「贖罪」エミリア・ペレス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
贖罪
性転換をして一般女性として生き様とする麻薬王と、その協力をさせられる女性弁護士の話。
明らかな犯罪者でも無実にしてしまい葛藤する有能弁護士リタが、怪しい電話で呼び出され拉致されて、マニタスに足のつかない場所での性転換手術と新たな名前、嫁ジェシカと息子たちの身柄の安全の確保を頼まれて巻き起こっていくストーリー。
設定のユニークさは確かにコメディだけれど、内容は結構シリアスだしサスペンスフルだしで、ミュージカル要素がなかったら結構重めな序盤。
そして4年後は、まさかの人情ドラマに嫁の暴走が載っかって、なかなかお見事なクライム展開。
歌で説明がしやすいからミュージカルにしたのかね…普通の劇映画でみせてくれたらもっとテンポが良かったし、ラストの曲もめっちゃ響きそうだったんだけどね…なんて思ったし、そもそもの性転換の切っ掛けが良く判らなかったけれど、とても面白かった。
そういえば、懐かしのアルペンレーサーに、昇り鯉シャツに、息子くんは日本好きですかねw
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トミーさんのコメント
2025年3月29日
共感&コメントありがとうございます。
ゾーイの動きがキレ過ぎてるシーンも在った様な気がしました。どこを曲にするのか監督の頭の中には全て絵が出来てるんですかねぇ。
トミーさんのコメント
2025年3月29日
ミュージカル映画は連打しないと馴染んでいかないから難しいですよね。♪メモリ〜とか♪シンギインザレーインとかの主題曲が無いと・・♪ケロー?がそうなんですかね。