「この職場、危なすぎない?」ボーン・トゥ・フライ 僧ヶ鍬崎さんの映画レビュー(感想・評価)
この職場、危なすぎない?
売りは航空機のムーブとリアリティのある内装、新疆ウイグルの風景だろう。
砂漠に太陽光パネルが広がる情景は現代中国ならでは。
ただ、プロットのリアリティラインの低さは評価を大きく落とす。
軍事境界線を越えたときの敵の行動が警告ではなくミサイルの使用であったり、テストパイロットが次々と危険な目に合う流れはちょっといただけない。こいつら本当にプロなのか?エンジニアは首を括るべき。安全第一を職場に飾ろう。
キャラに視点を置くと佳作(☆4)で、全体を俯瞰すると駄作(☆2)。間を取って3点で。
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