「仰天の映画だった。こんなのありかと私を驚かせた。」エミリア・ペレス いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)
仰天の映画だった。こんなのありかと私を驚かせた。
正直、私が好むストーリーや題材でもない。現代メキシコを舞台に、人種差別や組織犯罪またトランスジェンダーをミュージカルにしてしまうその発想に驚く。「ウィキッド」が既存のハリウッドミュージカルの枠に留まっているのに対し、この作品はその枠を大きく超えている。冒頭弁護士リタの不満を歌うミュージカルシーンは秀逸で、音楽・振り付けとも私を感心させた。
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