「極悪麻薬王から、慈善団体の女神へ。」エミリア・ペレス masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
極悪麻薬王から、慈善団体の女神へ。
かなり面白い題材で、ゾーイでてるしミュージカルだし、、、、どうやって料理されてるのか興味があった。
ミュージカルはファンタジーと親和性がある。恋愛は相手を美化するからそうだし、フランス革命も古い話とドラマチックさで可能だ。しかし南米のこんな殺伐とした設定でどうやって、、、と思ったが上手いことやってて驚いた。特に初めの方の歌い出し、周りとの絡みや複雑な仕掛け、ミュージカルやり慣れた監督じゃないから新鮮な音楽とのやり取りが楽しめた。ゾーイもがんがん歌えてて楽しそうでよい、作ってる時は皆んなこんなに賞取れるとは思ってなかっただろうなぁ。
話も良いし、エンディングもなかなかである。
初のトランスジェンダー俳優の過去の差別発言が多少ミソつけた感あったが、映画賞受賞には影響なかったみたいだし、本人も激しく反省してるみたいだし良しとしよう。
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