「インディーズへの功労賞という事で」ANORA アノーラ ababiさんの映画レビュー(感想・評価)
インディーズへの功労賞という事で
アカデミー賞を取ったという事ですが、決して王道な作りではなく、
インディーズ映画への功労賞的な意味合いで贈られたのかと思いました。
前作「レッド・ロケット」もAV男優のセックスワーカーが主人公の話だし、
今回も類似な感じで、描写も割とガッツリ寄りなので、見る人を選ぶ作品かと。
アニーが「お、こいつ金持ってんな?」とチラ見する時の、狡猾な目!!
この目を日本で出来るのは、西川峰子だけ。
アニー役の女優さんはまだ25,6なのに、映画の中では相当な熟女に見えました。
年齢を聞かれてうまい事はぐらかす感じにも熟女臭。
このままアメリカの西川峰子になって、くたびれた女を演じ続けてほしいと思えました。
ちなみに映画館は、ガラガラでした、受賞したってーのに。
そして、ドラえもんを見に来たと思しき子供たちの騒ぎ声が、虚しく漏れ聞こえて来ておりました。
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満塁本塁打さんのコメント
2025年3月30日
確かに インディーズへの功労賞でしたね。
西川峰子さんの例えが絶妙ですね。👍ある一定の世代しかジャストミート難しい😓カモですけれども
『ミッキー17』への イイね ありがとうございました😊