「王であり女王である、そんな本質は変わらない」エミリア・ペレス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
王であり女王である、そんな本質は変わらない
ミュージカルに違和感はなく普通のドラマにならないように効果覿面か、前置きが長くとも再会してからの方向性が予測つかないながら終盤は雑にも感じられる展開に少し残念な気も!?
争う二人の板挟み、そこをリタがどう解決していけるのか?姿形が代われても本質は変われない、そんなエミリアの暴走気味な変化・元通り?から物語はどう変わっていくのか?
麻薬カルテルに誘拐されるならまだしもあんなチンピラに拐われる無理矢理感に強引さと終盤に全てを告白する場面は蛇足にも、観ていながらリタが流れ弾で最悪な展開は避けたいと、でもこんな終わりならその方が良かった感じが!?
タイトルロールを演じた役者よりゾーイ・サルダナが主役な本作、助演でオスカーを受賞したが主演でノミネートされるべき、でも、それならオスカー獲れてなかったかも!?
やっぱりエドガー・ラミレスだったんだ、最初はセレーナ・ゴメスに気付かず、監督であるジャック・オーディアールの映画を撮る攻めの姿勢には毎回、頭が下がる、新作が楽しみな映画監督上位と、個人的に。
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