劇場公開日 2024年10月11日

「色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね」ル・ジャルダンへようこそ 寝落ち中尉さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね

2024年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2024年10月23日現在、レビュー数全8件のウチ、6件「この映画の為だけに初めてレビューを付けた」アカウントで、その中で以前から元々在ったらしきアカウントは1つのみ。

そういう現象が見られなければ採点は2~2.5を付けましたが、あまりにもどうかと思い1.5にさせていただきました。
正直1点台とかは付けたくは無いのですが。

いつもどおり時間が合ったので特に事前知識等なくぶっつけでの鑑賞…ん?この館でほぼ満席に近い状態。
ヒューマントラストシネマ有楽町のスクリーン2はスクリーン1に比べてだいぶ狭いほうのシアターですが、このような埋まり具合に遭遇したことは滅多にありません。

この場合に予想されるのは、作品そのものが非常に評判が良い場合か、或いはなにかしらの「一部の界隈でのみ」熱心に応援をしようと示し合わせるように集まっている場合、この二つです。

そしてどうやらこの作品は後者だったようですね。
どういった界隈かは存じ上げませんが、このロケーションは実際の銀座へは目と鼻の場所で近いですしなんとなく想像はつきます。応援ごくろうさまです。

作品そのものについて。
出だし暫くしてすぐに気づきましたが、楽曲の入れ方が完全に素人です。
シーン毎にBGMを急にブツ切りにしたり安直な心情表現として音楽を使いすぎて、逆に珍しいくらいです。
コロナ渦の飲食業界の状況の一端を描写したという点に於いては評価できる作品だと思います。
現在もコロナ渦が過ぎ去ったとは言い難いですけども、当時の雰囲気を思い出したり、後年に全く知らない世代が観て知る一助になるでしょう。

物語としては非常にベタというかベタベタというか、昭和後期頃のオジサマのノリや思想をそのまんま張り付けたような印象でした。色々とツッコミどころは多いのですが、クラブが持ち直してよかったですね。

寝落ち中尉
ひろちゃんのカレシさんのコメント
2024年10月23日

こんにちは。
色々な意味で(特に冒頭部分)おっしゃる通りだと思いました。

ひろちゃんのカレシ