメリカの永住ビザを取得するために彼女と結婚することに。ここまでの前半部分はアニーの”シンデレラストーリー”ということになりましたが、イヴァンの両親が本件知るに至ると事態は一変。後半部分は取り巻きの用心棒みたいなのが押しかけてきて、彼らの結婚の無効を主張してドタバタが始めるという流れのお話でした。

アニーとイヴァンの馴れ初めを描いた前半は、ストリップダンスシーンやセックスシーンが満載で、かつアップテンポな音楽を背景に明るい物語として描いていましたが、用心棒が登場してからは明るい音楽が封印され、バイオレンスシーンが満載。かなり色調が変わってしまい驚きましたが、よくよく冷静に見てみると、本作はコメディなんだと認識出来、そうして見ると後半部分こそそこそこ笑える物語でした。

ただ、アニーとイヴァンの結婚を無効にしようと送られた用心棒の1人であるイゴール(ユーリー・ボリソフ)の態度が、徐々にアニーに同情的になり、最終的になるようになった流れは、ちょっと予定調和だったかなと思われました。まあ落ち着くべきところに落ち着いたので悪くはないんですが。あと、イゴールを演じたユーリー・ボリソフが、何処かで見たことがあるなと思っていたのですが、「コンパートメントNO.6」に出て来た俳優でした。この時も無口で不器用で強面ながらも優しさを秘めたロシア人を演じており、アニーのマイキー・マディソン同様に、ハマり役だったと感じました。

そんな訳で、R18+指定でストリップやセックスシーン満載で、コメディもそこそこ面白かったものの、話の本筋が今ひとつであったことから、本作の評価は★4.2とします。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
鶏