「稀有な映画」バード ここから羽ばたく ビビさんの映画レビュー(感想・評価)
稀有な映画
どことなくイングランドの香りが漂い、そしてロックストックやトレスポの系譜を辿りながらもケンローチな題材で描く不思議な映画だった。
言わずもがな格差社会が激しい国で、底辺中の底辺で当たり前のようにアンダーグランドな世界で生きる子供である主人公。そこには危険が隣り合わせでありながら当たり前のように恋や仕事の悩みなどもある。
birdに込められた映画の意味や希望などを類推はすれど理解はできないもどかしさもありながら、映画的な筆致によりとても見応えのある作品になっていました。
鳥が羽ばたくシーンには驚き
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