「「パリ13区」の後ということで期待し過ぎたか」エミリア・ペレス エロくそチキン2さんの映画レビュー(感想・評価)
「パリ13区」の後ということで期待し過ぎたか
2022年外国映画ベストテンの3位に置いた傑作「パリ13区」に続くジャック・オーディアール監督作。
カンヌで評価されアカデミー賞では最多ノミネートということで期待し過ぎたか、十分面白かったけど圧倒的ではなかった。激しく愛した前作には遠く及ばなかった。
メキシコの麻薬カルテルのボス(トランスジェンダーのカルラ・ソフィア・ガスコン‼︎)が女性弁護士(ゾーイ・サルダナ)のサポートにより性別適合手術を受け、エミリア・ペレスとして新たな人生を歩むことに。
クライムなのにミュージカル、シリアスなのにエンターテイメント。そういう意味では間違いなく斬新。
ちなみに30代に突入したお久しぶりのセレーナ・ゴメスがボスの妻を演じた。やはり女子力は抜群。益々いい女になった。
最後にエミリアと愛し合う女性を演じたアドリアーナ・パスについても記録しておかないと。
そう、4人でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞‼︎
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