ル・ジャルダンへようこそのレビュー・感想・評価
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台本も観客も酷かった。
まずは台本が酷い。
性被害を受けても、現在は幸せという結婚生活を
送る主人公。それで本人が良いなら外野がとやかく
言う筋合いはないが、コロナ禍でクラブの売上が
上がらないから身体を売るというお話。
きっと苦しみに耐えた悲劇のヒロインに
したいんだろうけど、正直同情はできなかった。
ツッコミ所が満載過ぎた。
劇作にせず、ドキュメンタリーとして
制作した方が、見所の多い作品に
なったのではないかと思う。
また上映館が有楽町ともあって、
舞台となったようなホステスとお客の方が多く、
上映開始後の出入りや
上映中に平気で携帯を操作したり、
会話したり純粋に映画を観に来ている人への
配慮が皆無の人々がこんなに沢山いるのかと驚いた。
ぞわぞわ
ヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。
冒頭の天国から地獄、そこから回想シーンへの流れが良く、完成しないジグソーパズルの描写とか、主人公が街を走る場面の対比とか、上手く描かれていると思いました。
また、望んでいない再会からのラストシーンへの流れも、それぞれの性格が見られて好きです。
それと、主演の清瀬汐希さんが時折見せる暗い表情にぞわぞわして、ラストシーンのあの台詞にぐっときました。
隠れた名作
コロナ禍の銀座の高級クラブを舞台とした作品
主演の清瀬汐希さんは、キラキラとした笑顔からコロナ禍や藤井寺とのかかわりを経て心が壊れていくまでの演技が秀逸。また、「月下香」に続き綺麗な身体を披露している。今の映画界で清瀬さんのような方は貴重なので大切にしていただきたいと思う。今後の主演作があれば必ず観に行こうと思う。
藤井寺役の新藤栄作さんの悪役が板についていて本当に嫌いになりそうでした笑
少し安っぽいところもあるが、伏線回収もあり非常にいい作品だと思った。
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