「鑑賞動機:賞レースのトップランナーから失速の顛末7割、4人のアンサンブル3割」エミリア・ペレス なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:賞レースのトップランナーから失速の顛末7割、4人のアンサンブル3割
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下衆い動機もあって選択したけど、観終わってみたら、非常に見応えがあって…それだけにケチがついてしまったのが惜しまれる。
最近『テスカポリトカ』を読んだので、メキシコパートのイメージで勝手に想像する。『ニューオーダー』でも『トラフィック』でも『ノー・カントリー』でも『ボーダーライン』でもいいんだけど。ゆ、ゆびーー!?
歌の組み込み方が上手い。まさか銃器であんな…ね…。冒頭の「何でも買い取りまーす」みたいな曲がエンディングで全く違う顔を見せるところすごい。
前半はともかく後半はリタ自身が葛藤する場面が少なくなってしまったのは、ちょっともったいなかった。そういった意味では出演シーンは多いけれど、「助演」で違和感ないと思った。それでもサルダナがキビキビとした身のこなしで歌いながら進んでいく各シーンは、ただただ見惚れてしまう。カッケー!
最初からガスコンが演じてたのね。終盤弱ってる時の方が個人的にはグッときてしまったのは、ギャップにやられたからかも。
最初から話していたらまた違った結末になっていただろうか?
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